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2013年3月31日 (日)

ムーちゃんハウス

 ムーちゃんのケージには段ボール箱を入れていました。

Img_5153  藁ハウスの保温用と思って入れましたが、上に乗ってマッタリ するのがお気に入りです。    しかし、ムーちゃんは退屈しのぎか囓りまくって、ついには破壊 してしまいました。 Img_5343  そこで、簡単に破壊できないようなハウスを作ってあげること にしました。材料はケヤキです。大分前に、何かを作ろうと思って 継いで置いた板を自動かんな盤にかけてからスライド丸鋸で切り 出しました。 79010019 3y010004  次は、ジョイントカッターでの加工です。 Img_5341 「あとは接着するだけだなぁ。」 と思いましたが、あれ~、久しく木工をしていないので、ボンドが 固まっていて使いものになりませんでしたー。  仕方ないので、買ってきてから作業再開です。 Img_5342  自作の強力ハタガネを7本使って固定しました。メッチャ久し ぶりなので勘が鈍っていましたが、こんな簡単木工でも楽しい ですね。木の匂いがたまらなく良いです。 http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2013/04/post-43ca.html へつづく。。  

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2013年3月29日 (金)

トールライダーはメッチャ楽しい!

 トールライダーに乗ってみると、案の定ギア比が高くて走り
難かったです。

 そこで、クランクギアを交換しました。まずはギアを外して、

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 別のママチャリから外したギアを取り付けました。

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 36Tで165mmのクランクは、走ってみるとベストでした。
飛ばす自転車ではないですからね。

 試走してからセッティングを変更しました。
ハンドルを100mm程上げて、サドルを後方に最大限引けば
完了です。

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 これで走ってみると、いや~、楽しい楽しい
気分爽快で、景色が違って見えます。

 車が必ず減速して遠巻きにして追い越していくのが面白かった
です。

 目撃したドライバーは皆、

「なんじゃありゃー

と思ったことでしょう。(笑)

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2013年3月26日 (火)

流れ止め②

 昨日の鳥海山では、いざ滑ろうと板を外したら、流れ止めを
ビンディングに取り付けている結束バンドが一本ポロッと取れ
てしまいました。取り付け穴とベースの間隔が非常に狭いため
に無理が掛かって切れてしまったようです。

 念のために細引きで結んで滑降しましたが、結束バンドは
実用にならないことが分かったので付け直しです。

Img_5329

 最近まで使っていたジルブレッタの流れ止めバンドの再利用
です。一本を半分に切ってワイヤーを通し、ステッチャーで縫い
合わせました。熱溶着の方が簡単ですが、堅くなるのを嫌いま
した。ワイヤーが引っかからないように内側の端だけは溶着しま
したが。

 二本目も縫い合わせてエラン・スティンガーの方は出来ました。
K2ヘルベントは12月まで使わないので後回しです。

Img_5330

 これなら簡単に切れることは無いハズですが、そもそもの原因
はTLTspeedの構造にあります。前述の通りで、リーシュコード
の取り付け穴部分がタイト過ぎるんです。

 他にも、歩行モードでトウーピースをロックするレバーが堅くて、
力の弱い人なら完全に引くことが出来ないでしょう。完全にロック
していても急斜面でキックターンする時などに外れることもあります。

 更に、二段目のクライムサポートを使っている時に板を捻ると、
ヒールピースがクルッと回ってブーツが固定されてしまうことが
あるし、クランポンを保持する部分が弱くて壊れやすいという
話もあります。

 これらは皆、欠点というよりも欠陥に近いものだと思います。
確かに軽量なのはメリットですが、安心感と安全性を犠牲に
しているとも言えます。滑降モードでは問題ないだけに残念な
ことです。

 なので、今度買うとしたら、重くなっても良いのでG3のオニキス
を検討したいですね。TLTの歩行性とジルブレッタのような安定感
が欲しいです。

 ちなみに、G3の超軽量リーシュコードはとても使いやすかった
です。

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2013年3月17日 (日)

