大晦日
またまた一年が終わってしまいましたね。
バタバタしているのは例年通りですが、取りあえずは家族が
皆健康でいられたことには感謝したいです。
では、皆様、良いお年をお迎え下さ~い。
TLTspeedを取り付けて、作業完了です。
K2のヘルベント189cmです。3サイズは160/132/151mmで、
板単体の重量は実測値5.38Kg。やはりデカイ分重いですね。
デザイン的には全く好みじゃない、というかむしろ嫌いですが、
雪の中では殆ど見えないので、この際気にしないことにします。
TLTspeedを取り付ける際には、テンプレート代わりに本体を
コピーして型を取りました。位置を合わせてからセロテープで張って
と…。
これにポンチでセンターマークして、ボール盤で4×9mmの
穴を開け、接着剤を入れてからインパクト・ドライバーでビス止め
しました。難しい作業ではありませんが、慎重さは必要ですね。
その割に、晩酌してからやりましたが。
さて、この板はフル・ロッカーとかいうタイプだそうですが、ソール
を合わせてみたら従来の板との違いが良く分かります。
センターがフラットで、トップとソールが大きく反っているんです。
フレックスも柔らかめなのでパウダーに強いのは分かりますが、
どんな滑りになるのかはチョット想像出来ません。
こりゃぁ、滑ってみるしかないですね~。
フフフ……、楽しみだぁ。
シャルマン火打スキー場で目撃したスーパー・ファット・スキー
の滑りが頭から離れません。あれは衝撃的でした。
何故って、私のカービングが完全に沈没する激パウダー斜面
で、トップを大きく雪上に出しながらハイスピードで滑走していた
んですから。凄い威力です。
近年、ファットスキーが台頭していることは知っていましたが、
センター幅130mm程度スーパー・ファットの滑りは次元が
違いますね。浮力の違いが見ただけで分かりました。
「あれさえあれば月山でもどこでも楽勝だなぁ……。」
ということで、念のために調べてみました。
その結果、ブラックダイアモンドのギガワットとK2のヘルベントが
候補として浮上しました。どちらも高価ですが、ギガワットの方が
好みのデザインです。というか、ヘルベントは気色悪いです。
しかし、海外通販を調べるとK2の方がかなり安く買えることが
分かったので注文したら、日本には送れないときたもんだ。
それでも諦めずに探していたら、個人輸入して安く売っているのを
発見しました。ヤッタ。
ついでに、ビンディングも格安個人輸入品をゲット。140mm幅の
シールも入手しました。
「フフフ……、これでオレもパウダーの帝王だゾ…。」
などと思うゆとりはありません。まずは使えるようにしなくては。
板が届いて次ぎにシールが届いたので、まずはシールの加工を
しました。買ったのはブラックダイアモンドのモヘアミックス140mm
です。テールの金具を取り付けて、
長さを決めてカット。次ぎに、トップの留め具を取り付けました。
続いてはトリミングです。両サイドをカットしました。
エッジを出さない方が良いという話もありますが、私は出す派
です。その方が楽に貼れるからです。
それにしても、140mm幅のシールってのは迫力ありますね。
カービングに使っているシールの2倍以上の面積があります。
これならパウダーの急斜面でもスリップしないで登れるでしょう。
剥ぐと嵩張るけど…。
さて、明日はビンディングの取り付けです。
12月には珍しい大雪に見舞われたので、スノーダンプで
庭先の除雪をしました。車庫の前だけですが、良い運動に
なりました。
日本各地では、大雪に見舞われて苦労している人が多い
ようです。自治体も除雪費が重くのしかかるでしょう。
雪を簡単に消す方法を開発すれば、大儲け間違いなしでしょう
ね~。
たった4年しか使っていない冬山用グローブ、モンベルの
システム3グローブがボロボロになってしまったので、買い換え
ました。ICI新潟店でよ~く吟味して選んだのがこれ。
