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2015年7月30日 (木)

鳥海山・飛島 SEA TO SUMMIT EXPEDITION

 究極のSEA TO SUMMITと言われれば参加するしか
ないでしょう。

 今年の場合、通常コースに出場して仮に一位になったとして
も、その価値は無いに等しい気がしていました。

「やっぱし、飛島がら漕がねばの~。」

 先日の「みなと酒田カヤックツーリング」に参加して、
サーフスキーでもやれる気になりました。進行中の極秘プロ
ジェクトの完成がなくてもやれると思ったワケです。

 てか、完成を待っているとエントリーが間に合わないんです
よねー。

 ということで、俄然楽しみになってきました。

 ま、波が高くて中止になるという公算も大きいんですけどね。。。

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2015年7月26日 (日)

第三回酒田みなとカヤックツーリング

 去年は開催日が土曜日だったために仕事の都合でドタキャン
した酒田みなとカヤックツーリングでしたが、今年は日曜開催で
お日柄も良く。

 Dscf1064

 酒田港の船泊に40名ほどの参加者が集いました。

Dscf1065

 酒田港から酒田北港を経て、豊川、新井田川を通り、出発
地点に戻るという、酒田市内を一周約18Kmのツーリングです。
レースではなく、先頭のスタッフ艇を追い越してはいけないので、
ユルユル度がかなり高い企画です。

 ということで、私には向かないような感じですが、カヤッカー
との交流を持ちたいと思っていたので飛びつきました。

 まずは、皆で港に出ます。

Dscf1066

Dscf1071

 いやぁ、気持ちいいな~。船の引き波以外は殆ど波が無い
ので、フォームを確認しながら漕ぐにも最適です。

 結構遠くからの参加者があったようで、八戸や宇都宮からも
来られていたようです。漕ぎながら多くの方とお話しました。
レースでは有り得ないですね。

 さて、皆さん、短パンやTシャツにライフジャケットという出で
立ちでしたが、私だけ別。ハイレグビキニ一枚にライフジャケット
という姿で、大会委員長から、

「卑猥だっ

という指摘を受けましたが、ちゃんと履いてますからぁ。(笑)

 まぁ、ビキニ一枚というのはいつものスタイルですが、特に
今回のようなユルユル企画を楽しむには必要だったんです。
暑くなったら自らドボンするワケです。ライフジャケットを着て
いるから正に海水浴が楽しめるワケで、これはかなり気持ち
良いです。これは、再乗艇が簡単で排水作業が要らない
サーフスキーならではですね。

 うねりのある北港周辺を突っ切った後は豊川へ。
およそ清流とは言い難いので、ドボンはなしです。

 ですが、川の水面から酒田の街を眺めるのは初めてだった
ので、なかなかの風流を感じました。花の香りも漂ってきて、
それなりに気持ちよかったです。

 最後尾まで落ちてから一気に加速して先頭まで漕ぐという
ことを繰り返していましたが、スタッフリーダーが粋な計らいを
しました。

「中ノ口橋から山居の橋までタイムトライアルレースをします。
参加者は待機して下さい。それ以外の方は先に進んで下さい。」

 おっ、良いねー。

 ま、スプリント艇は私だけなので、特に頑張る必要は無い
ワケですが、俄然やる気になります。

 ということで、ぶっちぎりの優勝ですが、勿論なんにもありま
せん。(笑)

 その後は酒田港に戻りました。
引き波を受けたシーカヤック2艇が沈するというハプニング
があり、しばらく見学していました。ロール出来ない場合の
再乗艇って大変なんですね。排水作業も必要みたいだし。

「サーフスキーって、案外良いんでね?。」

と思ったのでありました。

 さて、いよいよ終点近くですが、海上保安庁の巡視艇が
放水銃で我々を出迎えてくれました。

Dscf1088

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 ということで、とても楽しいイベントでした。
閉会式では、エントリーNO.1の私が代表で完漕証を大会
委員長から授与され、協賛したモンベルからドリンクボトルと
ホイッスルを貰いました。

 でも、、、SEA TO SUMMITもそうですが、モンベル絡みの
大会参加賞にはいつもドリンクボトルが付くので、貰ってくれる
友人もなくなって、部屋にいくつも転がっています。参加賞は
食べ物の方が嬉しいんだけどなー。

 ちなみに、用意されていた昼食はおにぎり二個とイカ焼きでした。
本企画は「みなとオアシス祭り」の関連企画だったようで、結構な
人出で賑わっていました。

 うん、来年もあったら参加しよう

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2015年7月22日 (水)

