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2012年10月15日 (月)

キャンピング・ボックス⑨

 ガイドフレームを試してみました。

 まずは、パイプを溶接したら少し歪んでしまった手前の
コンパネ板をアルミアングルで補正しました。
自動カンナ盤で薄くしたので、補強する意味もあります。

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 使い方としては、荷台にただ載せるだけなので簡単です。
固定する必要はありません。

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 これにキャスターを沿わせて移動するワケですが、予想通りに
楽チンでした。これが無いと、荷台中央に載せるのがなかなか
難しいのです。

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 この後はガイドを取り出しましたが、寸法がキチキチで少しタイト
でした。もう1mm狭くすればベストでしたが、まぁ、シリコンスプレー
を吹いてから使えば問題ないでしょう。

 そして、ガイドを取り外してから固定脚を回してキャスターを
浮かせました。この点は順序が逆だったと思いますが、固定する
のを忘れていたのでー。

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 24mmスパナで回すだけなので簡単ですが、念のために
ロックナットを付けておきましょうか。丁度ナットもあることだし。

 その後にウッドデッキを置きました。

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 肌触りがとても滑らかで良い感じです。
走行時には箱の下に収納します。

 普段は裏返しにして箱の下に収納するので汚れる心配ナシです。

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 ガイドの方は、積み込み時に一寸引っかかったボルトの余分な
部分を切断して、

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壁に下げました。

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 邪魔にならないのでバッチグーです。

http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2012/11/post-cd09.html

へつづく……。


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2012年10月14日 (日)

キャンピング・ボックス⑧

「早ぐ雪降れ~~~~っ

 7月頃からずっとそう思ってきましたが、やっと山に雪が降り
ました~。\(^〇^)/

 スキーが出来るまでにはもう一ヶ月以上かかりますが、メッチャ
嬉しいです。

 そこで、気分が良いので、仕事を後回しにしてガイドを組み上げ
ました。作業場内では無理ですが、窓から溶接機のケーブルを
伸ばしたら何とか届いたので、屋外で嬉々として溶接しました。

 そして、磨いて塗装すれば完成

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 これさえあれば積み込みが簡単に出来ます。
やっぱりね、積み降ろしが面倒だと使わなくなると思うワケ
ですよ。

 って、まだテストしていませんが~。

http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2012/10/post-e995.html

へつづく……。

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2012年10月13日 (土)

キャンピング・ボックス⑦

 トラックへ手早く積み込むために必要なガイドですが、金を
かけずに作ることを考えていました。工房や畑にある物で
作ろうというワケです。

 その結果、費用¥0で材料を調達出来ました。

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 コンパネの端材と、フルーツ・パプリカ栽培に使っていた19mm
パイプを利用しました。これを組み上げれば完成ですが、籾摺り
が終わらないと作業スペースが無いので先送りです。

 まぁ、最も簡単な方法としては、パイプ2本を荷台へビス止め
するのが手っ取り早いのですが、荷台へ穴を開けたくなかった
んですよね。

 そのおかげで、ボックスを載せたらガイドは撤去出来るように
なっています。パイプは固定用の板に挿入されているだけなので
ボックス搭載後に簡単に外せるんです。

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 手持ちのドリルビットには19mm径が無かったので18mm
ビットで穴開けしていますが、19mmパイプの細くなっている
ジョイント部分を利用したのでバッチリ収まります。

 そして、このガイドの外側をボックスに取り付けたキャスターが
走るワケですね。

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 もう殆ど完成した気分です。

http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2012/10/post-697f.html

へつづく……。

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2012年10月12日 (金)

沖縄黒糖

 なぜか秋田土産の沖縄黒糖です。(笑)

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 これは旨いですね~。

 口溶けが良くて後味爽やか。続けて3個も食べてしまいました。
泡盛に溶かしても美味しいそうですが、無いのが残念です。

 しかし、もし日本がTPPに参加するようなことになれば、沖縄
奄美地方のサトウキビは安い輸入砂糖に対抗できずに壊滅する
と言われています。そうなれば、この味と、それを育んできた文化
も消滅していまうことになります。サトウキビに代わる作物が無い
ということなので、村も消えるかも知れません。

 私が携わっている米作もしかり。
どう頑張っても安い輸入米には対抗出来ないし、所得保障も財源
が乏しいことから頼りにはなりません。再生産は不可能になります。
食糧生産を他国に依存する国家に未来はありません。

 日本政府には、高度成長期の再来を幻想している経済界の口車
に乗せられないように切に願います。

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2012年10月11日 (木)

いとこ煮

 昨日は祖母の命日なのを思い出して線香を上げに実家へ
行きました。サツマイモ、スイカ、ブドウがお供え(?)です。

 すると、お返しをあれこれくれました。その中でも、これは
絶品

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 柔らかくて甘い赤飯のようなものですが、実に旨いっ
かなり久しぶりに食べたので特にそう感じたとは思いますが、
これは売り物になると思いました。

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2012年10月10日 (水)

