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2014年2月24日 (月)

B&W Nautilus802導入

 10年振りにメインスピーカーを買い換えました。
安い出物を気長に待っていましたが、ここぞという時の行動は
速いです。

 買ったのは、B&Wの旧型モデルであるNautilus802。
家財便で配達されたので隣の部屋まで運んで貰いました。

 で、早速梱包を解きましたが、ちょっとビックリ
脚がボールキャスターだったんです。(@@

Img_5682

「んがー、こんなもん使えるかー

と速攻で外しました。

Img_5683

 片方の六角ボルトが異常に堅くて、叩きながらやっとの思いで
外しました。締め付けトルク設定を間違えたんじゃね~の?。

Img_5684

 底の部分にネットワークが収納されていますが、穴が開いた
ことで、その部分に音がこもらないかも知れませんね。

 さて、底にはビスの頭が出ていてそのまま床に置くことは
出来ないので、他のスピーカーに使っていた半自作のピン式
黒檀製インシュレーターを流用しました。

Img_5689

 3点支持なのでガタつきはありません。
根布産業特製の銀コート撚り線SPケーブルを繋いでざっと
置いてから音出しです。

「ん?、こんなもんなのか

というのが第一印象でした。パンチ力はあるものの、トーンコント
ロールのBASSを増幅したように膨らんだ不明瞭な低音には
耐えられません。

 そこで、すぐに自作15インチサブウーファーの登場です。

って、最初から鎮座しているワケですが~。(笑)

 セッティングも煮詰めた結果、かなりの内振りになりました。
最初とは雲泥の差と言って良い鳴りっぷりです。音場も大きく
広がりました。

Img_5696

Img_5847

 元々800シリーズ用として販売されていたASW850用の
15インチユニットを使った4wayシステムとなったワケなので、
バランスはバッチリで全く違和感がありません。重低音は、
やはり優秀な大口径ウーファーに限りますなぁ。

 しかも、大容量密閉式なので音質と音程がクリアでパンチ力が
あります。ダブつきはなく、良く引き締まった音です。バスレフで
無理に出す低音とは本質的に違うんです。

 しかも、802に入力する信号から低音域をチャンデバでカット
しているので、中高音の濁りが大幅に減って大変見通しの良い
音になります。これはセミ・アクティブ方式(分割ドライブ方式)の
非常に大きなメリットです。専門的には、混変調歪が大幅に減少
するのですっきりとして透明度の高い音質が得られる、ということ
になるようです。

 まぁ、20畳以上もあるような広い部屋で間隔を広げて壁から
離して置けばもっともっと良くなるのは明らかですが、八畳間だし、
3管プロジェクターを移動出来ないのでこれが精一杯です。

 ということで、この一週間はCDを取っ替え引っ替え聴きまくって
いますが、演奏はもとより、録音機材やエンジニアの優劣も暴い
てしまう辺りは、やはりモニターSPでしょうか。ソフトを選ぶんです
ねぇ。。

 それでも、これだけ生々しく演奏されると興奮しますよ。
これまで使っていたCDM-9NTも優秀なスピーカーでしたが、
その差は歴然としています。いや~、買って良かった

 ちなみに、妻の感想は、、、

「何これ、ヘルメットみたい

Img_5697

 ウーム、確かにヘルメットに似ているし、ちょんまげまで載ってる
し~。 

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