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2012年2月27日 (月)

ドラム缶ストーブのパワーアップ

 小玉スイカの育苗が始まっているので、予定通りに「別荘」と
育苗ハウスの入り口を繋げました。

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 「別荘」のドラム缶ストーブで温めた空気を育苗ハウスに送る
ためです。それに伴ってストーブをパワーアップしました。
L字鋼と平板で作った天板を切断して中に入るようにして…、

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 煙突の前に遮炎板として取り付けました。

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 炎とその熱が直接煙突に入ることがなくなるので効率が
良くなるワケですが、まともな薪ストーブなら当たり前の話です。

 そして、内側には焼瓦を立てました。ドラム缶の保護と蓄熱
効果を狙いました。

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 天板には昔作った9mm厚のバーベキュー鉄板を載せました。

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 輻射熱と調理性に期待してです。昼食時に使ってみると、実に
良い具合でした。

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 これらの結果、暖房効率が50%位上がった感じです。
最初からやれば良かったです。

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 ドラム缶ストーブで最も高効率なのはロケットストーブのようです
が、ゴーゴーを大きな音を立てるということと、横出し煙突に土を
盛って蓄熱することが暖房効率を上げる上で大事だということなの
で、「別荘」向きではないと判断しました。簡単に作れるし、燃費が
良いということも魅力的なんですけどね。

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2012年2月22日 (水)

初乗りローレーサー

 一週間前から狙っていた通りで、今日は絶好の山日和快晴
でした。朝から鳥海山バッチリ

 しか~し、仕事の都合で行くことが出来ませんでした。
良くあることですが、今期最後のチャンスだっただけにシーズン
終了確定です。春作業頑張るぞっ

 それにしても今日は天気が良くて、稀に見る厳しい冬の終わり
を感じさせる日でした。

 そこで、昼休みにローレーサーVer.3の初乗りをしました。

Img_3728

 カメラが手元になかったので、完成した時の写真です。

 自宅前の道路で試走してから、無謀にも国道に出ました。
とにかく異常にギア比が高い特殊仕様なので一般道で走るべき
自転車ではありません。特に今日は久しぶりの快晴なので、行き
交う車も皆さん忙しげにぶっ飛ばしていました。

 そこを超ヘンテコ自転車で走る……。

 走ること自体は楽しかったです。バランス的にはリカンベント一号

Img_1191

よりもずっと難しいですが、真っ直ぐ走る分には特に問題はあり
ません。それよりも、後続車の存在がかなり怖かったです。
こんな低い乗車姿勢の自転車を見たことがあるドライバーが皆無
なのは間違いないので、気付かれない恐れがありますからね。

 ということで、一般道以外の道路か専用コースで走るしかないと
思いました。理想的には大潟村のソーラースポーツラインですが、
ちょっと遠いので、一般車通行止めの河川道路で雪が溶けたら
走ろうと思います。

 ということで、本格的(?)走行記はいずれまた…。


 

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2012年2月17日 (金)

雪上運搬車②

 早速使ってみました。

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 今朝は雪が降っていたので、カバーを掛けて運搬です。
実に快適。こりゃ良いわ~。

 ただ、雪の状態によってはターンする時にスキー板に捻る力が
多少掛かることが分かりました。壊れないように強化した方が
良さそうです。

 そこで、朝飯前に改造しました。

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 ビンディングのトウーピースの取り付け穴に合わせて鉄板を
加工して、昨日作った部分に溶接しました。これならそう簡単
には壊れないでしょう。

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2012年2月16日 (木)

雪上運搬車

 この冬の積雪量は凄いです。私が農業を始めて以来なかった ほどの大雪です。そのために自動車が圃場内を通行出来ません。 収穫物の運搬にも困ります。  人力で手軽に使える運搬道具と言えば一輪車が筆頭格です が、雪の上では殆ど使いものになりません。タイヤが埋まって しまうからです。  そこで一工夫しました。雪の上ならやっぱりスキーでしょう。 Img_4032 Img_4033  お昼休みの超速効鉄工で、加工、塗装してから夜に取り付け ましたが、これが笑ってしまうくらいにバッチグーです。  材料には全て廃材を使ったので、製作費はほぼ¥0。  これまで特に必要性を感じたことはありませんでしたが、作って しまえばこんな便利な物はありません。チョー楽チンです。

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2012年2月 5日 (日)

