臨戦モード
矢島のヒルクライムレースに向けて、BOMAを見直しました。
超ロングライド向けのセッティングだったものをヒルクライム向け
にです。
まずは、レース用としては無駄に重いサドルを変更しました。
これまでのは、トピークのアレイ・スポーツレーシングモデル1.1
でした。
エアー調整が出来るので長距離走では重宝していましたが、
308gもあります。
これを、楕円チェーンリングで有名なローター社のS3Xに変更
です。
148gしかありません。流行の超軽量フルカーボンモデルと
比較すれば倍ほどの重量がありますが、充分軽いしクッション性
もあります。レールは中空チタン製です。ローター社はスペインの
会社なので、ロトールと呼ぶべきかも知れません。サドルと言えば
代表的な生産国であるイタリアで作っているそうです。
とにかく、あのQリングの会社がサドルを作っているなんて、今回
調べまくるまで知りませんでした。実物を手に出来る環境にない
ので難しい買い物でしたが、ビンゴ~ッ。
黒ベースに白と赤のデザインもBOMAにバッチリ合います。
そして、ヒルクライムには回転系の軽量化、というワケで
タイヤとチューブをエクステンザの最軽量モデルにしました。
正に決戦用ですね~。
超軽量チューブラー・ホイールは高すぎて欲しいとも思わない
ので、この辺が順当なところです。ホイールは、軽量カーボン/
アルミ・コンポジットリムを採用しているWH-RS80なので、
必要充分です。
今回必要無いパーツは外しています。
サドルが薄くなったこともありますが、それ以上にシートポストを
上げました。サドルを前下がりにして、試しながら30mm上げま
した。
一方、ハンドルは20mm下げました。かなり戦闘的なセッティング
です。
これで近所を走ってきました。なかなか良い感じで気に入りました。
普段、クソ重いMTB改ランドナーでの52×11Tトップギア・アタック
でやっとの思いで登っている激坂を53×11Tで登ってみると、余裕
でした。やっぱり手を掛けたロードレーサーは別格ですね~。
MTB改ランドナーでマックス54Km/hの直線道路では68Km/hを
記録しました。
この状態で車重を計ってみると7.2Kgでした。ボトルホルダーと
ペダルを外せば6.9Kgになります。いよいよ6キロ台に突入しま
したね~。
といっても、ヒルクライムレースでは、5キロそこそこの超軽量
バイクがザラだということなので、車重では勝負になりません。
全く恐ろしい世界です。ホイールだけで70万円とかするんです
から。(@@
まぁ、そうすることでタイムをお金で買う一面があるワケです。
私はそこまで出来ないので、百姓パワーで頑張ります。
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