ポール・マッカートニー/KISSES ON THE BOTTOM
中学時代はビートルズの大ファンで、コピーバンド風バンドを
やっていたので、ポールも勿論大好きでした。
しかし、あれから40年。彼らの足跡を辿ることもなく、他の
音楽を楽しんできました。そんな折り、
「このアルバムは非常に音が良いっ」
という某オーディオマニアのブログ記事に反応して買いました。
第一曲目。生以上のウッドベースの弾んだ音に思わずニッコリ。
イイネイイネ。
久しぶりに聴いたポールの歌声は、枯れていながらも実に
味わいがあって良いんですが、第一印象としては、
「ポールもジジイになったなぁ。。。」
でした。このアルバムを録音した時は多分70歳なので仕方
ないですが、まだまだ色気はあります。歌手の絶頂期は40~
50歳代だと思っていますが、それなりの魅力はありますね。
さて、このアルバムは、スムースジャズの範疇に入ると思い
ます。ジャズに馴染みのない人でも楽しめるし、グラスを傾け
ながら聴くには最高です。音も良いです。
あ、グラスの中身は大五郎じゃだめですよ。ウイスキーか
ブランデーのストレートが良く合います。
ちなみに、このアルバムのジャケットはブックレット形式に
なっていて、ポールの写真集的です。私的には、
「ジジイになったポールの写真なんか見たくないっ」
と思いますが、それは私自身がジジイに近づいてきたからかも
知れませんね。
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