« 2016年3月 | トップページ | 2016年5月 »

2016年4月24日 (日)

大賑わいの七高山

 連休を前にして、静かな山をやりたくて祓川へ行きました。
道路の開通がまだなので、誰もいないのだー。

P4240001

 クラストした雪が陽気で融ける時間帯に合わせて8:10の
スタート。MTB改ランドナーに山スキー一式を積み込んで
ゲート横からです。今年の開通日は4月28日とのことです。

 今日は朝から暑かったですが、夏山仕様の服でのヒル
クライムだったので、随分楽でした。祓川までの12Kmを、
ちょうど1時間。

P4240002

P4240004

 いやー、誰もいない山って大好きです。貸切感がたまりま
せん。雪が異常に少ないのでルートを良く見て登る必要は
ありますが、今のところは特に問題はありません。雪の汚れ
がヒドイのはかなり不快ですけどね。。

 と、上部に二人いるのが見えました。ズンズン登って近づくと
話を聞きました。ボーダーで、猿倉口が開通したので大勢が
登っているとのこと。

「へ?、そうなの??」

 もう少し登ると全容が明らかになりました。

P4240007


P4240008


P4240010

「なんだや、全然貸切じゃねーし。。」(ーー

 雪質に関しては思惑通りで凍った表面が溶けてシールが
良く効きましたが、外輪直下の急登はまだ堅かったので、そこ
だけスキーアイゼンを使いました。ピッケルとアイゼンが無い分、
ザックが軽くて良い具合でした。

 七高山到着は12:00。まだ団体さんが登ってきていなくて
6人ほどしかいないのは幸いでした。感慨はなくても写真を数枚。

P4240011


P4240012


P4240014

 新山には一人だけいました。

P4240013

 ビールは登頂前の休憩時に飲んでしまったので、サッサと
シールを剥いで滑降タイムです。雪はまだ堅いものの快調に
滑ることが出来ました。

 ただ、尾根筋の雪は融けているので、テキトーに滑っていたら
雪が切れてしまいました。今年のような少雪だと要注意ですね。

 最後の斜面を滑れば祓川到着です。スキーでの下りはあっと
いう間ですね。

P4240018

 登りではなかったツボ足のトレースがあったので、一体どこ
から来たのかと思っていたら、ナ~ンと中島台林道からみたい。
随分と偏屈な山屋がいるモンだと思いましたが、オレも同類か?。(笑)

P4240019

※本日の行動記録

P4240020

 

| | コメント (4)

2016年4月10日 (日)

開放感最高!の鳥海山

 稀に見る少雪の今年はGW前に雪が切れてしまいそうなの
で、開通前の鳥海ブルーラインに出掛けました。

 除雪している所まで自転車で登ってから山スキーに切り替える
作戦です。ロードレーサーの2倍以上も重いMTB改ランドナー
に山スキー一式を積み込み、準冬山仕様の装備品を入れた
ザックを背追ってなので、非常に良いヒルクライム訓練にも
なります。

 10:20、旧料金所前をスタート。

 P4100003_2

P4100004

 重いし暑いので、なかなかハードでした。
1st.ギアを封印してあるので尚更です。

 しかし、車は勿論のこと、全く誰もいないので気分はとても
良かったです。開通前の道路って良いですね。

P4100005

 駒止にもゲートがあり、これではバイクでも通り抜け出来ま
せんね。素晴らしい。今日は私専用の道なのだ。

 駒止から500mも進めば見晴らしが良くなって、風も吹き抜け
ます。火照った体にはチョー気持ち良いんだなー。、

 結局、除雪は標高782m地点まででした。除雪用の重機が
4台に、休憩用のプレハブ小屋を乗せた台車が一台。
小屋が傾いていては落ち着かないのか、荷台上で水平に接地
されていました。バックで登れば車載の油圧ジャッキで自由に
傾斜調整が出来ますが、やる気なかったみたい。

 P4100006

 雪がこんなに少ないんじゃ、オペレーター達のモチベーション
は全く上がらないでしょうね。

 それはともかく、この先は九十九折りなので、車道をショート
カットして登るには最適です。良いね、このパターンは。

P4100007

 ほどなくして大平に着きました。

P4100008


P4100009


P4100010

「げー、雪少ねー

 予想以上の少雪ぶりにビックリでしたが、腹は減るしクソ暑い
ので、趣向を変えることにしました。やみくもに登って滑るだけが
山スキーの楽しみでは無いのだ。

P4100011

 駐車場にある石板テーブルが出ていたので、その上で服を
全部脱いで敷き詰め、マッタリタイムなのだー。

「プシュ!」2連発でのお昼寝は最高です。何たって私以外は
誰一人いないので、ネイキッドを通り越してのフルモンティー!!。

 海辺では良くやりましたが、山でやったのは多分初めてです。
これは最高に気持ち良くて開放感満点です。回りは一応雪原
ですからねー。

 14:30、2時間近い昼寝を楽しんだ後、登高再開です。
気温が少し下がったので良い具合に登りました。

P4100013

 一時間登って笙ヶ岳も姿を現しましたが、時間切れです。
雪は最高のザラメ雪で、滑りはチョー快感

 P4100016


P4100017

 チャリまで戻れば、あとはペダルを踏む必要が全くないので
実に楽チン。この山行パターンは良いね。来週は祓川かな?。

P4100019


| | コメント (4)

2016年4月 3日 (日)

道具差し

 建築解体の仕事で使う腰道具を作りました。

 まずは、今まで使っていた道具の改造です。それぞれ独立
していた大型ハンマー用と、自作の小型バール差しを一つに
まとめました。修理を繰り返しているので痛みはかなりあります
が、まだまだ使えるし、ハンマーの使い勝手が格段に良くなり
ます。

P4030001

 続いては、新たな道具の製作。番線カッターとラチェットレンチ、
通称「ガッチャ」を一緒に差せる物を作りました。市販品もあるん
ですが、同僚の物を見るとしゃがんだ時にガッチャが接地して
使い勝手が悪いし値段が高いので、買う気は全くナシ。

 そこは、「ファーマー工房」。しゃがんでも接地しないように
工夫してササッと作りました。

P4030003

 材料は、会社の廃材置き場に捨ててあったブルーヒーターの
のガードなのでタダ。

 番線カッターとガッチャを差すとこんな感じです。

P4030002

 現場で私が使っているガッチャはもっと長いタイプですが、
先端が同様に反っているので、差す時には必ず反りが外側に
なるようにします。そうすると、回転方向を決める爪が常に同一
方向にセットされるので、使う時に一回ずつ確認する必要が全く
なくなります。些細なことですが、ほんの一秒であっても仕事が
速くなるんですねー。

 これを塗装して完成です。明日から活躍してもらいましょう。

P4030004


| | コメント (0)

« 2016年3月 | トップページ | 2016年5月 »