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2016年7月31日 (日)

第四回酒田みなとカヤックツーリング

 過去最高という40名以上の参加者が集って賑やかに開催
されました。NPO法人元気王国主催で、酒田市内をカヤックで
ぐるりと一周するという楽しいイベントです。私は去年に続いて
二回目の参加です。

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 まぁ、海は良いものの、川は決して綺麗じゃありません。
海では好んで何度も沈して涼みましたが、川では全くやる気なし。

 しかし、パドリングの良い練習になりました。先週の妙高野尻湖
SEA TO SUMMITで見聞きした方法を、静穏な川でじっくりと
試して練習することが出来ました。大いなる収穫です。

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 しかも、大勢いるので退屈しないで済むのも良いです。
顔馴染みも増えて、益々楽しいです。来年も参加しよう

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 大沼瑞穂参議院議員と佐藤香奈子理事長のタンデム艇。
漕ぐたびに左右に大きく揺れていました。(笑)

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 こちらは我らがシローさん。求めに応じて華麗な連続ロールを
披露してくれました。オレもやってみたいもんだ。。サーフスキー
じゃ無理だけど。。。

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「おおーっ

と拍手喝采したのはいうまでもありません。

 ということで、酒田一周15.7Kmの船旅は、ちょうど暑く
なってきた頃に終わりました。昼食として支給された烏賊焼き
とおにぎりが美味しかったです。均さん他の顔馴染みと一緒の
テントで頂きました。

 さてと、また浜に繰り出すかナー。ビールを持って。

※本日の記録

 航行距離  23.0Km
 最高速度  11.8Km/h
 移動時間   4時間20分
 移動平均速  5.3Km/h
 停止時間   10分31秒

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2016年7月29日 (金)

妙高野尻湖SEA TO SUMMIT2016 閉会式

 下山が遅れている選手が多数いたことで、

「予定通りに5時からの閉会式なんて出来るのか?。」

と思っていたら、10分遅れで開かれました。下山に使われた
スカイケーブルの最終便は16:30とのことでしたが、特別に
延長されたようです。妙高市長、力入っていたもんね。

 今回は、大山ハムから社員が派遣されたのか、16時前から、
会場前で各種大山ハム製品の炭火焼きが振る舞われました。
香ばしい匂いに誘われて、私もベーコンを一口だけ頂きました。

「入賞すると貰えますよー!!。」

と言われてチョット複雑。やっぱ、見た目的に入賞するようには
見えないオヤジなワケね。 

「はぁ、いつも美味しく頂いていますぅ。」

 ホントは、もっと食べたかったんですが。。。

 さて、挨拶の後は表彰式となりました。まずは女子からで、
次に男子。第三位から紹介されます。

 第三位は、栃木の永井さん。タイム3時間54分54秒。

 第二位、オレ。タイム3時間41分02秒。

 第一位 愛知の平野さん。タイム3時間28分31秒。

 事前の予想タイム3時間半通りとなりましたね。

 今回嬉しかったのは、いつもは副賞として大山ハムの詰め
合わせしか無いんですが、妙高市長賞が贈られたこと。
私は新潟コシヒカリ5Kgを頂きました。一位は新潟の清酒
2升。

「あ゛ー、そっちの方が断然良いしー。

と思ったのは言うまでもありません。

 その後はお楽しみ抽選会なワケですが、男子入賞者3人は、
ナ~ンにも当たりませんでした。

「うんと頑張った人にご褒美が無い大会なワケね。ヤッパシ。」

と思っていたら、ナナナント、平野さんと永井さんは以前の大会
でシーカヤックを貰っていたのでありました。

「えー、マジ。貰ってないのはオレだけか

 辰野会長の、

「優勝賞品は、シーカヤックだよ。」

と言われたことで初めて出場したのが、鳥海山SEA TO SUMMMIT
2012。優勝してもナンにも貰えませんでした。騙された悔しさは今
でもハッキリ覚えています。

「よーし、それならカヤックが当たるまで出てやるっ

と公言していましたが、今年からカヤックは消え去りました。


 でも、まぁ良いでしょう。表彰の際に、妙高市長からコメントを
求められたので素直に言いました。

「55歳のオヤジにも夢を与えてくれるこの大会が大好きです。
関係者の皆さん、ありがとうございました。」

 会場がざわついただけでも私は満足です。(笑)  

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2016年7月26日 (火)

妙高野尻湖SEA TO SUMMIT2016本番

 いや~、晴れて良かった。

 山は本当に天気次第なので、この大会はそれだけでも成功
したようなもの。3時起きして、スタート時間の5時に備えました。
野尻湖は標高が高いことから、暑くもなく寒くもないという絶好
のコンディションとなりました。