ブラックダイアモンドのレジェンドです。
ゴアテックス内蔵の本革張りで、ナックルパッドも内蔵しています。
適応温度は-9~-26°で、最も保温性が高いシリーズの製品
です。保温材として使用されているプリマロフトワンは、ダウンに
代わる素材として開発されたものだそうです。
これを早速、シャルマン火打スキー場で使用しました。
その結果は、良いです。凄く良いです。
店頭ではごつい感じがしましたが、ストックを握った時にはしっくり
きます。何よりも、とても温かいです。これまでのグローブでは
動いていないと手が冷えてきたのですが、これは始終温かでした。
表皮が濡れてもその保温性は全く下がりませんでした。
試しに、リフトの金属製安全バーを握りしめてみましたが、冷たさ
は感じません。ピッケルを持つにもバッチグーです。
素晴らしいっ。
いや~、手が温かいというのは幸せを感じますね。
アンダーカフタイプなので、腕時計が見易いという使い勝手の良さ
もあります。皮の匂いも好きだし、名前も私好み。(笑)
とにかく、作りがとてもしっかりしていて耐久性もかなりありそう。
「この作りでこの値段なら安い。」
と思いましたが、超円高なのに去シーズンより¥1,000高いって、
アコギな商売してますね、ロストアローさん。値引きナシだし。
ブラックダイアモンド製品って、ATブーツのクワドラントとストックの
スレックスレングスカーボン、今回のグローブと、まだ3品しか使って
いませんが、良い仕事してますね。
なので、次回からは海外通販で買うことにします。ず~っと安く買え
ますから。
娘を迎えに行くついでに、非圧雪パウダーを売り物にしている
スキー場、シャルマン火打スキー場に行ってきました。
30日までは一日券が半額の¥1,900です。
朝7時半に着いたらかなりの新雪で、期待値大。
レストハウス内でリフト運転を待ちながら見回すと、やはり若い
客が大いですね。ボードとスキー、スクートの割合は6:3:1位
でしょうか。スキー板を見れば皆スーパー系なファット・スキー
です。やっぱりね~。
下のペアリフトだけは定時の8:30に動いたので何本か乗って
滑りましたが、激パウが深すぎて私の細カービングでは殆ど
沈没でした。トップが全く雪上に出ないんです。
一般的なスキー場での中級コース程度では足りなくて、もっと
急な斜面じゃないとイカンガーです。
そこで、やはり山頂から滑るしかないと思って、今にも運転
しそうに見えるクワッド・リフトの行列に加わりました。
運転予定時間のアナウンスも無いのに、誰も文句一つ言わない
のには感心(?)しました。蔵王なら大雪の朝でも5時頃から
作業を開始して始業時間にちゃんと間に合わせるのとは大違い
だったので、
「なんだ、この段取りの悪さは…」
と私は思ったんですけどね。
でも、一時間遅れで運転した際には、遅れたお詫びにと妙齢の
女性がキャラメルを配ってくれました。チョットした気遣いですが、
それだけで救われましたね。
さて、いよいよ山頂からの滑走ですが、やはりまともな滑りは
出来ませんでした~。
得意の急なブッシュ帯に突入しましたが、ターンすると止まって
しまう有様…。
後傾加重で直滑降しても膝から下が雪の下のラッセル車状態
ではどうにもなりません。このスキー場でスキーヤーが非圧雪
コースをまともに滑るには、スーパーファットスキーを使うしか無い
ですね。¥420のパウダー・バスケットを買っていったものの、
殆ど無意味でした。
それでも、私好みのコースもあったので、今度行く時にはレンタル
して楽しみたいと思います。
予定では12:00まで滑るつもりでしたが、雪が本降りになった
ので30分早く切り上げました。下界も本降りで高速道路はノロノロ。
娘を乗せて帰る途中で寄ったSAで見た駐車車両にはビックリしま
した。
凄すぎです。
「パウダーを存分に楽しむには、やっぱりゴーグルが必要
だなぁ。」
というワケで、以前から山でも使えそうなゴーグルを探して