夕漕ぎ

 台風崩れの熱帯低気圧が通過した後の日曜日から、海へ
毎夕漕ぎ出しています。日曜日はサーフィン日和でカヤック
には難アリでしたが、それ以降はほぼ凪。連日の猛暑で
水もすっかり温くなって、帰社後のクルージングは最高です。

 で、今日も海パン一丁で4Kmほど漕いできました。
思い切りパワーをかけるコツが分かってきて、スピードが
上がってきました。これまでの腕漕ぎから体全体を使って
漕ぐ感じかなー。

 ということで、ますます楽しいサーフスキー。
極秘プロジェクトの完成がメッチャ楽しみです。

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2015年7月13日 (月)

ソーラー発電②

 山仲間から貰ったソーラーパネルを活用するために、風の 小屋のバッテリーを大容量化したのは数週間前のことです。 P7130067  115Aのディープサイクルバッテリーなので、それまで 使っていた2ヶのバッテリーの出番はなくなりました。  さて、その利用目的は冷蔵庫です。 P7130064  電気が通っていた頃は白い冷蔵庫を使っていましたが、 農業を辞めてからは電力会社との契約を解除したので、 単なる食品庫になっていました。コンプレッサー式で現行の ソーラー蓄電システムには荷が重いので、今回接続したのは 青い方です。ファミリーキャンプの為に20年前に購入して大活躍 してきた野外用の冷蔵庫です。イワタニ製で、カセットコンロ用の ガス缶一個で丸一日保冷できる優れ物です。12VとAC100V でも使えるので、非常に便利です。  しかし、ソーラーパネルの発電量よりも冷蔵庫の消費電力の 方が大きいので工夫しました。 P7130065  小玉スイカの育苗に使っていたサーモスタットを使って、 風の小屋の室温が25℃以上になると電源が入るようにした んです。花卉栽培での電照に使っていた24時間タイマーも ありますが、天候に対応できる点で優れています。  で、今日は会社帰りに寄ってみると、ドリンクがキンキンに 冷えていて最高でした。 「プハーッ、こりゃたまんねーなー。」  今日の酒田は非常に暑くて、最高気温が37℃にもなった ので尚更です。  そこで英気を養った後は、アヤハブラSSRで日本海へ漕ぎ 出しました。珍しくベタ凪だったので最高でした。夕日に向かって 2Km漕いでからUターン。いやぁメッチャ気持ちいいっ  ところで、今日の酒田は37℃になったと書きましたが、風の 小屋も相当暑くなったようでした。最高最低温度計の不調で 小屋内の最高気温は不明ですが、3リットルの紙パックに 溶かし入れて作ったロウソクが凄いことになっていました。 P7130068  柔らかくなって崩れ落ちていたんです。    てか、ブライダル用の巨大キャンドルは変形していなかった ので、材料にした医療用のパラフィンワックスの融点が異常に 低いのでしょう。解体現場から出た物なので文句はありません が、どうしましょ

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2015年7月 3日 (金)

佐渡SEA TO SUMMIT 2015 閉会式

 予定していた、「昼飯杯たらい船レース」も悪天候で中止と
なったので、月並みに佐渡金山観光と食事で時間つぶしを
してから閉会式会場のららぽーと佐渡へ行きました。
私のカーナビに載っていなかったので、割と新しい施設なんで
しょう。

 当然ですが、表彰式はありません。急遽設定された辰野会長
による講演会があり、その後にお楽しみの大抽選会となりました。
去年の鳥海山大会では何一つ当たらなかったので期待感は俄然
高まりました。

P6280048

 結果、一巡目ではこれが当たりました。

P6290056

 カヤック用のコンパスです。長距離の場合には必要だと思って
いたので、メッチャ嬉しいです。

 二巡目はこれが当たりました。

P6290057

 ランタンのようですが、ヨーヨーのような物が二つも付いて
います。ナンなんでしょう?。

 ちなみに、参加賞はこれらでした。

P6290055

 ウイックロンのTシャツとキャメルバックのボトル、携帯用
ソーラーチャージャーの3点セットでした。ボトルは毎回なので
誰も貰ってくれなくなってしまいました。何個も要らないもんね。

 ということで、それなりに満足出来る抽選会でした。
シーカヤックは佐渡の方に当たって、大喜びでした。
きっと、来年はそのカヤックで出場することでしょう。

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2015年7月 2日 (木)

