海図
先日のことですが、海図のお勉強をしました。
練習用の海図を使って、現在地の特定や航路の引き方など
を覚えました。これはなかなか面白いですね~。
例えば、こんな問題を解きます。
A丸は、西川市東方海域を速力8ノットで航行中、赤岬灯台
を磁針方位260°、西山山頂と青崎灯台をトランシット(重視)
する地点に達した。この地点から、大島の黄岬灯台を右舷に
見て、最接近距離3海里で通過するには、磁針路を何度に
とればいいか。次のうちから選べ。ただし、この海域には流向
040°(真方位)、流速3ノットの海流があるものとする。
(試験用海図第150号使用)
(1)113° (2)118° (3)123° (4)128°
といった具合です。
三角定規とコンパスで作図するなんて、何十年ぶりでしょうか。
老眼が始まったのか、細かい目盛りを読むのが少々ツライです
が、結構填ります。
で、神経を集中させて線を引いた結果、こうなりました。
答えは(2)が導き出されました。GPSが当たり前の現代
でも不可欠な知識でしょうね。やはり。
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