鳥海山は今日もカリカリ

「まだカリカリだろうなぁ。。」

と思いつつも、予想気圧配置を見れば暖かい南風が吹くことが
期待出来たので、鳥海牧場から登ってきました。6:30出発です。

 その前に、T字路の駐車場にあった同一グループと思われる
車に注目しました。

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 3台の車の内の2台がこれですよ。「つ」の次は「て」というのも
面白いですが、紛れもなくエベレストの標高です。相当な山好き
なのは間違いありません。(笑)

 さて、歩き出して間もなく、残っていた寒気に伴う雲が消えて
きました。

Img_5254

 買ったばかりのスキー用クランポンを使いたくてヘルベントを
履いていきましたが、雪はよく締まっていてスニーカーでも平気
なほどでした。最初の登りでもスリップしたほどです。

 が、さすがにそんな所でクランポンを装着するワケにはいきま
せん。ストックを駆使して登りました。

 Img_5255

 今日は宮様コースを登りました。今年は雪が多いのでブッシュ
は全く気になりません。気持ちよく登れました。

 しかし、それも森林限界まで。雨の後に冷えたので、ガチガチ
に凍っていました。スリップして登るのが大変なので、クランポン
を装着しました。

Img_5256

 いや~、やっぱり道具ですね~。サクサク効いて気持ちよく楽に
登れました。

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 登り切れば滝の小屋が見えます。

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 昨日以前からと思われる車が6台あったのに登っている人を
全く見なかったので小屋に寄ってみると、広げた荷物はありま
した。ハテ、どこに行ったのか??。

 風は強かったですが、期待した南風ではなくて西風でした。

「ありゃー、今日はダメだなー。。」

と思いつつ取りあえず河原宿まで登りました。

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Img_5265

 いや~、どっちを向いても見事にアイスバーンですね~。
河原宿には、フライトシミュレーターで小型機を着陸させたことが
何度かありますが、全く障害物が無いので本物の飛行機を着陸
させられるとマジで思いましたよ。

 滝の小屋の100m先から外輪までず~っと氷の斜面でした。
これでは、登っても下りの滑降が全然楽しくありません。
風が変わって氷が緩むのを待とうにも、ツエルトを張るための
支点となるスキーを突き刺すことも出来ません。

「あ゛ー、スノーソーとスコップを持ってくるんだったー。」

と思っても、後悔先に立たず。。

 諦めて撤退しました。今年は新山に二度登頂しているので、
登頂意欲はほとんど無かったワケで~。

 それにしても、5日前の鳥越川ルートのような酷い氷ではなかっ
たものの、下りで楽しめたのは滝の小屋の上のほんの100m程
でした。仕事柄、3月はほとんど来ていないこともありますが、
過去最低でした。

 で、滝の小屋に寄ると、おっ、見た顔が。

 正月山行で一緒に登ったことのある酒田のS田さんでした。
日本山岳会東北支部の山行で、3名の仲間と共にスキーで
登って行きました。

 私は、小屋でしばしマッタリ。アイゼンで登ってきて三日目だと
いう若者二人と話せて嬉しかったです。山で若者を見ると無条件
に嬉しくなります。一昨日は外輪まで登って、昨日は停滞。
今日は月山森往復だったそうです。

 さて、しばらくして下山するべく外へ出ると、S田さん達がいま
した。やはり河原宿で引き返してきたんだそうです。
ベテランらしい適切な判断だと思います。アイゼンを履けば頂上
へも行けますが、皆さん兼用靴ですからキツイんですよね。

 話を聞いたら、昨日と今日は山雪荘泊まりだとのこと。
実は私、山雪荘に入ったことが一度も無いので寄らせて貰いま
した。創設者の息子の奥さんが従姉妹なので、いつでも鍵を借り
られるんですが、機会が無かったんです。

