レース願望
鳥海山 SEA TO SUMMIT 2011 は確かに楽しかった
ですが、物足りない面があったのも事実。カヌーも漕げば満たさ
れるようなレベルではありません。
「自転車と山岳両方で、50過ぎのオヤジを追い越す人が誰一人
いないってどーよ。レベル低いんでね?。」
と思う訳です。
まあ、レクレーション的イベントだから仕方ないとも思いますが、
もっと高いレベルに触れたい欲求が大きくなってしまいました。
しかし、「サイクルスポーツ」に付属していた「ヒルクライム&
ロングライド イベントガイド」をよ~く見ても、現状の農業をして
いる限りは参加できそうなものは殆どありません。日程的に唯一
可能と思われるのは「ツール ド 沖縄」で内容的に不足は無いと
思いますが、金がかかるから無理っぽい。
さらに、トレイルランの大会にも興味あります。30年近い登山歴
の中で歩行中に追い越されたことは、25年程前に冬の月山で、
膝痛のためにペースを落として登っていた時に一度あったきりで、
速い人に遭遇したことが無いのです。人が多い山にはあまり行か
ないから当然とも言えますが。
と、そこで、妻は言いました。
「60になったら出れば良いじゃない。」
60歳で農業を辞める予定だからですが、なるほど、それもそう
ですね。もう9年も鍛錬を続ければ相当強くなるでしょう。
「なにをバカな」
という声もありそうですが、そう思わせる理由があります。
実家の父親は81歳なんですが、筋骨隆々でとてもとてもそんな
トシには見えません。その仕事振りと身のこなしは、なまじの若者を
凌駕します。要するにスーパー・ジジイなのです。
「年寄りがあんまり元気だど若い者が迷惑すっがら、ほどほどにして
おげー。」
と進言したんですが、本人はかなり自制しているつもりのようです。
兄貴は大変だねぇ…。
ということで、その遺伝子を色濃く受け継いだ私なら60歳になって
も今とさほど変わらないハズ。(笑)
まぁ、気長に頑張ります。
というか、子供に金が掛からなくなるまではそうせざるを得ない
ワケで~。
ちなみに、唯一私を追い越した人とは、地元ではよく知られる
山男、鶴岡の木村先生です。
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