佐渡汽船
去年の佐渡SEA TO SUMMITには山仲間3人で行ったので、
民宿に泊まって豪華な海鮮料理を堪能しましたが、今年は
一人だったので車中泊しました。
エアウェイブは広いので、荷物が多くても快適です。
宿泊費不要だしね~。
そこで、往復のカーフェリーでは特等室を使いました。
往路の9:20新潟発は乗客が多くて通路にまで溢れていま
したが、特等室なら本当にゆっくり休むことが出来ます。
体調を完全に整えてレースに臨むための作戦ですね。
なので、持ち込んだ食事は炭水化物オンリー的な物です。
ゲン担ぎのカツ丼と大盛りスパゲッティーを食べてから
部屋を暗くして熟睡しました。
あ、往路に乗ったのは、まだ新しい「ときわ」です。
乗務員が部屋まで案内してくれて、とても気持ちいいです。
デッキで日光浴したかったんですが、外には出られませんでし
た。私のような裸族を警戒しているんでしょうか。(笑)
近くには新日本海フェリーの船が泊まっていました。
北海道への山旅の帰り道で利用したことがありますが、
何故か一等料金で特等室に泊まらせてくれて、リッチな
気分を大いに楽しんだことをよく覚えています。
やはりツインルームでしたが、洗面台すら無い佐渡汽船と
違ってバストイレ付きで実に快適。大浴場もありました。
まぁ、佐渡航路は2時間半なので、比べる方が間違いなん
ですけどね。
ということで、トイレは部屋の外にあるワケですが、「ときわ」
の場合はかなり離れている場所にあって、使い勝手が非常に
悪かったです。フロアーが独立していないので、下位船室の
子供らが廊下を走ることも数度。。。
ただし、船内アナウンスが切ってあった点は良かったです。
次は復路の「あかね」。かなり古い船で随所に錆が見られ
ますが、特等室以上の部屋が独立したフロアーにあるので、
ガキンチョは全く来ません。静かだし高級感があります。
トイレも、すぐ近くにあるので使い勝手が良いです。
しか~し。利用客は多分私一人だけだったにも
関わらず、トイレのウンコが流されないままになっていたー。
この減点は大きいぞ。
さて、部屋の様子は、「ときわ」とさほど違いません。
違うのは、外のデッキに出られることです。これはポイント
高いです。隣室との間に隔壁があってデッキチェアーがあれば
完璧です。裸族的には。(笑)
佐渡の夜景を楽しんだ後は、ラーメンタイム。
商店街にあった焼肉屋でささやかに勝利を祝ったものの、
〆の冷麺がなかったんでね。
いや~、特等室で食べるインスタントラーメンは、快晴の
冬鳥海で食べる時の味に似ていて、最高に美味しかったです。
洗面台が無いのでスープを少なくしてますがー。
「ときわ」と違って室内アナウンスがオンだったので少々ウザ
かったですが、19:30発の夜行ということで、最低限でした。
新潟港までの2時間半。真っ暗な部屋で熟睡できました。
やっぱり、特等室は短時間であっても良いですね。お勧めです。
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