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2016年9月18日 (日)

宮古シーカヤックマラソン

 夜行日帰りの強行軍で出場した、宮古市を会場とした「いわて
国体」デモンストレーション競技であるシーカヤックマラソンから
速攻で帰ってきました。

 私が出たのは、10Kmシングル艇スプリント男子部門ですが、
ナ~ンと3位に入賞出来ました~。

 スタート後の30分間は優勝した選手の10m後に食らいついた
ものの、私のペースは徐々に落ちていきました。

「明日のレースは漕げねがもや~。」

と、昨日の仕事中には同僚に弱音を吐くほどに過酷な肉体労働
を していたので、せめてもと、昼休みにラーメン屋をハシゴして
大盛りラーメンを二杯食べて今日に備えましたが、レース後半で
グリコーゲンが切れました。残るは気力だけ。

 しかし、その気力は空回りしてバランスが崩れ、後半には沈して
しまったのでありましたー。

 その結果、二位以下が抜きつ抜かれつという、より厳しい展開
を生んでしまいました。自転車と違って、片腕を休ませたり、
水分補給もままならないので、ホントきつい。。。

 それに加えてコースを把握していなかったので、ラストスパート
のタイミングが遅れてしまい、15秒差で3位となってしまいま
した。

 とはいえ、物凄く頑張った結果の3位なので非常に嬉しいです。
なんたって「国体」だもんねー。

 また、山ちゃんやシローさんを始めとした顔見知りとの談笑も
楽しかったです。実に良い大会でした。

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2016年9月11日 (日)

鳥海山 SEA TO SUMMIT 2016 その後

 鳥海山SEA TO SUMMIT2016のリザルトが公表されたので
プリントアウトしてじっくり見ました。

 それによると、私のタイムは、カヤックが23分05秒で一位、
バイクは1時間21分03秒で2位、3位だと思っていたハイクは、
1時間46分31秒でナンと6位でした。別格の高橋さんと平野
さんを除けばその差は1分以内ですが、ヤバイです。

 そこで、今日は鳥海山へ練習に行きました。まずはバイク。
西浜海水浴場をスタートして鉾立へひた走りました。
今日の最低ギアは53×21Tで、1時間18分丁度でした。

 ウーム、、シンヤさんにバイクで勝つには、53×15Tで登れる
ようにならないとダメかもね。脚力の大幅強化が課題である。

 鉾立駐車場で一休みしていると、地元の中高年登山パーティ
に声を掛けられました。自転車での登高時間を聞かれて答え
れば、例によって驚かれるワケですが、

「一回下りてから追いかけっからのー。」

で、また呆れておりました。(笑)

 ということで、最高速度74Km/hで速攻下山してから車で
登り直して、登山開始。今日のテーマは、

「走らないで急いで登る

これが、意外に難しい。競歩よりもランニングの方がはるかに
楽ですね。てか、競歩なんてやったことがないので、コツが
分からん

 前述のパーティは御浜の下で追い越して、御浜通過タイムは
45分。遅っ

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 で、山頂神社到着は、1時間45分丁度でした。バイクからの
乗り換え時間が含まれていないので、先の鳥海大会とほぼ同じ
です。バイクで無理をしたために途中で脚が攣った割には良い
とも言えますが、進歩ナシだよね。

 まぁ、今日は事前のカーボローディングを全然していなかった
からヨシとしましょう。

 さて、山頂神社では、樽生ビールを楽しんでからラーメンタイム
にしました。急ぐつもりがなかったんでね。

 何故かというと、腹も減っていましたが、美人の単独行者を
追い越してきたので、彼女が来るのを待っていたのだー。
美人好きの私としては見過ごせないのである。(笑)

 やがて到着した彼女としばらくお話したら、実は単独ではなくて
ご主人とその友人と一緒でした。お互い山に慣れているので、
別行動していたのでした。

 その彼女は秋田市の方で、かなりアクティブ。サーフィンや
サップを始めとして、バックカントリースノーボードやピスト
バイク、登山、マラソンと、多岐にわたっているそうです。
超良いね

