第一回鳥海山ブルーラインヒルクライム
正式には「from 日本海」が続きますが、全然日本海からじゃ
ないので割愛しました。日本海からだと距離がずっと長くなって
魅力的な大会になると思うんですけどね~。
さて、昨日の内に受付を済ますと、車で鉾立に移動して今日に
備えました。自転車でコースを登った人も多数いましたが、グリコ
ーゲンを無駄に消費するのは勿体ないので、車内で大量の炭水
化物を肴に「プシュッ」連発。
いや~、最高だね~。
ということで、今朝6時前に自転車でスタート地点まで下山
しました。雨の心配がない雲がかかって、やや涼しいくらいの
天気はヒルクライムに最適です。いやー、えがったえがった。
下りてすぐの会場はこんな感じ。
山も見えます。
今回のエントリー数は、定員300名に対して187名。
私がエントリーした50代クラスは僅か34名でしたが、秋田県の
ライダーはレベルが高いし、見渡すと実業団チームSHOWAの
ジャージを着た選手が4人もいました。
「うーむ、これはナカナカ厳しいぞ。。」
8:00、エリートクラスのスタートに続いて、2分おきに女子&
MTBのクラス、50代クラスとスタートしました。
まずは後方に付けて様子を見ましたが、スローペースの中から
一人だけ飛び出してグングン引き離して行きます。
「こりゃ、今追わないと置いて行かれるぞっ」
というワケで、集団を離れて追走しました。
しかし、その選手は別格に速くて、私が勝てる相手でないこと
はすぐに分かりました。
すると間もなく、後ろからも迫ってきて抜きつ抜かれつとなりま
した。3位までの入賞を狙う集団は4名に集約されました。
「せめて3位まで入りたい。」
と思って頑張りましたが、皆さんそう思っているワケで簡単には
いきません。
途中で、2分前にスタートした女子クラスの先頭を走っていた
小林恵選手を追い越しました。トライアスロンの全日本女子強化
選手で世界選手権やアイアンマンレースで活躍しているトップ
アスリートです。農協職員で同じ地区民なので顔なじみです。
トライアスロンの自転車は平地オンリーなのでヒルクライムは
苦手だそうですが、ぶっつけ本番で優勝する辺りはさすがです。
で、私の結果はというと、5位でした。
自己記録は更新したので、精一杯やった結果に文句はありま
せん。ありませんが、やはり悔しいです。この悔しさを晴らすため
にやるべきことは分かっています。
①心肺機能の強化
②脚力アップ
この二つに尽きます。分かっちゃいるんですが、難しいんだぁ
これが。今日の心拍数の最高が168で平均は159ということで、
終始フルパワーでしたからー。
ゴール地点の鉾立では水と食事券を渡されました。
稲倉山荘でカレーうどんが食べられるんでした。前のおじさんが
言ってました。
「一杯6000円のうどんがぁ。高げえなぁ。」
ハハハ、そう言われたら味わいも違ってきました。(笑)
さて、10時丁度頃に最終の50代選手が拍手喝采で迎えら
れてこのレースは終了しました。第二回大会も来年6月21日に
決定していて、益々発展することでしょう。秋田県や秋田県警の
協力体勢も大したものでした。
白バイ3台で先導なんて、矢島のレースにもありません。
よっぽど平和、というか暇だったんでしょうか。。。
3年後には千人規模の大会にする意気込みでした。頑張って
欲しいものです。
でも、参加賞は米450gだけ。矢島は1Kg+Tシャツなので、
負けてますね。
閉会式は13:30からでしたが、表彰は3位までだし、抽選会
の特賞も米20Kgだというので参加しないで山形県側に下りて
カヤックの初漕ぎに行ったのでありました。。。ÿ
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コメント
悔しい5位ですね!
ホントにレベル高そうですねぇ・・・
来年出てみようか考えてましたが、
車でしか登ったことないので、吹浦側~と比較すると厳しいイメージがあるのですが、どうでしょうかね。
完走目標で来年トライを検討しようかな。
北海道大雪のSEA TO SUMMITとどっちにしようか悩みます(笑)
来年こそは1位の頂きへ!ファイトです!
ところでカヤックはどうでしたか?
投稿: らりぽん | 2014年6月23日 (月) 01時07分
>らりぽんさん
象潟側は下りが全くないし、カーブでかなり
急な箇所があったりはしますが、距離が短いので
普通に登る分には厳しくありません。
勝とうと思えば話は別ですが。(~~
らりぽんさんなら北海道が近いので、断然大雪に
行くべきでしょう。この大会はわざわざ遠くから
参加するほどのものとは私には今のところ思えません。
カヤックは。。。
投稿: ファーマー佐藤 | 2014年6月23日 (月) 05時44分