初湯殿山

 湯殿山には若い頃に一度登ったことがありますが、何故か
冬は一度も登ったことがありませんでした。特に登りたいとも
思わなかったんです。

 しかし、今日は行こうと思いました。少し風が落ちたものの
鳥海山の天気は絶望的。まぁ、標高1,500mの湯殿山なら
少しは期待できるかな?と思ったからです。ノンビリスタートで、
8:15に志津を出発しました。

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 さすがに雪が深いですね。
2月上旬の月山方面なんて、雪が深すぎて旧来のスキーでは
登る対象にはなりませんでしたが、スーパーファットならイケル
と思いきや、今日の雪は全然大したことありませんでした。

 それでも、トレースを使った方が断然楽なので、湯殿山方面へ
向かっていた二人の跡を辿りました。初湯殿山なのでそのルート
取りは参考になります。

 尾根に取り付いてからしばらくするとトレースが無くなったので、
視界が悪い中を一人登りました。風雪も強くなったので、昨日
買ったばかりのセイラス/コンボ・マイクロ・ヘッドライナーを被った
ら、これがもうバッチグーの優れものでした。口元に余裕があるの
で息苦しくないし、ゴーグルも全く曇りません。とても温かいです。
こりゃ良いわ~。\(^〇^)/

 ただし、サングラスは雲ってダメでした。

 それにしても天気が悪い。森林限界を超えてブッシュすらも
なくなると白一色の世界になりました。雪屁も見えません。

「あ゛ー、ダメだこりゃ」

 標高1,300地点で登行中止です。 晴れれば頂上がすぐ
近くに見えるハズでしたが、何も見えないと滑りになりません。

 下りは硬めパウダーで快適でした。
登ってくるndanassuさんとも遭遇しました。自身が滑る姿を
動画に収めて公開している方ですが、あれはかなり大変ですよね。
感服致します。

 さて、滑り降りると自然博物園手前でラーメン昼食を摂ることに
しました。

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 お湯が沸くまでの間にシールを貼って、お決まりのプシュ
のハズでしたが、何と言うことでしょう。持っていくのを忘れて
いましたぁ。

 しかし、こういう時の為に(?)非常用ボトルがあります。

Img_3950

 半分入ったオレンジジュースのペットボトルに入れてシェイク
すればカクテルの完成です。

 そうしている間にラーメンが出来上がりました。

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 最低限の湯量で、しかも山行を何度も経たラーメンだけに
ボロボロで全く美味しそうには見えませんが、これが絶品
行列が出来るラーメン屋にも圧勝です。

 もちろん、私がそんなお店へ食べに行くなんて有り得ないので
勝手な思い込みですが、空腹時に山の中で食べるラーメンの
美味さは分かる人には分かるでしょう。

 さて、食べ終えて出発する準備をしていると、スノーシューを履い
た妙齢の美女二人組が前を通りました。鳥海山では有り得ないこと
なので、捕まえてしばしの立ち話。寒河江の方々で、割と頻繁に
来ているそうです。人混み嫌いは私と共通してますね。

 いやぁ、月山エリアって女性がいるんですね~。素晴らしいっ
スコップを持って行ったので、

「一緒に雪洞掘りませんか?。」

と誘って更に遊ぶことも一瞬考えたんですが、月山方面へ登り直す
硬派の気持ちの方が強かったので分かれました。後ろ髪を引かれる
思いです。

 で、いつもの電柱コースを登っていると、スキーヤー&ボーダーが
多数滑ってきました。彼らは雪上車で登ったツアー客でした。
下りを楽しみにしてノートラックの斜面を大事に登っていましたが、
見事にズタズタにしてくれました。これも月山ならではです。

 しかし、彼らの跡も姥沢の手前まで。そこからは手着かずです。
姥沢の雪は半端じゃありません。どこでも雪洞掘り放題です。

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 リフト乗り場もこの通り。

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 ワイヤーも埋まっていました。

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 出来ればリフト終点までと思っていましたが、時間切れで
途中から下りました。

Img_3964

 硬パウダーでした。

 その後、車道を歩くのが嫌だったので姥沢からすぐに斜面へ
飛び込んだら、下りきってからの平坦地+やや登りに難儀
しました。シールを貼れば問題ないワケですが、それも嫌…。

 こういう時にワンタッチで装着できる滑り止めを考えようと
思いましたねぇ…。

 ヤレヤレ……、と思いつつ車まで戻ると、二人組が帰り支度
をしていました。しばし話をしていると……、

 あれれ?、ネット上でお付き合いのある人じゃん。
楽しいお話をありがとうございました。

 ということで、湯殿山も結構楽しめることが分かったので、天気が
良い時にまた行きたいと思います。

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