« 2013年5月 | トップページ | 2013年7月 »

2013年6月21日 (金)

床柱2本

 今の現場である某建設会社の古い倉庫から出てきた床柱を
2本貰ってきました。

Img_5472

 今朝一人で取りに行きましたが、太い方は7寸角もあって
メッチャ重かったです。頑張って積み込みました。

 さて、樹種はなんでしょう。ワクワク。。

Img_5474

 巻かれていたサンケイ新聞で、ちょうど35年前に梱包された材
ということが分かりました。 

 細い方は、

「カリンとも違うようだし。。。」

と思っていたら、裏に「エンゼルローズウッド」と書いてありました。
塗装が剥げているし刻みが入っているので商品価値はありません
が、工作材料としては文句なしです。

 太い方も、塗装と汚れで梱包状態では樹種が分かりませんでし
たが、その重さからしてもケヤキでないことは明らかでした。

 何とか転がして塗装されていない裏面を出すと、、

Img_5473

「あっ、これ縞黒檀じゃん。しかも目が良いっ。」

 ただし、発見した時からチェックしていましたが、芯持ち材で
背割りがしっかりと入っていました。刻みはありません。
見た目にはかなりの高級材ですが、こんな太い床柱を使う家が
このご時世にあるとは思えません。バックホーのフォークで挟んだ
ので若干の押し傷も付いています。

 つまり、現状での商品価値はほとんどありません。

 もしこれが芯去り材で無傷だったら1立米で400万円程の
高級材なんですけどね。一級建築士である会社の上司も、
そこを見抜いたからこそ私にくれたんでしょう。

 それにしても重かったので、体積から重量を算出してみました。
その結果は約0.12立米だったので、120~130Kg
道理で重かったワケだ。

 さてと、何を作りましょうかね~。考えるだけでも楽しいですが、
これだけあったら小物なら一生間に合いそうです。

| | コメント (2)

2013年6月 9日 (日)

栂池高原ヒルクライム

 本日、長野県安曇郡小谷村で開催された「つがいけサイクル
クラシック2013」に出場してきました。全長17.1Kmで平均
勾配7.0%、最大勾配10%、標高差1,200m(625m~
1,825m)というコース設定です。

 昨日現地入りしましたが、無駄に走ることはせずに過放電気味
の肉体を充電することに専念していました。

 そして、今日。

Img_5449

 北アルプスがバッチリ見える最高の天気となりました。
暑そうですね~。

 という事で、メントール水溶液を体に吹き付け、頭から被っても
良いようにとボトルにはいつものお茶ではなく水を入れてレース
本番に望みました。

 私がエントリーしたクラスは50~59歳のGクラスです。
多くのレースで優勝している強者も参戦していました。ということは、
最初から優勝はあり得ないので、10位までという入賞を目指しま
す。参加者総数976名中でGクラスは112名なので、

「ひょっとしたら??。。」

という淡い期待を胸に9:10スタートです。

「あ~れ~、クリートが入らない~~。」

と、もたついただけではなくて、間違いなく皆さん速かったです。
去年参戦した矢島と甘利山のレースよりも明らかにレベルが高いと
思いました。確かに、去年11月の甘利山レース以来、本格的なヒル
クライムは練習すら全くしてはいませんが、日々の自転車通勤と筋
トレで一定のレベルは保っているハズ。。

 が、スタートから僅か200m程で入賞は無くなったことが確定しま
した。

 ヒルクライムは私のような新参者にとって自分との戦いですが、
誰かライバルがいた方が励みになります。

 そこで、誠に勝手ながら、ほぼ一方的に存じ上げている金沢市
のカリスマ山スキーヤー、Dr.YASUHIRO氏をライバルとして
設定しました。駐車場でもすぐ近くにおられたものの、「ライバル」
なので声をかけたりはしませんでしたが、豪快に笑う方で非常に
好感を持ちました。

 さて、スタートはしましたが、Dr.YASUHIRO氏をすぐに追い
越してしまい、先頭集団からは置いて行かれてしまったので、
やはり自分との戦いになってしまいました。僅か3Km程で参加
したことを後悔し、

「パンクしてくれ~~。」

とも思いましたが、そんな弱気を振り払い、とにかく全力で頑張り
ました。ペース配分や駆け引きなんてものはありません。

 今更ナンですが、ヒルクライムレースって凄~く苦しいですね。
重力に逆らって心臓バクバクで遮二無二頑張るんですから当然
ですが、その中で発見しました。

「重いギアで頑張る方が抜ける

 トップクラスの選手はケイデンス110位でガンガン飛ばすのは
知っていますが、私には無理。トルク型で行くしかありません。

 で、今回のローギアは39×27Tでしたが、抜く場面では2速か
3速を使いました。ラスト2Kmになってからは特に意識して頑張り
ました。

 その結果、前半は抜かれまくりだった同クラスの選手も何人か
追い越してゴー~~ル

 いや~、キツカッター。

 ゴール地点はロープウェイの駅の側でスペースが小さいので、
早く降りるように盛んにアナウンスされました。

Img_5452

 私も一息ついてから下山ですが、その前に記念写真を一枚。

Img_5455

 追い越し禁止なのでストレスが溜まりますが、道路状態が悪い
し、登ってくる選手も多いので当然の措置です。

 しかし、景色は良いです。路肩で写真を撮りました。
かつて縦走した山々が連なっています。

Img_5457

Img_5462

Img_5466

 が、駐車場まであと4Km程の所で後輪がパンクしてしまいまし
た~。

 見れば、高さ5mm程ある三角錐状の小石が見事に突き刺さって
いました。こりゃぁタイヤもダメだね。

 ということで、自転車を担いで一時間歩きました。登りじゃないのは
幸いでしたが、ガッカリしましたぁ。。。

 下山が遅れたこともあってか、閉会式会場の体育館には「完走
認定証」が用意されていました。それによると、私の順位はGクラス
21位。記録は1時間11分37秒818でした。

 やっぱり、ふがいない走りをしただけに悔しいですね。
この悔しさをバネに、来月開催される矢島のレースにはしっかりと
準備して望みたいと思いま~す。

| | コメント (0)

2013年6月 7日 (金)

今期の初レース

 9日に長野県で開催されるヒルクライムレースに参加するため
に明朝出発します。

 が、、、全く練習していませ~ん。

 練習どころか今年になってロードレーサーのBomaに乗ったのは、
修理したリアディレイラーの調子をみるためにサンダル履きで近所を
200mほど走っただけです。マジヤバです。

 まぁ、4月からの会社通勤では基本的に自転車を使っていて、
帰りには10%位の坂を入れていますが、それだけで勝負出来る
ほど甘くはないでしょう。

 それでも、出るからには入賞を目指して頑張ります。

| | コメント (0)

« 2013年5月 | トップページ | 2013年7月 »