第二回大会の今年も京都まで行ってきました~。
去年のハイクコースでは、あろうことかバイク用のクリート靴
で登る羽目になった上に、大会スタッフの現地集合時間よりも
早く登ってしまったために大きくコースアウトしました。
「あんた、速すぎやん。」
と、スタッフのオバチャンに怒られて、結果は3位。。。
今回は、個人的に仕切直しの大会となりました。
ですが、今年は何とか優勝出来ました~。(\^〇^/)
まず、カヤックでは長野の池内さんが先行して、バイクコース
の終盤にある登りで抜くという、事前にイメージした通りの展開
となりました。
つまり、トップでハイクコースに入ったワケで、
「これは楽勝か」
と思いきや、そう甘くはありませんでした。途中の舗装道路で、
後ろからグングン追い上げてくる選手がいたんです。
「ウッ、ヤバッ」
見るからにマラソンランナーという選手でしたが、ゼッケンを
確認すると私よりも10番若い。。
ということは、私のスタート時間は少なくとも20秒は遅いので、
追い越させてからピッタリと追走してプレッシャーを与え続ける
作戦を採りました。いうなれば、
「負けたフリ作戦」(笑)
舗装路のランは苦手でも、必死で食らいつきました。
やがて、コースはまた登山道になり、少し楽になりました。
話しながら相手の情報を得るのも重要な戦術ですが、彼は
急な登山道の下りが苦手だということで、パスしてガンガン下り、
大江山山頂直下の登りでは何とか逃げ切ってゴール。
いや~、キツかッたー。
3位以下の選手はポツポツと登ってきましたが、驚いたことに
私がチェックした6位までの選手全員が50代だったんです。(@@
恐るべきパワーのオヤジどもですが、皆さん、トライアスロンや
マラソン、登山を長年やってきた人達でした。やっぱりね~。
写真は1~3位の選手です。
さて、今大会では、鳥海大会で本荘山の会のマドンナから
貰った団扇が非常に役立ちました。大会前夜の車中泊では、
暑かったのでこの団扇を扇いで涼をとりました。
扇げば扇ぐほど、「がんばれ!さとうさん風」が吹くワケです。
(笑)
そして、ハイク中の苦しい時にも扇いでいるイメージを持ち
続けました。
「ばんばれ佐藤さん」
と声にも出して自分を応援したんです。これは効果がありました。
てか、今大会で印象的だったこととして、地元住民による沿道
の応援が全く無かったことがあります。誰も知らなかったのか、
知っていても関心が無かったのかは不明ですが、応援って力に
なるんですよね。
ということで、団扇パワーに助けられたのだー。
今大会では、辰野会長が初めて全コースを楽しんだという
ことで、閉会式の最後までおられました。会長は人を楽しま
せるのが上手いですね。
表彰式の後は恒例の大抽選会となるワケですが、入賞者は
除外されるという理不尽な扱いを受けるので、例によって貰った
のは、盾と副賞の大山ハムと栄誉だけ~。
と、ここで衝撃的な裏情報が。。。
有力な情報筋からの話ですが、来年は、副賞の大山ハムを
なくして、入賞者にも抽選会参加の権利を与えるとか。。
つまり、高額賞品が当たるかも知れないけれども、何も貰え
ないかも知れないということです。
え”ー!?、大山ハムを参加賞的に当然貰ってくるものと
思っている妻にナンと言えば良いのか。。
「最低でもハム。。」
だったのが、最低の「星座盤」ということもあり得るのか。
それはともかくとして、私が参加する今年のSEA TO SUMMIT
は終わりました。4大会に出場して、佐渡1位、野尻湖妙高2位、
鳥海山3位、由良川大江山1位ということで、上出来です。
今日3日(月)は休みを取ったのでノンビリ運転で帰り、先週
負った右足の裂傷の診察を受けに整形外科に行きましたが、
「運動は避けて下さいね。」
と先生に言われました。
「ハハハ、昨日、レースに出てきましたー。」
「どんなレースですか?。」
「カヤックと自転車と登山です。」
「そんな無茶しちゃダメです。筋肉が裂けたんですよ。」
「はい。もうしません。」
終わりよければ全て良しなのだー。(笑)
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