 さて、予定通りの5時から順次スタートとなりましたが、早く
スタートしたい選手はゼッケン番号に関係なく出て良いという、
これまでに経験したことのないアバウトさなのでありました。
この大会はどこまでユルくなるのか

 ということなので、シングル部門に於いても好き勝手にスタート
するんでした。

 が、レースと思っている若干名は位置取りを考えます。
これ重要。

 私は、最強と考えていた二人を先行させて後を追う作戦で
臨みました。その3人が連続スタートですが、128番→
127番→126番(オレ)の逆順となりました。ナンチュー
偶然でしょうか。(笑)

 ところで、この並びを見て危機感を持った人がいました。
それは、モンベルの大会責任者である佐藤さん。鳥海山の
覇者が連続でスタートすることで互いが競い合って、山頂
ゴールの時間が劇的に早まるのではないか

 ということで、前日に私に訊いてきました。

「予想タイムはどれくらいになりそうですか??」

「はい。平野さんとも話したんですが、トップは3時間半と予想
しています。」

 山のガイドマップのコースタイムだけ見ても、笹ヶ峰から妙高
山頂まで4時間40分なので、カヤックとバイクを加えれば、
常識的に考えれば7時間以上のコースなので、バカげた話です。

 が、今大会は、ゴール到達時間が大会スタッフの予想を遙か
に上回るという異常事態が続いているので、当該選手に直接
訊くのは賢明なことです。

 で、佐藤さんは、山頂スタッフの現地集合時間を急遽一時間
早めて8:00にしたそうです。そういう話を聞くと、大会の運営が
いかに大変なことかを思い知らされます。ありがたやー。。。

 などと、前置きが随分と長くなりましたが、予想通りに前の
二選手は速くて、徐々に離されながらも何とか食らいつきました。

「なるほど、ああいう風に漕げば良いのかぁー。」

と観察出来た点は収穫でしたネ。

 ということで、この3人がスタート順でカヤック区間のゴール
平野さんとは互角。

 その後はバイクのスタートとなるワケですが、足下に独自の
工夫をしている私が一歩リードで、いち早くスタート
すぐに全選手の先頭となりました。

 つまりは一人旅で、追いかける対象選手がいないとアドレナ
リンが出ないだよなー。

 とはいえ、車で下見しながらイメージした通りの走りは概ね
出来ました。

 コース的には、矢島のヒルクライムコースに栂池ヒルクライム
大会のロケーションをプラスしたような感じで、印象は非常に
良いです。

 で、トップでバイクゴール地点である笹ヶ峰に到着しました。
タイムは予定通りで、預けていた登山用具を受け取って準備して
いると、チームエントリーの選手がゴールして、直後に優勝候補
の平野さんがゴール

「えっ、もう来たのっ

 マジヤバです。何たって、彼は普段から富士山を走っていて、
かの富士山登山競争でも3時間20分を記録している猛者です。
妙高山の急な登りで勝てる相手ではありません。

 大急ぎで登山開始です。後ろから刺される恐怖に怯えながら
必死に登りました。もう、心臓バクバク。

 しかし、その恐怖感は長くは続きませんでした。僅か25分で
追いつかれたんです。内心ホッとしましたがー。

 そもそも、彼は本物のトレイルランナーだし、私より16歳も若い
ので私が競える相手ではないんです。鳥海山SEA TO SUMMIT
2013で私を山で追い越した岩手の高橋選手(富士登山競争の
優勝者)と同類なワケで、追い越された後に一種の清涼感を
残していきます。

 それにしても、妙高山はさすがに人気の山ですね。ツアーと
思われる団体さんもいて、かなり賑わっていました。登山道は
狭くてあちこちで渋滞発生。。。

「すみませーん。先に行かせて頂けないでしょうかぁ。。」

と低姿勢で御願いしながら山頂ゴールを目指しました。黒沢池
から山頂までのコースは30年前に登りましたが、殆ど覚えて
いなくて、

「最後の登りが急だったよなー。」

程度の記憶しかありませんでした。

 で、その記憶に間違いはありませんでしたが、「競争」となると
メチャクチャに苦しい。もう心臓バクバク。

 しかし、ゴールに着けばその苦しみから一瞬で解放されます。
8時50分頃到着で、自己記録は約3時間40分。平野さんから
約10分遅れたみたいですが、上出来です。

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 こちらは、優勝者の平野さん。

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 驚いて下さい。彼のSEA TO SUMMIT通算成績は、8戦
7勝。二位一回。勝率87.5%なのだ。