いましたが、ファン内蔵式となると高くて二の足を踏んでいま
した。
しかし、サイクル・グラスを使用した昨日は、一度転ぶとアウト。
スキー場では益々その必要性を痛感しました。
いや、昔は使っていたんですよ。オフロード・バイク用でしたけどね。
スキー場では問題なくても、冬山では曇って使い物になりません
でした。しかも、腐ってしまって、とっくの昔に捨てました。
そこで、ダメ元で酒田のとがしスポーツへ。
すると、ダブルレンズ+電動ファン式で処分価格のがありました。
やった。スワンズのファン式と比べたら実売価格で約半額です。
ドイツのUVEXとかいうメーカーの製品ですが、スワンズとは
違って自動式ではありません。スイッチを押すと5分間回って
停止するそうです。
まぁ、それでも良かろうと思って買ってきたワケですが、今日
オープンでリフト無料の羽黒山スキー場で使おうとしたら、
「ヒュル、ヒュルヒュル~~~~~」
という甲高い音が……。
「あ゛ー、こりゃ不良品だぁ」
モーターの異常です。モーターは古くなるとそういう症状が出る
ことがありますが、新品では初めてです。
まぁ、スキーする分にはファンを回さなくても全く曇らなかった
ので問題は無かったんですが、登山では必要になります。
吹雪の中を滝の小屋へ向かう時なんかは特にそう。
仕方ないので、そっくり交換して貰いました。
交換品もモーターの回転音に雑音が入ります。元々精度が
低いモーターを使用しているのでしょう。
それでも、取りあえずはこのまま使ってみることにします。
電源ソケットが簡単に外せるので、ザックの中とかで無駄に
電池を消耗させる心配は無いようです。
さて、これで激パウ山行も快適か。
大荒れの天気になる前に月山へ行ってきました。
丁度一ヶ月ぶりです。天気は確実に下り坂だったので、早起き
してアイスバーンの道をひた走り、志津を7:15に出発しました。
長年に渡った工事が終わったようで、駐車場から先は除雪
されていませんでした。嬉しいですねぇ。本日一番乗りです。
昨日か一昨日かのトレースがあるので楽チンです。
一ヶ月前は50cmの積雪しかなかった石跳川の橋の手前で、
今日はこの通り。
125cmのストックがグリップまでスッポリです。
雪質はサラサラパウダーで雪がチラチラ舞う中登りましたが、
シールが滑って直登出来ませんでした。仕方ないので、快適
な下りに期待しながら電柱コースをジグザグに登りました。
途中で体の軽量化をしましたが、ここでも新兼用靴のクワドラント
が優れていることを実感しました。ウンチング・スタイルがとっても
楽なんです。景色を見ながら思わず、
「う~ん、マンダム…。」
登り切ってしまえば、姥沢手前の車道は冬の月山らしくなって
いました。もうすっかり雪に埋もれて斜面になっています。
トレースが無かったので、ボーダーは電柱コースのみを滑った
ようです。
姥沢に人の気配は全くありません。
尾根コースには既に十分な積雪があり、ニンマリです。
その前で大休止。
「プシュ」
ここで、本日2回目の、
「う~ん、マンダム…。」(笑)
ガスで稜線は見えませんでしたが、取りあえず登っていきました。
リフト下の方が滑りやすいワケですが、今日はブッシュです。
しかし、ブッシュ帯を抜けると、濃いガスで完全にホワイトアウトに
なってしまいました。1,405m地点で稜線方向を撮ってみましたが、
白一色。
激パウなだけにせめて稜線から大滑降したいところでしたが、
ホワイトアウトではまともな滑りが出来ないので撤退です。
それでも楽しかった~。久しぶりのパウパウでした。
尾根の途中からリフト乗り場に下りて登り直そうかと思いましたが、
リフトの支柱すらもガスで完全に消えていました。
ということで、下山です。車道は少し歩きましたが、電柱コースは
問題なしの積雪量でした。少し重くなりましたが。
途中で登ってくる新潟のテレマーカー2人組と出会いました。
ファットスキーはナカナカ快適そうでしたねー。
