スパイロジャイラ/ラインベック・セッションズ
30数年前のデビュー当初から気に入って聴いているフュー
ジョンバンドですが、15年ぶりで最新アルバムを購入しました。
2013年発売のアルバムです。紙ジャケットだったので速攻で
プラケースに収めました。
聴いてみてビックリしました。スチールドラムなどのラテン楽器
やマリンバ、ビブラフォンを多用する旧来のスタイルではなくて
ヴォーカルも一切ナシ。サックス、ギター、ベース、キーボード、
ドラムのワンホーン・クインテットで、非常に硬派で超格好いい。
三曲目のNot Unlike Thatに至っては垢抜けたチョッパー
ベースが最高です。
17作目のDreams beyond cintralに収録されているBirks
Lawを凌ぐファンキーさでブイブイ弾きまくっています。
スコット・アンブッシュって良いねえ。
解説で、「最高傑作!!」と絶賛していたのにも頷けました。
しかし、ベスト盤を除けば全29作ある筈のアルバムの中で
私が聴いたのは半分だけです。
「ムムム、これはもっと聴く必要があるなー。」
と思ったのでありました。
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