 というか、私にとっては、場所的に半端で使いにくい。

 Img_5274

 ほとんど雪に埋もれていましたが、窓の部分が掘られていた
ので内部は明るかったです。コーヒーをご馳走になった後に
水汲みを手伝いましたが、これはかなり面白かったです。
沢の上に張ったロープからバケツを下ろして湧水を汲むんですが、
両岸でロープを引く人と、バケツを下ろす人、それをサポートする人
がいて、それぞれの呼吸を合わせて作業するワケです。
私はバケツを水面に落としてバケツを満タンにして汲み上げる係
をやりましたが、コツを覚えたのでまたやりたいです。

 でも、、あれは完全に大人の遊びですね~。発電機があるので
水中ポンプを入れれば簡単に汲めるんですから~。(笑)
 
 そんなことをやっても、時間はまだ午後1時。酒を飲むにはまだ
早い時間でしたが、並のオヤジどもではありませんでした。

 なんと、ツエルトを使った遭難者搬送の技術講習会が突如と
して始まったんです。(@@

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 素晴らしいっ。これなら今日の外輪から落とせば下まで
滑り落ちるでしょう。

「ガイドでもされているんですか

と思わず訊いたら、なんとプロの山岳ガイドを指導するという
プロ中のプロでした。タダで良いものを見せて頂きました。

 午後からはとても暖かくて、雪がすっかり緩んできました。
14:00という時間帯は、下るには滑らない雪質です。

 ということで、私は一人で登り出しました。シールが効いて
とても登りやすかったです。45分で滝の小屋着。

Img_5283_2

氷が溶けて良い具合ですが、15:30頃にはまた凍り始める
のでそこで登行終了。そこからの下りは本当に楽しかったです。
登り返して良かった~。

 牧場でもスキーが良く滑って快調に下りましたが、山雪荘には
知り合いが3人もいたし、日本山岳会の方々とも一献やりたかった
ので、麓の酒屋に車を止めました。酒を買い込んでから、シュラフ
をザックに詰めて山雪荘に戻ろうと思ったんです。

 しか~し、妻に連絡が取れませんでした。

 ウーム、残念無念。。諦めて帰りましたー。

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2013年3月16日 (土)

ムーちゃんガード

 うさぎのムーちゃんは何でもよく囓ります。
ゲージの台にしている発泡スチロールのブロックも、囓るばかり
か食べていました。腹を壊されでもしたら大変です。

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 そこで、在り合わせの30mm厚集成材でガードしました。

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 これで大丈夫。鉄壁のガードです。木製ですがー。(笑)

 我が家の環境にもすっかり慣れて、チョー元気に飛び回って
います。ピョンと飛び上がって180°の方向変換なんか得意
です。うさぎって、本当に面白い動きをしますね。

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 抱っこするとフワフワ感が最高に気持ち良いです。

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2013年3月15日 (金)

TLT用130mmクランポン

 嵩張るので買う気がなかったTLT-speed用ワイドクランポン
(スキーアイゼン)ですが、先日の鳥海山では、

「やっぱり、なきゃダメだっ

という結論に至りました。細板用としては、改造して無理矢理
TLT仕様にしたのがありますが、今はまだ細板の時期ではあり
ません。センター幅95mmくらいの板があれば理想的ですが、
買う余裕はないのでヘルベント用として130mmクランポンを
買いました。ディナフィットの純正品ですが、去シーズンまでは
無かったハズです。

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 しか~し、ヘルベントのセンターは132mmなんです。

「まぁ、2mmくらいは余裕あるだろ。」

と思って注文しましたが、さてどうでしょう?。

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 ギョエーッ、本当にキッチリ2mmしか余裕ありませんでした。
つまり、一応填るけれどもほとんど動かない。

 左右ともそうで、

「おー、オレのビンディング取り付け精度は完璧だなー。」

と感心したものの、このままでは使い物になりません。

 仕方ないので、グラインダーで内側を0.3mmほど削りました。

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 ジュラルミンなのでサクサク削れます。僅かなので強度には
影響ないでしょう。当たりを確かめながら少しずつ削りました。

 で、カチャカチャ鳴らないように裏にゴム板を張って、ソール
との大きな隙間を埋めるためにヒバ材を貼りました。
厚いゴムが手元になかったからですが、取りあえずこれで使って
みます。

