2014年7月31日 (木)
2014年7月27日 (日)
安全装備
いやぁ、今日は矢島のヒルクライムレースにエントリーしてい
たんですけどねー。
「んがー、寒冷前線が通過する時にチャリなんか漕いでられっ
かー」。
というワケで去年に続いて不参加でした。勿体ないので来年
からはエントリーしないことにします。
山が大荒れなら海も同様で大時化でした。瞬間風速20m以上
では艇で漕ぎ出すのは無理です。
そこで、アヤハブラSSRの艇内に貯まった水を抜いたり車載
キャリアを見直したりしていました。
ベースキャリアにクッション材を巻くことで、軽量化と搭載性の
向上を図りました。使い勝手が良いです。
そうなると艇を積んで出掛けたくなります。強風で海も川も全く
ダメなので、旧平田町にあるB&G海洋センターに行きました。
山間地にある農業用水の溜め池なのに「海洋センター」とは
意味不明です。各種カヌーやヨットを格安で貸し出す施設ですが、
持ち込みの場合はタダでした。プールもあるようです。
「B&G」については、すぐに思いつきました。
「そりゃあ、ババアとジジイだろ~。」
って、んなワケないか。。(笑)
山間地の風の影響が少ない静水では面白みはありませんが、
漕いでさえいれば取りあえず幸せです。
さて、ここから本題です。
先日の日本海では少々しんどい思いをしたので、安全対策を
施しました。「マーフィーの法則」、あるいは諺の「転ばぬ先の杖」
によれば万全の対策をしていれば事故は起きないハズですから。
まずは、遭難した場合に備えて部屋に転がっていたホイッスルを
救命胴衣に取り付けました。
テグスやロープが絡む事態を想定してナイフも装備しました。
ショボイですが、それなりに使えます。
先日取り付けたリーシュコードもどきは細いために、艇が波に
攫われた際に指が千切れるような痛い思いをして血も出たので、
まともな物に交換しました。
時を忘れて遊び呆けることの無いように、時計も用意しました。
使っていなかった腕時計を貼り付けただけですが、非常に
便利です。
あとは、状況に応じてこれらを加えれば良いでしょう。
防水携帯とGPS、キャメルバッグですが、若干の荷物なら
積めるので日帰りツーリングなら楽しめそうです。
あ、船なんだから羅針盤もあれば良いですね。
そうそう、いくら小さくても船は船。
「オレも船長だぁ。」
ちなみに、私は第一級小型船舶操縦免許を持っていますが、
初めて所有した船が資格不要の人力船とは、かなりショボイ
ですぅ。
2014年7月25日 (金)
遊泳禁止
7月24日
「今日は波が高いな。。」
朝、寝床の中でそう思っていました。
我が家から海は見えませんが、直線距離で100mもないので
潮騒と潮の香りで分かるんです。
でも、仕事中はとても暑かったので、帰宅後にサーフスキーを
引いて海に行きました。案の定、
「今日は泳げません。」
と海水浴場の入り口に看板が出ていました。海に入っている
人はサーファーも含めて皆無でした。
波が高い海で一番危ないのは波打ち際です。高く盛り上がっ
た白波がガツンと落ちてくるので、直撃されると脳震盪を起こし
たり体がグルグルに揉まれます。体一つなら、子供の頃から
そいういう波に慣れている私には問題ありませんが、長さが
6.3mもあるサーフスキーで船出するのはかなり難しいワケ
です。
それでも、何度か失敗してから何とか乗船に成功しました。
乗り込んでパドルさえ持てば大丈夫。横波、向かい波、追い
波もなんのそので軽快に漕ぎまくりました。特に波に真っ直ぐ
向かって行くのは快感ですな~。
「これこそ、サーフスキーの醍醐味だっ」
と悦に入りながらスリル満点の荒れた海上散歩を堪能しました。
で、浜に戻り掛けましたが、Uターンしてまた沖に向かいました。
沈みゆく夕日を眺めながら波を切って進むのは本当に気持ち
良いです。
しかーし、反転して浜に戻ろうとしている最中に、パドルを
引っかけて沈してしまいました。すぐに再乗艇しようとしました
が、波が高いので非常に難しかったです。艇が強風で煽られる
ために体を適当な位置に置くことが上手くできませんでした。
調子こいてライフジャケットを着なかったのは失敗でした。