おかげで、車道のトレースがしっかりしていて助かりました。
さて、下山したものの、まだ時間が早いので帰り道にある湯殿山
スキー場に寄りました。2時間券ならまぁ良いか~、って感じですが、
スキー目的で行ったのは多分20年数年振りです。
あの頃はスキーの全盛期で、湯殿山スキー場は休日ともなれば
リフト待ち30分は当たり前という賑わい振りでした。
が、平日とはいえ、今はこの通り。
よくまぁ潰れないもんだ、と感心します。
私も昔は、始業からナイター終了までノンストップで滑り続けて
丁度100本滑ったこともあるスキー場ですが、今となってはちっ~
とも面白くない。圧雪しない急斜面は、ボーダー達に全て食い荒ら
されていたからです。そのため、6本も滑ると飽きてしまいました。
そこで、閉鎖されて久しい上のコースをシール登行しました。
リフト乗り場のH鋼が腐って曲がっているところを見ると、20年
近くは経っていそうです。
降り場もこの通り。
もう50年もしたら跡形も無くなるでしょう。侘びしいですねぇ…。
さて、従業員達が滑ったであろう斜面の左端を頂き~。
イナズマ・ウエーデルンって感じ?。(笑)
滑れる距離が短くてまた登り直すのもアホらしいので、残りの
時間はゲレンデ直滑降で遊びました。これだけは楽しいです。
さて、明日からは大荒れ間違いなしのようで、楽しみでもあり
ますね~。
これまでは数字に丸のシリーズでしたが、ATOKでは⑳まで
しかありませんでした。
ですが、そろそろゴールが見えてきました。
数日前に研磨した部材を塗装したんです。
フレームと、
ハンドル、フロントフォーク、ステムです。
今回は、これまでの黒色から銀色に変更しました。
強力錆び止め材入りで安いのが決め手で、刷毛塗りです。
というか、パイプハウス補修工事で使ったペンキの残りだったり
しますがー。
とにかく、改良に次ぐ改良ということで塗装は3度目になります。
もうこれで最後にしたいですねー。じっくりと乾燥させてから組み上げ
ます。
でも、劣悪グリース問題が未解決でBBが無いですぅ。
http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2012/01/post-31c6.html
へつづく…。
ジルブレッタ404に使っていたチロリア製クランポン改を
TLTスピード用に改造した時に思いました。
「支点がプラスチックで大丈夫なの??」
その点について、山スキーの達人YASUHIRO氏が自身の
HPで解説されていました。
「TLTspeedの欠点はクトーをはめるプラスチックが壊れやすい点、
写真のように購入時に強化ボンドで補強しておいた方がベター。」
やっぱりね~。(写真割愛)
そこで、急斜面を登行中に壊れては困るので補強しました。
YASUHIRO氏によれば強化ボンドだけでも良いようですが、
更に強化しながらも、板を買い換えた時に困らないように加工
しました。
抜群の強度を持つエポキシ樹脂でしっかりとカバーして、ビス
止めしています。これなら安心してガンガン行けます。
クランポンを取り付けるとこんな風。
センター幅80mmの板までなら使用できます。
いや~、薪ストーブって最高ですね~。\(^〇^)/
体の芯、更には心の奥底までもジンワリと温まります。
炎を見るのもまた良し。何とも言えない幸せを感じます。
フライパンを載せてウインナーを焼いてみても、焦げずに中まで
ちゃんと火が通って実に旨いっ。ガスレンジとは大違いです。
薪ストーブは、確かに利便性は低いですが、こんな幸福感は他の
暖房器具では味わえません。その気になれば、燃料の薪だって
いくらでもあります。なんせ、日本列島の殆どは森林なんですから。
(約2/3)
折りも折り。大震災で深刻な燃料&電力不足に陥ったことを機に、
旧来のエネルギーが見直されています。一過性のブームに終わら
ないことを望みたいですが、多分そうはならないでしょうね…。
一昨年に早期退職した山仲間が念願の薪ストーブ、それも非常に