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 ソールに合わせて削れば完成

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 クライムサポートの一段目に合わせましたが、2段目でも
十分機能しそうな感じです。

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「爪が深すぎて歩きにく~い。」

という場合には山中でも外せるようになっています。

 ということで、使えるようになりましたが、130mmクランポンは
センター幅120~130mmの板に使うのがベストなのは間違い
ないです。

Img_5240

 でも、これさえあれば、これからの鳥越川ルートなら新山の
頂上までスキーで登れますね。ピッケルも不要です。 

http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2013/03/post-b3f3.html

へつづく。。

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2013年3月14日 (木)

遊戯場

 ムーちゃんを部屋の中で遊ばせるために犬用の柵を買って
きました。普通は四角に組み立てるワケですが、狭いので
広げて置いてみるとバッチグーです。90×60cmの柵ですが、
90cmのを一枚追加すると二間幅の間仕切りとしてジャスト
サイズなのです。ジグザグに立てれば自立するので設置が
簡単です。

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 広~く使えるし、電気コードがある方へ行けないので安心
です。

 ケージとの連絡通路の板には不要カーテンを張っていました
が、滑るのでカーペットに張り替えました。緑が鮮やかで良い
ですね。

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 使わないときは畳んで隣の部屋に置くので邪魔にならなくて
良いのですが、頻繁に畳むように出来ていない連結具が何個も
壊れてしまいました。

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 そこで、ロックタイに交換です。

Img_5234

 これなら壊れる心配ナシです。ムーちゃんの遊戯場、というか
家族とペットとのふれあいコーナーの完成です。(笑)

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 ところで、ムーちゃんを買ったお店に行ったので、うさぎ売り場
を覗くと、ムーちゃんと一緒のケージにいた同じ位の大きさだった
子が随分と大きくなっていました。ムーちゃんより二回りも大きい
感じです。耳が大きい子は体も大きくなるという話は本当のよう
です。

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2013年3月12日 (火)

鳥海山・新山からの大滑降!

 待望の山行が実現しました。新山頂上からのスキー大滑降
です。

 冬季の鳥海山は猛烈な季節風に見舞われて氷化する斜面が
上部では多いんですが、新山の東側はパウダーで覆われます。
是非とも山頂から滑りたいとずっと思っていましたが、山形県側
からだと必ず登り返しがあるので、秋田県側の中島台周辺から
アタックするしかありません。一般的には鳥越川からでしょう。

 しかし、冬季は車が入れないのでアプローチが長いし、春は
仕事が忙しくて山には行けない現実があって、ずっと断念して
きました。

 なのに、今年は行けたんですね~。

 天気予報では完璧な快晴でしたが、天気図を見ると山は風が
吹くのが分かりました。冬だったら猛烈な地吹雪になるので絶対
に入山しないパターンです。

 でも、今は3月中旬。

「何とかなんべー。」

と行ってきました。中島台方面の結構奥まで除雪されていたのは
ラッキーでした。5:30出発です。

 このコースは全く初めてで、どこから入るのがベストなのか知り
ません。なので、適当に林道に入りました。杉林の中は見通し
が利かないので嫌いです。

 なんとなく鳥越川沿いを進んでいると、そのうちにブナ林に入り
ました。

Img_5176

 そのままどんどん進みます。

Img_5177

 おっ、なんか良い感じになってきましたよ。

Img_5180

 新山と七高山が見えてきました。

Img_5182

 この角度で見る景色は初めてなのでチョー感動です。

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 順調に登っていきましたが、この辺りから風が強くなってきました。