 ところで、近年の山ガールは素晴らしいですね。昔では
考えられなかったような美人を時々見ます。今日は他にも
見かけました。

「婚活するなら山へ行けっ

 若者にはそう言いたいですね。

 下りは外輪コースを使いました。見晴らしの良い尾根を
走る事を「天空ラン」とか「スカイランニング」と言うらしいですが、
正にそんな感じで、走っていてとても気持ちよかったです。

 あ、下りはラン解禁。(笑)

 と、ここで、厳冬期の鳥海山で私が外輪山から下りる所の
比較写真を紹介します。

 まずは今日の様子。

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 次は、近年では最も雪が多かった2013年1月の様子。

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 早くこうなって欲しいと思う今日この頃なのである。(笑)

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2016年9月 7日 (水)

小川原湖漕ぎ大会2016 ②

 暑くて寝苦しい夜が続いていた酒田とは違い、小河原湖畔
は涼しくて快適な車中泊でした。自然と5時半に目が覚めまし
たが、レースのスタートは9:30。時間はタップリあります。

 シマッタ。前夜祭の二次会に行けば良かったかも。(笑)

 駐車場では熱気球の体験搭乗が予定されていて、準備が
進みましたが、風が強いとのことで中止されました。
僅か4m程の風でしたが、デリケートな乗り物なんですね。

 さて、天気は曇天で、雨がぱらついたりするという悩ましい
条件で、少し肌寒い。

 そこで、5mm厚ウエットスーツをチョキチョキしてカヤック
仕様にしたノースリーブ&短パンを着ました。30年以上前
にフルオーダーで作ったスクーバダイビング用にも関わらず
今でも着られるということは、体型が全く変わっていないと
いうことですが、写真とかで見ると、肌の張りが無くなってきた
と思います。やっぱ、

「あれから30年

ということか。。(~~

 さて、予定されていた対岸との往復13Kmコースは、強風の
ために中止されて、沿岸部に設定されていた5Kmコースを
2往復する10Kmコースに変更されました。コース取りが自由
に出来るのは湖ならではですね。

 スタートは定刻の9:30。スプリントとシーカヤックの10Km
部門が同時にスタートしました。

「おっ、速えぇ

 見たこと無い形の艇が飛び出しました。続く艇も同じ型で、
3番手は青森市の松山さんのサーフスキー。この3人は
去年の1~3位ということで、かなりヤバイ状況です。

 ですが、彼らのレベルが私と違うことはすぐに分かりました。
最初の1Km程は30m遅れで着いていきましたが、後は離れる
一方でしたから。

 しかも、手が痺れて力が入らない。。。
若い頃にオフロードバイクで大転倒した時に頭を強打して頸椎
捻挫をして以来の持病で、時々出る症状なんです。

「あ゛ー、ダメだこりゃ。」

 更に、体が熱くなってきました。ウェアの選択を間違えたワケ
で、時々水浴びをしながら漕ぎました。

 ということで、最初の折り返し地点(2.5Km)通過時には、
完全に脱落していました~。

 さて、山ちゃんから前夜祭の魅力的な二次会に誘われても
パスしたのには理由がありました。3位まで入ると、はつみ
ちゃんの三沢オリジナルCDが賞品だということで、珍しく
超真剣になっていたんです。

 しかし、結果は4位。。レース後に聞いた話では、1位と2位
は、ワイルドウオーターの国体強化選手ということで、3位は
常連の松山さん。私が入り込むスペースは全くありません
でしたね。世の中、そんなに甘くはないのだー。

 ということで、入賞は出来ませんでしたが、大いに楽しみ
ました。来年は、自転車のペダルを漕ぐのが加わるとかいう
噂もあったので、かなり楽しみです。ぜひ開催して欲しいです。