立派な物を導入して、大量に消費する薪を確保するために頑張って
いるようです。あれはかなり大変なことです。
しかし、伐採して運搬して玉切りして薪割りして乾燥させて……、
という面倒な作業すら楽しみにしているようです。
まぁ、昔の望まぬ日常が今や道楽に昇華しているとも言えます。
「オレもサッサと引退して昔ながらの暮らしをした~い」
妻は便利な生活が好きだし、まだまだ子供に金がかかるので、
現実的には無理ですが~。
「マーフィーの法則」というのがありますが、それに期待して
ビニールハウスに消雪用の散水チューブを敷設しました。
不思議なことに、これまでは大雪対策を準備万端に整えて
おいた年は雪が少なくて無駄骨だったということが殆どだった
のです。
「どうせ暖冬でそんなに雪降らないだろ」
と準備しておかない年に限って大雪に見舞われたワケです。
昨冬もそう。全く「マーフィーの法則」通りで、大雪対策に連日
非常に多くの労力を費やしました。
山スキーヤーとしては、
「早ぐ山さ雪降れ~~~」
と強く願う一方で、畑に雪はあまり要りません。
しかし、全く要らないかといえばそうじゃない。
そこそこに積もらないと害虫が死なないので困ります。キジ猟も
出来ないので、適度な寒さと雪は必要なのです。
ベアリングに使用した粗悪グリースの件で足踏みしているので、
この機会にフレームへもう少し手を入れました。
ハンドルをフレームに取り付ける穴へ台座を加えたんです。
ステアリング・ロッドのクリアランスがギリギリだったので断念して
いましたが、ハンドルの方を万力で潰して薄くしたので取り付け
可能になりました。おかげでガタツキもなくなりました。
ついでに、2nd.バージョンで使用したハンドル穴も溶接で塞ぎ
ました。残るは研磨と塗装ですが、粉塵が激しく舞うので屋内では
やりたくありません。やはり外での作業が良いのですが、天気が
悪くてねー。
まぁ、焦ることはありません。
そこで、参考までにフレームを計量してみました。
拡大すると……、
ギョエーッ、こんなに重かったのかぁ
。
キャノンデールの最新ロードフレームの10倍近い重量です。
持った感じではそんなに重いとは思わなかったので意外でしたが、
これに全てのパーツを取り付けたら結構な重さになりそうです。
まぁ、平地専用の自転車なので、気にすることはないでしょうが。
それにしても、雑誌で見たキャノンデールの超軽量フレームって、
一体いくらするんだろう??。自転車の軽量化はプロ&ハイアマの
大命題ですが、そのコストは、恐らく100g10万円は下らないで
しょうね。
さて、ローレーサーですが、この際だから将来的にフルフェアリング
を取り付けるための細工をしておくのもアリですね。考えてみましょう
かね?。
http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2011/12/21-37de.html
へつづく……。
劣悪グリースがこびり付いたベアリングですが、強力な溶剤
であるパーツクリーナーを容器に溜めて、その中に丸一日浸して
おいたことで何とか綺麗にすることが出来ました。
しかし、何か色が変。
よく見ると、ボール表面のメッキが所々剥げています。
こんなの初めて見ました。
ステアリングヘッドのベアリングも同様です。
これじゃ使えません。やはり固くなっていたハブの玉も同様で
しょう。ただただ呆れます。
そこで、グリースを購入した自転車屋に相談すると、
「店でも使うことがあるけど、こんな症状は初めて見た。」
ということでした。手が入りにくいハブに、小型グリースガンを
使って入れているそうです。一応回れば客も気付かないのかも
知れません。
そこで、この問題をどうするかで店の真価が問われることにも
なりますが、販売元に送って見て貰うことになりました。
方向性としてはBBの新品交換ですが?。
進展があったらまた報告します。