Img_5185

 目指す新山も見えますが、真正面からの烈風でなかなか進み
ません。瞬間風速は30m以上で、耐風姿勢を取る事が多くなって
きました。雪煙と風の呼吸を感じながら、

「来るぞっ

と身構えるワケですが、それでも何度も飛ばされそうになりま
した。

 凍っていない斜面を探しながら登りましたが、1,704m地点で
もう無理。アイゼンに履き替えました。

「スキーアイゼンがあればなー。」

と最初は思いましたが、2、3日前のポカポカ陽気で溶けた雪が
ガッチガチに凍っていました。あれでは刃が立ちません。
厳冬期よりも厳しい状態でした。

 というか、最悪。。こんな酷い氷は見たことない。

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Img_5195

 アイゼンに履き替えたので滑らなくなったのは良いのですが、
ヘルベントは担ぐと帆みたいな板なので、これがまた大変でした。
短く切り詰めたピッケルでは突風を受けた時にバランスが取れな
いのでダブルストックで登りました。全く刺さらないものの、荒れた
氷に引っかかるんです。姿勢を低くしての四点支持なので、かなり
有効です。

 いや~、スキーに履き替えられる新山直下まで長かったです。

Img_5208

 外輪山内壁を眺めながらの我慢大会でした。一人しかいない
けど。

 そうして、12:45。新山頂上に到達しました。 
7時間15分掛かったワケで、新山日帰りとしては自己最長記録
です。気温ー5℃でも、今日の鳥海山は完全に冬季でした。

Img_5217

 さて、新山頂上に着いたものの、猛烈な風で立っているのも
やっとでは祝杯どころではありません。板を外せる所まで戻って
からシールを剥ぎましたが、畳むのは不可能なのでグチャグチャ
に丸めてザックへ押し込みました。とにかく下山です。

 予定通りで新山の滑降は最高でした。

Img_5219

 が、その後は辛抱大会でした。とにかく最強最悪の氷の斜面
なので、絶対に転ばないことだけを心がけて下りました。
鍛えた脚もガクガクです。いやー、キツかったー。

 それでも、1,700m付近からはなかり楽しめました。

Img_5224

 ということで、時期を選べば良いコースだと思いました。
とにかく、景観が素晴らしいです。大満足

 ただ、樹林帯に入ってからの下りは、かなりかったるいです。
今日は天気が良くて低地の雪が腐ったせいもありますが、板が
全く走らないんです。傾斜が緩いんですね。


※本日の記録
 
移動距離     28Km
最高速度     50.6Km/h
山中行動時間  9時間50分     

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2013年3月 7日 (木)

エンゼルグランディア越後中里温泉

3月6日

 所用で新潟市へ行ったついでに、かぐらみつまたスキー場で
一滑りすることにしました。

 で、今回は到着が夕方になるので、例によってキャンピング
ボックスに一泊することをまず考えたんですが、チト遠い。
片道300Km近くあるので、リッター10Kmのトラックと20Km
のフィットの燃費を考えるとメリットが小さいです。ガソリンと軽油
の値段が20円しか違いませんからね。

 そこで、

「プールのある安いホテルはないもんかなー?。」

とネットで探してみました。

 すると、麓の湯沢市にあったんです。
温水プールとアスレチックジムが無料で、エビスの生ビールや
日本酒「雪国」、焼酎が90分飲み放題とバイキング料理が二食
付いて、なんと¥9,800

「おーっ、こりゃ凄んげー。絶対安っすのや~

 ということで行ってきました。夕方4時到着です。

 いや~、ビックリしました。とっても大きなホテルで、客も平日
とは思えないくらいに大勢いたからです。客層としては、ファミリー
と若者が大多数でした。中国や韓国からも来ているようです。
バブル期の産物に違いないリゾートホテルで、部屋は広くて炊事
スペースもある等、かなり充実していました。布団はセルフサービス
でしたが、むしろその方が気楽で良いです。

 そして、ホテルのすぐ裏にはスキー場があります。雪質が良い
時なら滑りたいと思う急斜面があって、一日券が¥1,500なら
格安ですよ。

 さて、予約していたので越後湯沢まで行ったものの、気温が
異常に上がったために、翌日は標高が高いかぐらスキー場でも
スキー日和にはならないことが確定しました。仕方ないので、
今回はホテルを満喫することにしました。