3回トライしてもダメで体力の消耗が激しかったので、そんな
ことをしていては溺れてしまいます。
「こういう時はジタバタしてもだめだっ」
と、再乗艇を諦めて、艇に掴まったまま風に流されながら泳いで
浜に戻ることにしました。テトラポッドに激突することは避けなけ
ればならないので、頑張って泳ぎました。上陸直前に艇と一緒に
波にも揉まれてしまいましたが無事に上陸。船と一緒だと大変
です。。。
ということで、波が高い時はライフジャケット着用を励行しようと
心に決めたのでありました。
2014年7月23日 (水)
2014年7月22日 (火)
ますます楽しいSSR
「こんな難しいの、乗りこなせるようになるのか」
と思っていたアヤハブラSSRですが、脱沈宣言しても良い
くらいに乗れるようになりました。今日は南西の風で波が少々
あったんですが、ノープロブレム。横波もどんと来いです。
波に向かって漕ぐ時なんか、バウが「バシャーン」と音を
立てて波を切って進むのが超快感でした。
「こりゃ面白れえぇぇ」
と終始ニコニコでした。
ホント、こんなに楽しい遊びはナカナカ無いですね。
このサーフスキーは私の中で、早くも山スキーに匹敵する存在
になりました。東の横綱が山スキーなら西の横綱がサーフスキー
です。序二段からいきなり横綱に昇格ですが、季節が冬と夏と
正反対なので対戦することはありません。(笑)
まぁ、私の想像では、これを超える快楽はスカイスポーツだけ
かなー、と思います。その前にカイトサーフィン&スキーもやって
みたいですが。
ということで、これからはスピードも追求したいと思いま~す。
2014年7月21日 (月)
サーフスキーって楽しい
仕事から帰ると浜へ繰り出しました。歩いて行けるほど近くに
海があることに幸せを感じます。
一時間ほど漕いでいましたが、昨日の練習の成果か、はた
また一杯引っ掛けてから乗ったからかは不明ですが、普通に
漕ぐ分には全く沈しなくなりました~。
「いや~、サーフスキーって楽しいなー。」
とマジで思いましたもん。
普通のカヤックと違って幅が非常に細いシットオンタイプで
濡れるのが前提なので、海と戯れているような一体感がとても
気持ちいいんです。
恋人達は沈みゆく夕日を眺めながら愛を語らい、ハイレグの
ビキニ海パン一丁の中年オヤジは、海水浴場から流れてくる
氷川きよしの演歌を聴きながら水面に煌めく夕日に向かって
一心不乱にパドリング。何ともロマンティックなことである。(笑)
ということで、昨日はFRPでアウトリガーを作ることを本気で
考えていましたが、当面見送ることに決定しました。
2014年7月20日 (日)
補助具
私のような初心者にアヤハブラSSRは高度過ぎるので、
こんな物を取り付けました。
焼酎の4リットルペットボトルを使ったスポンソンもどきです。
内圧を上げるために内部の空気を冷凍庫で一晩冷やしてから
栓をしました。超強力吸盤で取り付けています。まぁ、子供用
自転車の補助輪と同様ですね。かなりダサイですが、練習用
なので気にしないで浜へ引いていきました。
早速乗ってみると、これが良い具合なんですわ~。(笑)
バランスを崩した時だけ効いて沈が回避されます。
「おぉぉ、これで練習すればバッチリではないかー。」
と、1時間ほど漕ぎまくっていましたが、調子こいて思い切り
パワーを掛けたら転覆してしまいました。
そして、何度目かには片方のペットボトルが外れてしまい
ました。再乗艇する際に足を引っかけてしまったようです。
濡れた状態ではセットできなかったので、浜に戻ってもう片方
も外して更に一時間ほど漕ぎました。
ペットボトル効果で少しは上達しましたが、まだ沈します。
再乗艇はほぼマスターしたので沖に出ても大丈夫ですが、
もっと安定性が欲しいです。
そこで、別の手を考えました。一旦帰宅して材料を揃えてから
一時間で完成です。
水の抵抗を利用する安定板ですが、どうでしょう?。
早速浜へ行って試しました。
ペットボトルほどではありませんが、一応の効果は実感
出来ました。
が、10分もしない内に外れて行方不明になっていました~。
接着剤は使いたくなかったので防水の強力両面テープで貼り