キャンピング・ボックス⑥

 室内灯の電源が乾電池ではやはり心許ないので、廃車した
軽バンから外したバッテリーに交換しました。

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 フラッシュ無し撮影でこの明るさです。住宅の部屋で100Wの
白熱電球を灯した位の明るさに感じます。8W球に替えても良さ
そうです。

 電源の取り方は最も安上がりな方法です。

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 何と、ターミナルに圧着端子をビス止めしています。

 さて、この保冷庫にはスノコが敷かれていました。

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 汚いし狭くなるので速攻で取り出しましたが、捨てるのは
勿体ない…。

 そこで、一手間かけて利用することにしました。
まずは、板を裏返しにしてトリマーで丸く面取りしました。
表面と違って裏は綺麗です。

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 丸ノコで両端を切り揃えます。

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 後は、サンダーで磨きました。激しく逆目が立っていた板も
ありましたが、強力パワーで問題解決

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 対称的に汚れが目立ってしまった幅木は、木片にタッカーで
留めたサンドペーパーで磨きました。

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 ザッとした作業で完成~。

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 このままでは汚れが付きやすいので、オイル仕上げにしました。

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 おぉ~、何か新品っぽいですねぇ~。
ビスだけは新品に替えましたが。

 これが何かと言いますと、即席ウッドデッキなのでありま~す。
キャンピングボックスを積んでも余っているトラックに荷台に敷く
ワケですね。なので、正確にはウッドパネルというべきかもね。
日本語ではやっぱりスノコでしょうか。

 天気が良い日はオープンデッキでマッタリと…。

 な~んて事が出来ない性格なのは良く分かっていますが、
ほんの数分でも、

「ウーン…、マンダム……。」

という気分には浸れるでしょう。

http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2012/10/post-dca1.html

へつづく……。

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2012年10月 7日 (日)

キャンピングボックス⑤

 この保冷庫には室内灯が付いていました。

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 入り口にはそのスイッチと警報機のスイッチも付いています。

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 折角だから使いたいですよねー。

 外に配線が出ていたのでテスターで調べてみました。

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 室内灯の方は電源を接続すればすぐに使えることが分かった
ので、数年前から壊れたままになっていた乾電池式蛍光灯を
利用しました。排水口から電線を中に伸ばしてと……。

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 単一乾電池6本が直列なので9Vしかありませんが、

「とりあえず点くだろう。」

とスイッチオン

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 おーっ、点いた~。

 カバーを外してみると、12V10Wの豆電球が2個付いていま
した。酒が最も美味しく感じられるような絶妙な明るさです。

 試しに8Wの電球に交換してみましたが、やや暗い。
微妙なものですね。LEDの方が消費電力が小さいし球切れの
心配もありませんが、温もりを感じられる明かりは魅力的です。

 電池の持ち具合を見て、不足なようだったら車用のバッテリー
に交換するつもりです。太陽電池パネルを屋上に貼れば長期
旅行も出来ますね。ガス+12V+AC式の小型冷蔵庫もあるし、
トラックには究極のドラム缶風呂を積むスペースもあります。

 いや~、考えるだけでも楽しいですねぇ。

 一方、警報域のスイッチは単なるスイッチで、警報機は車体の
方に付いていたようです。よって当面は使い道無しです。

 ついでに、入り口の内側に金具と引き手を付けました。

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 閉じこめが発生しないように外側のレバーには回転防止の
施錠用金具を取り付けました。

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 これで、キャンプする際にも固定ロープを外してトラックのサイド
パネルを下げる必要がなくなりました。

http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2012/10/post-7e0f.html

へつづく……。

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2012年10月 5日 (金)

キャンピング・ボックス④

 トラックの荷台に載せた後には固定しないといけませんが、
足元がキャスターではイカンガーですよねー。

 そこで、晩酌後に甚平姿で固定脚を取り付けました。
昼休みに作って塗装しておいたブツです。
軟鉄L50にM16ナットを溶接しました。脚の固定ナットを回す
ことでキャスターを浮かせるワケです。

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 いつもの廃物利用ですが、使えそうな物を取っておくと後日
何かと役に立つものですね~。

 ついでに、社名を剥がしました。

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 やっぱりねぇ、前使用者の社名を入れたままではマズイと思う
ワケですよ。ドライヤーで熱風を当てて簡単に剥がすことが出来
ました。

 ドアを開ければ、中には既に缶ビールの空き缶があります。

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 気分は既に登山口へ飛んでいるようで~。(笑)

http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2012/10/post-dbd8.html

へつづく……。

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2012年10月 4日 (木)

普通の自転車④完成!

