寒いので塗装に時間がかかりましたが、貰い物のママチャリ
を使ったファーマー工房オリジナルの自転車が完成しました。
ベタですが、「トールライダー」と名付けました。普通のママ
チャリと比較すると、サドルの高さが約2倍の160cmあります。
サラブレッド馬の背とほぼ同じのようです。
なので、普通には乗れないので、乗車用のステップを取り
付けました。
それでも、やっぱり位置が高いので、
「せーのっ」
みたいに勢いをつけないといけません。
保安部品として、ベルもちゃんと付けてます。
反射材も長~くね。フラッシュ光で白く反射していますが、
赤テープです。
綺麗なカーブを描いている後ろのパイプは、パイプベッドの
部材でした。廃品利用ですね~。
他に、パイプハウスの端材も使いました。
あいにく猛吹雪なので外を走ることは出来ませんが、
走れば見晴らしは最高でしょう。世界が違って見える
かもね~。
出来ればギア比を2.8程度にしたかったんですが、手持ちの
パーツに丁度良いのが無かったので46×14Tの3.29です。
しかも、クランク長が150mmなので重そうです。
かかった費用としては、ブレーキワイヤー2本とチェーンの
連結金具2ヶ、反射材で、合計¥1,800でした。
これだから自転車作りはやめられません。
いや~、早く乗りたいですね~。
ところで、
「こんなの道路を走って良いのか」
と思う方がいるかも知れないので、参考までに。
実は、二輪の自転車(ここ重要!)には道路運送車両法上の
保安基準が存在しません。詳しくは下記サイトをご参照下さい。
http://law.jablaw.org/keisharyou
ちなみに、道路交通法に照らしてみても、全く違法性がない
「普通自転車」ということになります。高さの基準が無いんですね。
第九条の二 法第六十三条の三 の内閣府令で定める基準は、
次の各号に掲げるとおりとする。
一 車体の大きさは、次に掲げる長さ及び幅を超えないこと。
イ 長さ 百九十センチメートル
ロ 幅 六十センチメートル
二 車体の構造は、次に掲げるものであること。
イ 側車を付していないこと。
ロ 一の運転者席以外の乗車装置(幼児用座席を除く。)を備え
ていないこと。
ハ 制動装置が走行中容易に操作できる位置にあること。
ニ 歩行者に危害を及ぼすおそれがある鋭利な突出部がないこと。
http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2013/03/post-88c9.html
へつづく。。
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