TLT用130mmクランポン
嵩張るので買う気がなかったTLT-speed用ワイドクランポン
(スキーアイゼン)ですが、先日の鳥海山では、
「やっぱり、なきゃダメだっ」
という結論に至りました。細板用としては、改造して無理矢理
TLT仕様にしたのがありますが、今はまだ細板の時期ではあり
ません。センター幅95mmくらいの板があれば理想的ですが、
買う余裕はないのでヘルベント用として130mmクランポンを
買いました。ディナフィットの純正品ですが、去シーズンまでは
無かったハズです。
しか~し、ヘルベントのセンターは132mmなんです。
「まぁ、2mmくらいは余裕あるだろ。」
と思って注文しましたが、さてどうでしょう?。
ギョエーッ、本当にキッチリ2mmしか余裕ありませんでした。
つまり、一応填るけれどもほとんど動かない。
左右ともそうで、
「おー、オレのビンディング取り付け精度は完璧だなー。」
と感心したものの、このままでは使い物になりません。
仕方ないので、グラインダーで内側を0.3mmほど削りました。
ジュラルミンなのでサクサク削れます。僅かなので強度には
影響ないでしょう。当たりを確かめながら少しずつ削りました。
で、カチャカチャ鳴らないように裏にゴム板を張って、ソール
との大きな隙間を埋めるためにヒバ材を貼りました。
厚いゴムが手元になかったからですが、取りあえずこれで使って
みます。
ソールに合わせて削れば完成。
クライムサポートの一段目に合わせましたが、2段目でも
十分機能しそうな感じです。
「爪が深すぎて歩きにく~い。」
という場合には山中でも外せるようになっています。
ということで、使えるようになりましたが、130mmクランポンは
センター幅120~130mmの板に使うのがベストなのは間違い
ないです。
でも、これさえあれば、これからの鳥越川ルートなら新山の
頂上までスキーで登れますね。ピッケルも不要です。
http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2013/03/post-b3f3.html
へつづく。。
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