付けましたが、強度不足ですね。。
ということで、最終手段の前に素の状態で乗りまくりました。
その結果、スプーンパドルの使い方次第で艇がかなり安定
することを発見しました。翼の原理を利用しているそうなので、
意識して様々試してみたら結構良い感じ。
それにしても、今日は港内ではなかったので、波に変化が
あって楽しかったです。波に乗ると気分良いので、上達したら
波の高い日に漕ぎ出したいモンです
2014年7月13日 (日)
2014年7月 8日 (火)
2014年7月 6日 (日)
カヤック練習
「今日は暑くなるのぉ。カヤック担ぐの嫌んだのやぁ~」
ということで、早起きしてカヤック用のカートを用意しました。
フルーツパプリカの収穫に使っていたコンテナカーのハンドル
を外して、先日作ったカヤックの架台に切れ目を入れて合体
させただけですが、バッチグーです。ビーチパラソルや食料&
ドリンクも一度に運べて、こりゃぁ最高だわぁ~。
海辺までこんな風に運びました。
で、9時頃に練習会場に行くと、山仲間の三浦君が自転車で
やって来ました。鳥海山sea to summit2014のシングル部門に
エントリーしたとこのことで、自転車でブルーラインを登ってきた
そうです。自転車を見れば、ペダルは普通仕様のまま。。。
ビンディング式に交換すれば劇的に速くなることでしょう。
さて、今日は本気モードで練習しましたが、アヤハブラSSRを
乗りこなすのは至難の業です。スプーンパドルなので尚更なんだ
とは思いますが、静止状態を維持するのが難しいので、やはり
一次安定性はかなり低いと言えます。二次安定性も同様です。。
つまり、漕いでいても簡単にひっくり返る。ブレイスを入れる間
もなくって感じです。
そこで、まずはセルフレスキューを練習しました。
足が着かない場所で沈した際の再乗艇技術ですが、これさえ
出来れば沖に出ても何とかなりますから~。
その結果、これだけはかなり上達しました。
しばらく練習していたら体が冷えてしまったので、見物していた
三浦君に交代を強要しました。海パンの用意はなかったので、
普通の下着(ガラパン)一枚にライフジャケットを着けて漕ぎ出し
ました。
足が着く範囲で乗っていましたが、やがて沈しなくなりました。
バランス感覚が優れているのは知っていましたが、艇主よりも
上手なのは癪に障ります。
「沈しろーっ」
と念じながらカメラを構えていましたのは言うまでもありません。
しかし、その願いは通じることなく、速くはないものの安定して
乗り続けていました。
私の敵ではありませんが、大したヤツです。
お昼過ぎに三浦君が帰ってからも練習を続けました。ガン
ガン漕ぎたいのに漕げないジレンマは何とかしたいところです。
午後2時で練習終了。
「パドル・リーシュが必要だ」
再乗艇の際にその思いを強くしたので、調達しに行きました。
とがしスポーツにはありましたが、無駄に太く重いのでパス。
仕事でインパクトドライバーの落下防止用に使っているのと
同じ伸縮帯を採用しました。取り付け用のベルトは昔使って
いたアイゼンバンドです。いつものように縫い合わせて小さい
スリングを二つ作りました。
これで、再乗艇の際にパドルを気にしなくて済みます。
2014年7月 2日 (水)
吊り下げフック
私の仕事ではインパクトドライバーをよく使いますが、腰に
下げるのに使っていたアルミ製のカラビナが切れてしまいま
した。
そこで、以前に買ったもののサイズが合わなくて使っていな
かった鉄製のカラビナ式フックを改造して使えるようにしました。
下のR部分を薄く削ってインパクトのフックが通るようにして
から開閉部に切れ目を入れ広げて脱落しないようにしました。
左右に首を振る必要は無いので溶接して固定しました。
裏側のベルトに挟み込む部分は不要なので切除。
今日はこれで仕事をしましたが、バッチグーでした。
市販の道具で満足できない場合は自分で改造してベストの
使い勝手にするのが一番ですね。
というか、
「これは本当に良いっ」
という市販の道具って、あまりありませんがー。
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