 一方、オヤジ代表(?)の私は、7戦3勝。二位3回、3位1回。
勝率は42.9%。彼の半分です。

 まぁ、私もトシの割にはかなり頑張っている方だと思いますが、
彼との差を縮めるのは絶望的に無理です。

 とはいえ、こういう相手だと、負けても清々しいのだ。

 私の技術的改善点を教えてくれるし、ストイックな私生活なども
聞くことが出来て大いに参考になりました。

 ちなみに、三位の選手は栃木の永井さん。聞き覚えのある
名前だと思っていたら鳥海大会等のの常連で、入賞歴も多数
あるようです。

 ということで、その3人は一緒に下山したのでありました。
下山口はスカイケーブル駅で、人数がまとまらないと下山バスが
発車しないということで、急いでもしょうがない。走ることもなく、
話しながら普通に下りました。こうやって、交流の輪が広がって
いくのも今大会の楽しさですね。

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 お昼に下山したものの、後続選手はいないので3人を乗せて、
バスは野尻湖へ下りたのでした。山はガスの中。。

 野尻湖に戻ると、カヤック会場は閑散としていました。

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 閉会式の17:00までヒマなので、私は愛用のアヤハブラ
SSRで漕ぎ出しました。もちろん、ビキニ海パン一丁。
この開放感がたまらないんだなー。

 カヤックの技術が全く不足しているのは分かっているので、
見たり聞いた事を反芻しながら練習しました。普段漕いでいる
日本海と違って、練習には好適ですからね。

 しかし、体へのダメージは思った以上にあったようで、沖で
沈しました。カヤック(サーフスキー)は本当に難しいです。。

 ということで、一時間で撤収。それでも、戻ってきた選手は
僅かでした。そりゃ、大変なコースだもんね。。。

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2016年7月25日 (月)

妙高野尻湖SEA TO SUMMIT2016 前日

7月23日

 今年が初開催となる今大会に参加してきましたよー。
新潟県妙高市と長野県信濃町が共催していて、開会式と環境
シンポジウム、閉会式に使う施設は妙高市にあるし、妙高山頂
も新潟県です。

 一方、カヤック区間とバイクのスタート地点である野尻湖は
長野県信濃町なワケです。山形県と秋田県に跨る鳥海山SEA
TO SUMMITも両県の当該自治体が共催していますが、厳密
にいうと、鳥海大会はスタート地点からゴールまで、全て山形県
なのだ。

 てなこと言うと、秋田県人は本気で怒るんだけど。(笑)

 などということはともかく、、

「30年振りの妙高山だぁ

と喜び勇んで、まずはコースの下見をしました。

 が、バイクのスタート直後に、自転車しか通れない所を通っ
て農道に抜けるという、非常に珍しくも腐心したであろうルート
だったので、車で巡るには難しかったですが、そこさえ抜けれ
ば一般道。案内板も設置されていたので、良く分かりました。

 で、バイクコースは、ヒルクライムレースに使っても良いような
登りがいのあるコースでした。

 ただし、ラスト3Km近くが下りなんだなー。
そうなると高速ギアも必要になるワケで、益々面白い。
私のバイクに搭載しているギアセットがバッチリ合いました。

 ということで、下見はお終い。登山道は地図を見れば分かる
ので登ったりはしません。

 その後は開会式会場へ行きましたが強そうな選手のチェック
は欠かせません。愛知の平野さんが間違いなく強いのは承知
しているので、他を捜します。

 その結果、バリバリの外人ワールドカップスキーヤーや本格
オーシャンカヤッカーが参戦していることが分かりました。

 しかし、そこでビビッたりはしません。その程度で勝てるほど
SEA TO SUMMITは甘くはないのだ。

 何たって、カヤックと自転車、登山の三種競技なので、一種
だけ強くてもまず勝てない。

 ということで、情報収集とシンポジウムが終われば、湖畔で
車中泊の人となったワケであります。19:00就寝。

 
 

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2016年7月 8日 (金)

佐渡SEA TO SUMMIT 2016 リザルト

 佐渡SEA TO SUMMIT2016のリザルトが公表された
ので見てみると、2位の山口さんとのタイム差は13分21秒
あるものの、

「あれー、カヤック以外は負けてるしー。」

http://www.seatosummit.jp/source/Result_sado2016.pdf

 山口さんは地元佐渡のトライアスリートで気さくなナイス
ガイですが、カヤックは初心者ということで私に勝ちが回って
きたみたい。(^^;;

 佐渡の大会は渡航するのが面倒だし費用も嵩むので、参加
二回目の今回は、

「今年優勝したら、もう行かない。」

と当初から思っていましたが、山口さんはすでにシーカヤックを
買う気になっていて、万全の態勢で来年の大会に臨む気に
なって いるみたい。そうなると、尚更行かない方が良いかもね。
オレもトシだし。(笑)

 まぁ、来年のことは分かりませんが、地元から優勝者が出る
のが一番だとは思いますねー。(^^


 それにしても、、、私の艇で47分は遅すぎです。
最低でも40分は切らないとねー。反省。。。(ーー

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