 まずは、プールで一泳ぎです。誰もいない20mプールで心拍数
を160程度まで上げました。かなり気持ちいいです。

 次に、すぐ隣のアスレチックジムのランニングマシーンにビキニ
パンツ一枚の格好で乗ったら、

「運動靴を履かないとご利用頂けません。」

と注意されました。
 
 でも、シューズを無料で貸してくれるんです。これは嬉しい
ですね。能力が著しく低いエアロバイクをガンガン回して警報
をピーピー鳴らしながら、汗をたっぷりかきました。

 その後は夕食ですが、バイキング会場へ行けばまたビックリ。
数百人もの利用客で大賑わいだったからです。いや~、あんな
田舎であの集客力は大したもんだ。(@@

 豊富なメニューで大満足でしたが、特に新潟の郷土料理が
美味しかったです。ついつい食べ過ぎてしまいました。
貧乏人の悲しい性です。

 一人だとあまり飲めないので、ビールが中ジョッキ3杯と日本酒
お銚子3本でお腹がパンパンになってしまいました。

「一人で来ている女性でもいないかな~。」

と見回しましたが、残念ながらいませんでした。

 お腹が苦しいので、部屋でWBCを観ながら筋トレ。腹ごなし
です。キューバに負けたのは残念でしたが、取りあえず二次
ラウンドへ進めたのは良かったですね。

 その後は、一台だけあったビリヤード台で遊びました。料金は
一時間¥1,000でした。ビリヤードをするのは、ナンと30年
振りです。達人に四つ玉から教えて貰って熱中していた時期が
あったので、球の並べ方も一応覚えていました。

「誰か一緒にやる人いないかな?。」

と思っていましたが、興味を示す人すらいませんでした。
街からビリヤード場が消えてから久しいですからね。

 でも、楽しい楽しい。一時間なんてあっという間で、当然延長
です。すぐ近くで人生を語り合う若いカップルの話を聞きながら
一人でゲームに興じました。狙い通りにポケットに落ちる瞬間は
快感です。

  ということで、腐れ雪を滑るよりもず~っと楽しかったです。
大満足

 いや~、大人気ホテルなのがよく分かりました。今度滑りに行く
時には、山仲間を誘って利用したいと思います。

 ちなみに、自販機の価格設定にも驚きました。缶ビールがなん
と¥210で缶チューハイは¥140だったんです。(@@
ホテルの缶ビールがコンビニよりも安いなんて話は聞いたことが
ありません。持ち込み不要です。

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2013年3月 6日 (水)

取材依頼

 前にも取材を受けて掲載されたことのある雑誌「家の光」から
また取材依頼が来ました。今度のテーマは、

「ミニハウスの作業場兼休憩所&業務用品の制作」

ということです。

 おーっ、これは完璧に私の得意分野ではありませんかー。

 でも、いろいろと立て込んでいるので、残念ながら断りました。

 すると、その返事のメールには、

「カメラマンの○○さん、息子さん二人が就農を考えていて
いっしょに田舎ぐらし(オーディオ&ビジュアルライフも)を
考えているそうです。ひきつづき、アドバイス、情報など
よろしくお願い申し上げます。」

ということでした。ナカナカ良い話ですよね。

 現実には新たに農業を始めるのは非常に困難なことでして、
夢を抱いて始めてみても挫折する人が9割だそうです。

 でも、1割はそこそこ上手くいくワケですよね。
一度きりの人生ですから、やってみる価値はあると思います。

 何でも良いと思います。とにかく、夢を持ってそれを目指す
生き方をしたいものです。私もね。

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2013年3月 5日 (火)

ウサギのトイレ

 ネットで調べたら、

「おしっこはトイレでするけど、ウンチは無理。」

という声が多かったので期待していませんでした。

 が、我が家に着たばかりのムーちゃんこと武蔵君は、
少し違うようです。

Img_5154

 おしっこが染み込んだペットシートをトイレに入れておいたら
おしっこばかりか、ウンチもトイレでするようになりました。
賢いことに、トイレに座ったまま餌をモリモリ食べるので、
小粒の甘納豆が自動的にトイレに落ちます。(笑)

