メッシュ・インナー
8月に初参加した矢島のヒルクライムレースで熱中症になり
かけたことで、来年への対策として購入したのがこれです。
ゴールドウィンのポリプロピレン製インナーシャツです。
汗を素早く吸い上げて重ね着したシャツに放出する機能が
あるそうです。風の通りも良いから涼しいというのが宣伝文句
です。
これを、鳥海山SEA TO SUMMIT 2012で三種目通しで
着てみたら、実に快適だったんです。
そこで、昨日は初めて冬山で着てみました。
ポリプロピレン製のシャツといえば、30年前にヘリーハンセン
のシャツを買って登山用として長く愛用していました。
濡れても体を冷やさないので一年中快適に登山を楽しむことが
出来る優れ物でした。
その後はクロロファイバー等のより新しい素材を使うようになり、
「今更ポリプロピレン?」
という思いもありましたが、特殊な織り方をしていることに注目
しました。
その結果ですが、冬山でも実にバッチグーです。
晴れていても稜線や山頂では強風が吹くのが普通なので、
ザックを下ろして滑降する準備をする時など、特に背中が急激
に冷やされます。
しかし、昨日はそれを感じなかったんです。
肌と中間のシャツとの間に適度な空気層を作るからでしょうね。
繊維自体には吸水性が全くないので、中年オヤジの肌も常に
サラサラです。
うん、こりゃ良いね。
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