ローレーサーに使用するロッドの精度を上げるために、別の
ステンレス・パイプで作り直して、加工作業は完了しました。
あとは分解して、研磨、塗装、組み立てで三度目の完成と
なりますが、クランクの動きが異常に固いのでBBを外したら
ビックリ仰天。
「なんじゃこりゃーっ」
一年前にオーバーホールしてから殆ど使っていないにも関わ
らず、カチカチに固まっていました。
使ったグリースはこれです。
行きつけの自転車屋で買ったバイオグリースですが、常識では
考えられない状態です。
当然、一緒にオーバーホールしたミッドギアとステアリングヘッド
のベアリングも同様でした。
仕方ないので、洗浄しようとしましたが、パーツクリーナーでも
全く溶けません。ブラシで擦ってもダメです。こんなグリースは
初めてです。最終手段で、お湯で煮沸して溶かそうと試みました
が、それでも全く溶けませんでした。
全く手に負えない、とんでもなく劣悪なグリースです。
本来なら全く必要ない作業なので、尚更頭に来ます。
「おれの貴重な時間をどうしてくれるんだ~~~っ」
これなら、安いシャーシグリースを使った方がよほど良かったです。
ママチャリ改のフリーハブが固定ハブになってしまった原因も
このグリースだったんですね。まさか回らないほどにグリースが
固着するなんて、全く思いもしませんでした。
皆さ~ん、このグリースは絶対に使っちゃダメですよ~。
それにしても、あの自転車屋…、自分で使ったこと無いのは
間違いないですね。買った客は他にいなかったんだろうか??。
おかげで、予定していたフレームの研磨と再塗装は出来ません
でした…。
書店などでは、来年のカレンダーや日記帳が数多く陳列
される季節となりました。
以前は山のカレンダーを毎年買っていましたが、2006年を
最後に買うのを止めました。毎年似たような写真だし、日にちを
見るために使うことが殆ど無かったからです。
そこで、その2006年のカレンダーを取っておきました。
曜日の巡り合わせで、また使える年があると思ったからです。
そして、来年は2012年。
おおぉ。曜日がバッチリ重なっているし~。
こりゃ使えるゾぉ。
念のために来年が閏年じゃなないことを確認すると……。
あ゛ー、2月は29日まであるし~。ダメじゃん。
ちなみに、今日12月3日は、「カレンダーの日」だそうです。
先日と今日は、パイプハウス廃材や不要になったトンネル
パイプ等を処分しました。1.5トントラックに山積みで買い取り
業者に走りましたが、これって結構美味しいですねぇ。
いくらになったと思います?。
先日は約1.2トンで2万円余り。今日は約1.1トンでほぼ
同額でした。その日の買い取り価格と不純物の多少で金額は
変わりますが、これを毎日やっていたら立派に暮らせるじゃない
ですか。
なるほど、圃場回りをしてタダで回収しようとする業者が多い
ワケです。なんせ、仕入れは車両費だけなんですから。
というワケで、まだ大量にある不要資材を運びだそうと心に誓う
のでありました。学費や生活費の足しになるからね~。
3ヶ月振りの作業再開です。
今回はハンドルと前輪との連結ですが、とにかくギリギリな
可動範囲での位置決めなので難しいです。
よって、素面で作業しました。酔ってから出来る作業では
ありません。
何度も試して位置を決めてから穴開けしして、ハンドルとロッド
を取り付けました。
ステムにはロッド接続用の平板を溶接しています。
ガタツキ防止のために、フェアリング用に以前作ったゴム製の
ワッシャーを使いました。ハンドルの切れ角は小さめです。
あとは、ロッドを作り直してから塗装へと進みます。
いよいよ最終段階に入ってきました。
http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2011/12/post-89ad.html
へつづく……。
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