佐渡SEA TO SUMMIT 2015当日

「あ゛ー、やっぱしダメだのや~。」

 早朝3時半に起きたものの、相変わらず雨交じりの風が強く
て、当然波も約4mと高い。カヤックの中止は決定的としても、
全部中止なのかは行ってみないと分かりません。

 取りあえず、4:30にバイクの出発会場へ行くと、大会関係者
が、


「カヤックは中止決定ですが、他は6時に決定します。」

とのことで、近くの海の家で待機となりました。重苦しい空気が
漂いました。私が大会会長なら即刻中止でしたけどね。

 というのは、バイク区間の上部にはかなりの下りがあり、
加えて強風雨と落ち葉、濃霧では落車事故発生間違いなし
でしたから。気温もかなり低かったです。
 
 午前6時過ぎになって、ようやく発表されました。

「残念ながら、悪天候により本大会は中止します。」

 まぁ、当然でしょう。密かに優勝を狙っていましたが、出発の
前日から中止を予想していたので落胆はありませんでした。
自然相手なのでこういうこともあります。

 ということで、閉会式の11時までには5時間近くもありました。
どうしましょ。。

つづく。。。

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2015年7月 1日 (水)

佐渡SEA TO SUMMIT 2015前日

6月27日 

 佐渡sea to summit2015へ出場するために山仲間二人
と共に行ってきました。佐渡へ行ったのは30年降りです。

 前回はダイビング仲間6人ほどで潜りに行きましたが、あまり
覚えていません。覚えているのは、宿の夕食が豪勢で食べきれ
なかったことと、ボンベを背負う前に素潜りで遊んだら、浮上する
のに死ぬ思いをしたことだけです。

 あの時は、海があまりにも綺麗だったので、調子こいて水深
26mの海底まで潜ったら、水圧でウエットスーツの浮力が無く
なったために浮上できなくなったんです。腰に巻いていた5Kg
のウエイトを捨てることも頭をよぎりましたが、勿体ないので必死
に足ひれを漕いで浮上しました。

 その後、何もなかったかのようにボンベを背負って潜ったハズ
ですが、全く覚えていません。

 さて、今回は、佐渡~両津間のカーフェリーが二人以上の乗船
だと往復で¥11,670も安くなるという特別割引を使うために、
山仲間二人を巻き込んで乗り込みました。鳥海山の大会では
いつもサポートしてくれている有り難い仲間達です。

「フェリー代と高速代、ガソリン代はオレが出すがらアベッ

 と強引に誘ったワケです。持つべきものは友ですなー。

 ということで、我が家出発は27日午前5時。予報通りの雨で
した~。

 しかも、天気図を見れば、発達した低気圧が佐渡をもろに
通過するという絶望的な気圧配置で、

「ハハハ、これだば、少なぐともカヤックは中止だのや~。」

 これが、ヒルクライム大会で私一人なら速攻で参加を中止します
が、民宿を予約しているし、sea to summitの場合は景品が
豪華で、運が良ければカヤックが当たるので行かないワケには
いきません。ほとんど、宝くじ感覚ですなー。

 とはいえ、ときわ丸で新潟港を出港した頃は晴れ間も覗いて、
かなり心地よかったです。船上で感じる風は格別です。

P6270007

 日常とは比較にならないほどゆっくりと過ぎる時間をもて
あました後は佐渡上陸ですが、予想通りの雨。着いたのが
お昼で、大会の受付まで2時間もあったものの、受け付けて
くれたのは幸いでした

 まずは佐渡観光です。トキの保護センターでトキを間近で
観察した後は、大会コースの下見へ。

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 正直言って、私は今大会のコースを全く甘く考えていました。

 「別に下見なんか行かなくても良いんでね?」

と言った私に対して、異を唱えたのは仲間達。
登山区間は分かりませんが、ヒルクライムコースは結構な
斜度で、全く侮れないものでした。

 ということで、本番での戦略を考えることが出来ました。

 しかし、カヤックに関しては中止間違いなしの状況でした。
沖に向かって漕いで戻るコースならまだしも、西海岸を北上
するコースでは転覆大会決定ですからね。

 さて、天気が悪いとなれば楽しみは観光と食事しかありません。
昼飯を食いそびれてしまったので、予約していた民宿へ早めに
行きました。カヤックのスタート地点に近い「魚道場長浜荘」へ
です。

 ハッキリ言って、かなりボロくて粗末な宿でしたが、料理は最高
でした。

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 一泊二食付きで¥7,800なら全く文句なしです。
酒が旨いっ

 が、海はますます荒れていくのでありました。。。

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つづく。。。


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