シャルマン火打・リベンジ
長野へ行ったついでにシャルマン火打スキー場へ行きました。
先月25日に細カービングで激パウダーに撃沈したスキー場です
が、今回はスーパー・ファットでリベンジというワケです。
昨日は大荒れの天気となり中央のクワッドリフトが運休した
ということで、斜面はとても綺麗でした。
無風の薄曇りという、絶好のスキー日和となりました。
正月休み明けの平日と言うことで客は少なかったのがまた良し。
運転前のクワッドリフト前に集まったボーダー&スキーヤーは皆さん
顔見知りの常連さんのようでした。もちろんシーズン券購入者。
私はクワッドリフトの2番目に乗車出来たので、真っ新なゲレンデ
をゴチになりました。
いや~、スーパー・ファットは最高ですね。
トップを浮かす操作が要らないというのは、とっても楽チンです。
昨日の強風のせいで期待していた激パウではなくて硬薄パウダー
でしたが、楽しいのなんの。写真を撮る間も惜しんで滑りまくり
ました。\(^〇^)/
客も少なくてガラガラでした。ラッキーですねぇ。
ただ、寝違えからか二日前から回らなくなった首のせいで、変な
転び方をして以来左腕が使えなくなってしまいました。ストック操作
もままならないくらいに痛い…。
しかし、ショックがない処女雪を滑る分には痛くないので調子
に乗って滑りまくっていましたが、左のストックを引きずっていた
のでしょう。リフト上で気付きました。
「あれっ、ストック・リングが無いっ
」
あ゛ー、こりゃ絶対見つからないな~~。
と思いつつも前回滑ったルートを慎重に辿りました。
奇跡的です。思わず、
「あったぁ」
と叫んでしまいました。(笑)
このストックの純正バスケットであるフリーライド用とパウダー
用を使い分けられるようにねじ込んだだけで使っていたのが
外れた原因です。
そこで、必要ないフリーライド用は捨ててパウダー専用にする
べく、しっかりと根元まで押し込みました。また買うしかないと
思っていたので凄く嬉しいです。\(^〇^)/
さて、美味しかった斜面も、2時間もするとトレースだらけになって
しまいました。他の誰よりも際どい林間を攻めましたが、それも限界
となりました。
このスキー場は各コースの中央部だけ圧雪し、それ以外(リフト
の下を除く)はパウダー好きに解放するという「非圧雪」を売りもの
にしている特異なスキー場です。しかも、自然の地形を多く残して
いるので、私のような生粋の山スキーヤーでも楽しめるのです。
なので、初心者はほぼゼロの上級者オンリーという感じで、圧雪
面を滑る人は殆どいません。素晴らしいっ。
これで、山頂部の高さがもう500m位高ければ酒田からわざわざ
行っても良い位です。まぁ、蔵王スキー場が非圧雪に方向転換して
くれれば一番嬉しいんですけどね。
結局、滑り尽くした感じで12:00で滑り終えましたが、左肩と首
の痛みが激しくて、ちょっとしたギャップでも激痛が走ったことから
止めるしかなかったというのが実のところでした。クーポン券使用で
¥500安く買った一日券を¥1,000で売ることが出来たので、
¥2,300で半日楽しむことが出来たのは良かったです。
とにかく、このスキー場は雪が多い。入山口は新潟県の能生です
が、地理的には妙高山系にあるので、雪の降り方が半端じゃありま
せん。リフトに同乗した人の話では、海上に出来た雪雲を運ぶ風の
通り道になっているということでした。新潟長野の他のスキー場と
比べたら倍ほどの積雪があります。
ということで、また近くへ行く機会があったら行きたいと思います。
夜に降雪があった日の始業から2時間がお楽しみ時間です。
ちなみに、山頂からは放山へのBCツアーがあるということだった
ので、覗いてみました。
初心者向けのハイキングコースですね。地図を見ると放山から
先の空沢山まではスキーツアーに好適のルートで、その先の
痩せ尾根を辿ると火打山(2,462m)に続く本格派コースとなって
います。思わず、鉛筆でルートを引いていました。(笑)
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