 しかも、な~んと、便座とも言えるスノコを自分でペロペロ
舐めて掃除するんです。

「ウチの爺ちゃんよりよっぽど偉いじゃん

 何とも驚くほど学習能力が高い子です。ハウスの保温用に
被せた段ボール箱も早速遊び場にしています。

Img_5153

 肌触りはとってもフワフワして柔らかくて気持ち良いし、
だっこしても嫌がりもせず、私の指を囓ることもありません。
一切鳴かないし、部屋の中を走らせてもウンチしません。
飛び回る様子は最高に可愛いです。

 いや~、ウサギがこんなに可愛くて楽しめるとは思いません
でした。妻のために買ったハズでしたが、私の方がぞっこん
です。

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2013年3月 3日 (日)

スロープ

 ムーちゃんのケージは少し高い位置にあるので、遊ばせる
際に自分で外に出られるようにと、スロープを用意しました。

Img_5147

 長年使っていた風呂の蓋から切り出した板ですが、滑り台
になるんではないかなーと。(笑)

「そんなのダメでしょ

と妻に言われましたが、まずは試してみます。

Img_5147_2

 やはりというか、ムーちゃんは滑る斜面に戸惑ってしまいました。
無理矢理滑らせたら全く楽しくない様子。

 そこで、滑り止めにと不要品のカーテンを貼り付けました。

Img_5148

 好奇心旺盛なムーちゃんは、間もなく、、

Img_5150

 自分で降りてきました。

 そして、自由に居間の中を散策し始めました。

Img_5151

 お外は危険が一杯なので、そうそう自由にもさせられません。
行動範囲を制限する必要がありますね。

 ということで、強制的にケージに戻しました。
もう一工夫しましょう。

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2013年3月 2日 (土)

牧草入れ

 ムーちゃんは牧草が大好きなので、牧草入れを作りました。
お店で売っていて勧められましたが、当然買いません。

 材料はこれです。

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 かの有名な素麺、「揖保乃糸」の空き箱です。
このままでは大きすぎるので加工しました。スライド丸鋸で
ササッと切って接着しただけなので、5分で作業終了。

Img_5144

 一日固定してから磨けば完成です。
囓っても良いように塗装はしません。

Img_5145

 好奇心旺盛なムーちゃんはすぐに寄ってきて、上から
食べ始めました。取り付け位置を一段上げると、今度は
ちゃんと下から食べるようになりました。

Img_5146

 お店ではトイレの躾が出来ていませんでしたが、たった
一日で覚えてしまいました。とっても頭の良い子です。

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2013年3月 1日 (金)

ミニウサギ

 ミニウサギを買いました。

Img_5134

 オスはマーキングでおしっこを飛ばすというので、

「メスが良いなー。」

と思っていましたが、店頭にいたメスは生後4ヶ月と、かなり
成長したネザーランドドワーフだけでした。店員はその子を
売りたかったようですが、オスとはいえ、この子の瞳と愛らしい
仕草が私達夫婦のハートをガッチリと掴んだんです。

Img_5138

 まだ生後1ヶ月半くらいなので、めっちゃ可愛い。
「ムーちゃん」と呼んでいますが、正式名は「武蔵」です。
病気になって動物病院に連れて行くことになったら買い換える
よりも高く付いてしまうので、そうならないように強そうな名前に
しました。(笑)

 ミニウサギと言っても、雑種なので実際は結構大きくなったりも
するそうです。なので、ムーちゃんの耳が小振りで、あまり大きく
ならないような感じなのも決め手になりました。雑種強勢にも期待
しています。人慣れする性格のようで、一晩経っただけでも寄って
きます。撫でても嫌がりません。

 新しいペットを飼う場合には初期費用が結構かかるので、囓り木
だけはヒバの端材で自作しました。
ペットヒーターは、さくらが子犬だった頃に使っていた物です。

 Img_5136

 いや~、ホントめんごいね~。

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