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2014年6月29日 (日)

アヤハブラSSR用自作品あれこれ

 先週のヒルクライムレース後に初乗りしたカヤックとは、奄美
大島の船大工によるFRP艇のアヤハブラSSRです。
無謀にも上級者用のレース艇です。全長630cm、幅42cmと
細くて長いです。予想通りで激沈大会となりました。

 過去に乗った5艇のカヤックでは一度も沈したことがありま
せんでしたが、やはりレース艇は別格ですね。製作者曰く、

「電柱を浮かべてその上にシートが有る感じ」

ということで、メッチャ簡単にひっくり返ります。それでも、

「いや~、水が気持ち良いのや~。」

 と、根っから海好きな私は諦めることなく何度も再乗挺して
練習しました。

 しかし、工具を持って行かなかったのでポジション調整が全く
出来なくて、かなり窮屈でした。

 そこで、自宅でじっくり調整出来るようにと道具を作りました。

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 あり合わせの15mm合板による架台です。
船底にラダーが付いているので浮かす必要があるんです。
これに緩衝材を敷いてカヤックを乗せました。

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 こりゃ良いね。バッチリ調整できました。スペースを広く取って
コンテナにでも載せればパドルも振り回せます。パドルにゴム
チューブでも付ければエルゴマシーンに早変わりしそうです。

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 さて、この艇は特注の二分割仕様で、固定するのに蝶ネジ
を使用しますが、これが非常に使いにくい。

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 バウに開けてある穴に腕を入れて脱着するんですが、穴が
小さいので腕が遣えてかなり辛いのです。特に上のネジが回し
難い。前のオーナーは華奢な方だったので問題なかったのかも
知れませんが、私にはかなりイカンガーです。

 そこで、ノブ式のネジを探したところ適当なのが無かったので、
付属の蝶ネジを回しやすくするための道具を作りました。

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 黒檀製のハンドルです。孫の手のような道具ですね。

 次は運搬用具。SSRの純正グラス艇は16Kgとのことですが、
この二分割仕様は総重量21Kgもあって重いし持ちにくいので、
ベルトを回して肩に掛けるようにしました。

P6290022

 これで楽々です。コンテナ用の運搬車があるので、そのタイヤ
使ったキャリーカートも考えましたが、荷物になるのでこれにしま
した。SSRの小物入れにも入るしね。

 次は海岸の駐車場で使う架台です。バウの脱着に必要です
からね。

P6210001

 仕事で長年使っていたパイプ椅子ですが、一脚は座面がボロ
ボロだったので張り直して、邪魔な背もたれは切り落としました。

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 エアウェイブのルーフキャリアに艇を固定する際の踏み台にも
なるし、普通に椅子としても使えるのでバッチグーです。

 また、ルーフキャリアに固定するためのバンドも作りました。

P6290027

 やっぱりね、タダでさえ難しい艇なので持ち出すのが億劫に
なってはイカンガーだと思うワケですよ。これらのおかげで練習
が進んで上手に乗れるようになったら、組み立て状態のままに
して置いて、その時こそキャリーカートを作って、自宅近くの海に
歩いて練習に行くつもりです。そもそもSSRはサーフスキーなの
で、そういう使い方が前提ですから~。

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2014年6月23日 (月)

えっ!?、4位??

 昨日の鳥海山ブルーラインヒルクライムの結果ですが、ある
ブログの記事にリザルトの写真が載っていました。それによる
と、私の成績はクラス5位ではなくて4位でした。

「アジャー、そうと分かっていれば死にものぐるいで
ラストスパートをかけたのにー

 表彰される3位とされない4位とでは大違いですからね。

「どうせ抜いても4位だしなー。」

とラストスパートをかけなかったことが悔やまれますが、どう
考えても5位のハズだったのでどこで間違えたのかが不思議
です。 

 ちなみに、タイムは53分13秒で総合35位でした。

 ところで、大会関係者が撮った写真がアップされていたので
拝借しました。

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2014年6月22日 (日)

第一回鳥海山ブルーラインヒルクライム

 正式には「from 日本海」が続きますが、全然日本海からじゃ
ないので割愛しました。日本海からだと距離がずっと長くなって
魅力的な大会になると思うんですけどね~。

 さて、昨日の内に受付を済ますと、車で鉾立に移動して今日に
備えました。自転車でコースを登った人も多数いましたが、グリコ
ーゲンを無駄に消費するのは勿体ないので、車内で大量の炭水
化物を肴に「プシュッ」連発。

 いや~、最高だね~。

P6210010

 ということで、今朝6時前に自転車でスタート地点まで下山
しました。雨の心配がない雲がかかって、やや涼しいくらいの
天気はヒルクライムに最適です。いやー、えがったえがった。

 下りてすぐの会場はこんな感じ。

P6220011

P6220012

 山も見えます。

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 今回のエントリー数は、定員300名に対して187名。
私がエントリーした50代クラスは僅か34名でしたが、秋田県の
ライダーはレベルが高いし、見渡すと実業団チームSHOWAの
ジャージを着た選手が4人もいました。

