キャンピング・ボックス
キャンピングカー……。
それはアウトドアマンの憧れと言っても良いでしょう。
私は子供の頃からの自然児です。あれこれと妄想するのが
好きで工作も大好き。鉄工、木工、FRP加工等、それなりの
スキルを身に付けている今、自作キャンピングカーを考えない
ハズがありません。ベースとなりうるトラックもあります。
しか~し、現役の農家として、仕事用の車を稀にしか使わ
ないキャンピングカーに仕立てるのは現実的ではありません。
組み立て式にしてもかなり面倒です。パイプハウス式は簡単
ですが、防犯上の問題があります。
しかも、近頃我が家の車事情が悪化しているので、遠出する
場合でも、なるべくならトラックを使用するのが望ましい…。
そこで、自動車専門の解体屋で探してみました。
すると、手頃な箱があったんです。新品なら100万円程もする
代物ですが激安。
軽保冷車の箱です。ポンと載せるだけでキャンピングカーに
なるなんて、最高だと思いません?。貼られている文字も最高。
クールな私にピッタリですよね~。(笑)
保冷庫ですから中にはクーラーが付いていましたが、すぐに
外しました。
床も大胆に外せる構造になっていました。エンジン部分だと
思いますが、掃除しやすくて良いかも知れません。
内寸としては、身長179cmの私が真っ直ぐ寝るには少し短い
のですが、ドアを開けて前室を作れば快適に過ごせるでしょう。
その辺の細工は得意なので問題ありません。
自転車が問題なく入るし、山仲間との小宴会も可能です。
しかし、トラックから降ろそうと思ったら案外重い…。
解体屋で持ってみた時には軽いと思ったんですが、一人で降ろし
たり積んだりするのは大変です。元ピアノ運びのプロとしては
大したことないと思ったんですが、一人では難しいです。
そこで、大急ぎで工作を始めました。降ろすだけならともかく、
邪魔にならないように移動させないと明日の稲刈りが出来ない
からです。
まずは、箱本体に取り付けるキャスターを用意しました。
そのままでは取り付け不能なので、アルミアングルをカット
して合わせました。
6ヶ取り付けます。
そして、本体を載せて移動するための台車も製作中で、一基
は完成しましたが、もう一基は明日早起きして組み上げます。
夜業して頑張ったんですが、喉が渇いちゃってね~。
http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2012/10/post-2cc1.html
へつづく……。
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コメント
当方もおそらく同じ冷凍庫を手に入れて、これから構いたく、ドアの内側から開ける方法や、窓の取り付けなど参考にさせていただきたいと思います、一つお聞きしたいのですが、調理した内容がありましたが、吸排気はどの様な対策をしていますでしょうか?
これから軽トラに乗せて、ワカサギなどとのしみたいと思ってる62の親父です。
投稿: ナベ | 2016年12月 3日 (土) 19時37分
>ナベさん
吸排気の対策は何もしてないです。
呼吸に関しては、締めっぱなしにしても排水口が
常に開いているので問題ないし、調理する時は必要に
応じて窓を開けていました。焼肉でもしかり。
換気扇は、必要性を感じてから取り付ければ良いかと
思います。
投稿: ファーマー佐藤 | 2016年12月 4日 (日) 18時35分