 完成させました。

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 ベースになった自転車を再度載せておきます。
廃品回収に出されていたボロ自転車ですが、使ったのは
フレームと後ろの泥除けのみです。

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 さて、普通の自転車としての機能は整っています。
カゴ、泥除け、前後ブレーキ、ベル、ライト、スタンドと全て付い
ています。(書いていて気付いたが、反射板を忘れてた…)
違うのは、ホイールの大きさが前26インチで後ろ16インチと、
全く違うということだけです。

 それにしても、愛する妻のために自転車を組み上げる夫が
日本中にどれほどいるでしょうか。多分、それほど多くはない
でしょう。

 しかし、乗ってみての感想は予想通りでした。

「なんか乗りにく~い、普通のママチャリの方が良いよー。」

 それでも、さすがは我が妻。文句を言いながらも、

「風が気持ち良いぃ~。」

と言いながら近所を走り回っていました。今後も乗ってくれるかは
全く不明ですが。

 ということで、結論

「やっぱり、普通じゃな~い

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2012年10月 3日 (水)

キャンピング・ボックス③

 真っ直ぐ寝ると私には長さが足りませんが、対角線上なら
全然余裕です。

 そこで、銀マットを敷きました。

Img_4494

 8mm厚の冬仕様です。
床面の穴にはスポンジを詰めました。脱着自在です。

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 ということで、換気と人の出入り用に窓を取り付ける予定です。
現状では締め切ると真っ暗ですからね。それに、内部から開け
られるドアも付いていますが、トラックの煽りを下げなくてはいけ
ません。固定ロープも外さなくてはならないのはチョット面倒…。

 当初は、引き出し式の軽量ボックスを作って走行時には内部
に収納し、使用時には外に出すことによってグ~ンと広く使うこと
を考えていましたが、必要ないですね。このままでも、フィットに
車中泊するよりもずっと楽に寝ることが出来ますから。

 ついでに、内部もパーツクリーナーを使ってせっせと拭き掃除
したので、大分綺麗になりました。

http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2012/10/post-166f.html

へつづく……。

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2012年10月 2日 (火)

キャンピング・ボックス②

 台車が完成しました。

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 材料としてキャスターだけは買いましたが、それ以外は全て
廃材です。パイプハウスのドア部に使っていた敷居と、腐って
廃棄したホームタンクの脚と錆びかけた単管です。
だから安上がり。

 台車に当たる部分と、引く時に指をかける所に当て木をしました。
万能木工機の昇降盤とスライド丸ノコを使えば加工は簡単です。

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 そして、台車をセットしてと……、

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 台車とジャッキを使って、こんな風に積み降ろしします。

 載せればこんな具合。

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 配管も全て外したので中がスッキリしました。
残った穴には金網を張って換気口にします。

 キャスターが真っ直ぐに走るように荷台側にガイドレールを
取り付ける予定ですが、それは後日時間が出来てからです。

 降ろして移動させました。軽々と動きます。

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 解体屋で見た時は、回り中4トン車や10トン車の箱ばかり
だったので凄~く小さく見えたのですが、かなりの存在感が
ありますねぇ…。

 使えるようになるまでにはまだ多くの細工が必要ですが、
楽しんでやるつもりです。

http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2012/10/post-ce7f.html

へつづく……。 

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2012年10月 1日 (月)

キャンピング・ボックス

 キャンピングカー……。

 それはアウトドアマンの憧れと言っても良いでしょう。
私は子供の頃からの自然児です。あれこれと妄想するのが
好きで工作も大好き。鉄工、木工、FRP加工等、それなりの
スキルを身に付けている今、自作キャンピングカーを考えない
ハズがありません。ベースとなりうるトラックもあります。

 しか~し、現役の農家として、仕事用の車を稀にしか使わ
ないキャンピングカーに仕立てるのは現実的ではありません。
組み立て式にしてもかなり面倒です。パイプハウス式は簡単
ですが、防犯上の問題があります。

 しかも、近頃我が家の車事情が悪化しているので、遠出する
場合でも、なるべくならトラックを使用するのが望ましい…。

 そこで、自動車専門の解体屋で探してみました。
すると、手頃な箱があったんです。新品なら100万円程もする
代物ですが激安

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 軽保冷車の箱です。ポンと載せるだけでキャンピングカーに
なるなんて、最高だと思いません?。貼られている文字も最高
クールな私にピッタリですよね~。(笑)

 保冷庫ですから中にはクーラーが付いていましたが、すぐに
外しました。

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 床も大胆に外せる構造になっていました。エンジン部分だと
思いますが、掃除しやすくて良いかも知れません。

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 内寸としては、身長179cmの私が真っ直ぐ寝るには少し短い
のですが、ドアを開けて前室を作れば快適に過ごせるでしょう。
その辺の細工は得意なので問題ありません。
自転車が問題なく入るし、山仲間との小宴会も可能です。

 しかし、トラックから降ろそうと思ったら案外重い…。
解体屋で持ってみた時には軽いと思ったんですが、一人で降ろし
たり積んだりするのは大変です。元ピアノ運びのプロとしては
大したことないと思ったんですが、一人では難しいです。

 そこで、大急ぎで工作を始めました。降ろすだけならともかく、
邪魔にならないように移動させないと明日の稲刈りが出来ない
からです。

 まずは、箱本体に取り付けるキャスターを用意しました。
そのままでは取り付け不能なので、アルミアングルをカット
して合わせました。

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 6ヶ取り付けます。

 そして、本体を載せて移動するための台車も製作中で、一基
は完成しましたが、もう一基は明日早起きして組み上げます。
夜業して頑張ったんですが、喉が渇いちゃってね~。

http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2012/10/post-2cc1.html

へつづく……。

 

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