「うーむ、これはナカナカ厳しいぞ。。」

 8:00、エリートクラスのスタートに続いて、2分おきに女子&
MTBのクラス、50代クラスとスタートしました。

 まずは後方に付けて様子を見ましたが、スローペースの中から
一人だけ飛び出してグングン引き離して行きます。

「こりゃ、今追わないと置いて行かれるぞっ

というワケで、集団を離れて追走しました。

 しかし、その選手は別格に速くて、私が勝てる相手でないこと
はすぐに分かりました。

 すると間もなく、後ろからも迫ってきて抜きつ抜かれつとなりま
した。3位までの入賞を狙う集団は4名に集約されました。

「せめて3位まで入りたい。」

と思って頑張りましたが、皆さんそう思っているワケで簡単には
いきません。

 途中で、2分前にスタートした女子クラスの先頭を走っていた
小林恵選手を追い越しました。トライアスロンの全日本女子強化
選手で世界選手権やアイアンマンレースで活躍しているトップ
アスリートです。農協職員で同じ地区民なので顔なじみです。
トライアスロンの自転車は平地オンリーなのでヒルクライムは
苦手だそうですが、ぶっつけ本番で優勝する辺りはさすがです。

 で、私の結果はというと、5位でした。
自己記録は更新したので、精一杯やった結果に文句はありま
せん。ありませんが、やはり悔しいです。この悔しさを晴らすため
にやるべきことは分かっています。

①心肺機能の強化

②脚力アップ

 この二つに尽きます。分かっちゃいるんですが、難しいんだぁ
これが。今日の心拍数の最高が168で平均は159ということで、
終始フルパワーでしたからー。

 ゴール地点の鉾立では水と食事券を渡されました。
稲倉山荘でカレーうどんが食べられるんでした。前のおじさんが
言ってました。

「一杯6000円のうどんがぁ。高げえなぁ。」

 ハハハ、そう言われたら味わいも違ってきました。(笑)

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 さて、10時丁度頃に最終の50代選手が拍手喝采で迎えら
れてこのレースは終了しました。第二回大会も来年6月21日に
決定していて、益々発展することでしょう。秋田県や秋田県警の
協力体勢も大したものでした。

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 白バイ3台で先導なんて、矢島のレースにもありません。
よっぽど平和、というか暇だったんでしょうか。。。
3年後には千人規模の大会にする意気込みでした。頑張って
欲しいものです。

 でも、参加賞は米450gだけ。矢島は1Kg+Tシャツなので、
負けてますね。

 閉会式は13:30からでしたが、表彰は3位までだし、抽選会
の特賞も米20Kgだというので参加しないで山形県側に下りて
カヤックの初漕ぎに行ったのでありました。。。ÿ

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2014年6月15日 (日)

練習走行④

 サッカーWカップのポートジボワール戦を見終わってから、
鳥海山ブルーラインヒルクライム大会前最後の練習走行に
出掛けました。

 が、とても眠かったので途中で昼寝~。
なので、スタート地点を出たのは午後3時でした。
またしても一人でしたー。

 今日は肌寒くて、4合目から上は強風と濃いガスでかなり
寒かったのです。スタートからゴールまで、27Tのローギアを
封印して最低ギアは39×24Tでアタック

 上に行くほどに寒くなって調子はサッパリ上がりませんでした。
タイムは55分8秒。。。遅いです。

 ということで、練習はこれまで。本番は本気で駈けま~す。

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 ところで、エアウェイブにルーフキャリアが付けてありますが、
午前中は物が乗っていました。それは、、、

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 初乗りをするつもりでしたが、朝は肌寒かったので車中で一眠り
しました。スレンダー美女の肌触りが良い肩など抱きながら。

 しかし、目を覚ますとWカップが始まるところでした。
カーナビのテレビで観戦していましたが、本田のゴールに
大興奮

「これは、大画面で見なくては

と急いで帰宅してスクリーンで大音量観戦したのでありました。
期待は見事に裏切られましたがー。ガクッ。

 スレンダー美女についての詳細は後日ということで。。

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2014年6月 6日 (金)

鉤手

 今日は自宅近くでの産業廃棄物の分別で、バックホーの
オペレーターと手分別の両方をやっていました。バックホーで
広げた廃棄物を手作業で分別するんです。

 そこで思いました。

「これは、小さな熊手のような道具があれば良いな~。」

「あ、そういえば、株冷イチゴ栽培での苗堀りで使っていた
手鉤が使えるんじゃないか」。

 非力な年寄りが使いやすいように考えて作り、栽培をやめる
まで10年以上も活躍した道具です。4つはあったはずなので、
すぐに私の畑にある山小屋に取りに行きました。

 残念ながら一つしか見あたりませんでしたが、年配の同僚に
使わせたところ大好評でした。

 そこで、帰宅してから作りました。

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 ついでなので二つ作りました。これで明日は私も楽々で
仕事が出来ます。

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2014年6月 4日 (水)

ライフジャケット

 本格的にカヤックを始めるのに必要なので買いました。

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 モンベルの「アクアライト」という新しいモデルです。

「鳥海山SEA TO SUMMIT 2014で勝つ

というのが目下の目標なので、機能重視で軽量コンパクト。
ポケット等の収納スペースは全くありません。浮力は6.5Kg
ということで、必要充分ですね。本来はホワイトウォーター向け
ということのようですが、私の用途にもバッチリです。

 まぁ、ツーリングもしたいと思っているので、その際にはポーチ
を取り付けるなどの工夫をするつもりです。

 ということで、準備は整いつつありますが、肝心のカヤックが
ありませ~ん。注文して3週間近く経ちましたが、音沙汰無しです。
輸入元のHPから当該商品が消えているし、ヤバイ気配が漂って
きました。

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