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2016年9月 5日 (月)

小川原湖漕ぎ大会2016 ①

 9月3~4日に開催されたこのシーカヤック大会の醍醐味は
レース本番ではなく、前日にあります。その頂点は間違いなく
前夜祭。いや~、ありゃ最高だのや~。

 鳥海山SEA TO SUMMITの翌週ということで当日参加の予定
でエントリーした今大会でしたが、滑り込みで初日から参加でき
たのだー。

 で、まずは三沢航空科学館へ行ってから大会会場へ行くと、
八戸の山ちゃんとゲスト歌手の加賀谷はつみちゃんが立ち話を
していました。間もなく10:30から彼女のミニライブが始まると
いう絶好のタイミングでした。最前列で楽しんだのは言うまでも
ありません。

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 山ちゃんは今回はスタッフということで、カメラマンもして
いましたが、はつみちゃんを撮りまくる姿は真剣そのもの。
あんな真面目な顔は初めて見た。(笑)

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 はつみちゃんは3年連続の出演ということで、この大会に
ちなんだ新曲も披露してくれました。最近リリースしたミニ
アルバムのタイトル曲、「ピークハント」も良い曲ですね。

 また、ビーパルでお馴染みのシェルパ斉藤さんも連続参加
で、トークショーで楽しませていました。

 さて、小川原湖を見れば、先日の台風の影響で濁りがあり、
水位は上昇。周辺の森林には倒木も見られましたが、何とか
開催されたのは何よりでした。天気は割と良かったので、午後
からは、例によってビキニ海パン一丁で愛艇アヤハブラSSRを
漕いでいました。この開放感とスピード感がたまらないのだー。

 ということで時間が過ぎて、前夜祭開始の18:00まであと
一時間。待ちきれないので持ち込んだビールをガンガン飲み
ながら顔見知りやナオちゃんらと談笑していると、ステージで
なにやらリハーサルが始まりました。BAD ASS INC.とか
いう地元のバンドだそうで女性ボーカルとアコギ1本のシンプル
な編成ですが、これには驚いた。基本的に70~80年代の
アメリカンポップスなんですが、メッチャ良いっ。

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 リハーサルなのにノリノリで、

「何かリクエストある?。」

というので、絶対得意にしているだろうと思ってリクエスト
しました。

「キャロル・キングはー。」

 速攻答えてくれたのはいうまでもありません。ヴォーカルが
上手いのはもちろんのこと、ギターのHIROSHIがめっちゃ
良かった。見たことも聴いたこともないけれでも、上手いミュー
ジシャンって、結構いるんだよねー。

 話をしているウチに、彼らは酒田にも来たことがあって、
知り合いもいるとのこと。

「あれ?、それってヨシコ??」

ということで、酒田が誇る実力派シンガー佐藤良子さんとも
お友達なのでありました。世の中狭い。(笑)

 ということで、本番は大変な盛り上がりになったのでありました。
アンコールの最後には、

「一番最後に歌ってくれー。」

と私が頼んでおいた、”You’ve got a friend”をやってくれた
のだ。ステージ前に置かれていた全解放のギターケースにチップ
を入れたのは言うまでもありません。

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 その直後は我らがはつみちゃんの登場ですが、大ベテランの
後はやりにくいのかな?、と思いきや、彼女もレベルアップして
いて、全く気後れすることなく見事なステージを楽しませてくれた
のでありました。会場は一気にヒートアップして、踊り出す人が
続出。(笑)

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 その間、三沢名物の本格バーベキュー食べ放題で、もう
最高です。

 スタッフとして客をもてなしていた山ちゃんからは、

「さどしさん、せんべい汁ご馳走すっがら、二次会さ来てっ

と誘われましたが、行ったら最後。レース本番で漕げなくなる
ので、そっと抜け出してホテル・エアウェイブへ~。

 いや~、もしぇがった。小川原湖漕ぎ大会は最高だっ

つづく。。。

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