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2016年12月31日 (土)

ローリング・ローイング・マシン完成!!

 ジョーバの修理に必要なパーツは、結局手に入りませんでし た。3年前に部品供給が終わっていて、パーツ展開図を見せて 貰った ら、必要なパーツは載っていませんでした。モーターと ギアボック ス、昇降軸がセットになったアッセンブリーになって いたんです。そんなのアリか  ということで、メーカー修理も出来ないとのこと。  仕方ないので、ダメ元でパーツの再生を試みました。 エポキシ樹脂を充填してからタップでネジ山を切り出しました が、 正常に動いたのは最初だけで、すぐに潰れてしまいました。 動くのはシートの上下位置の調整だけで、ジョーバ本来の動き は全くなくなりました。ローイングマシンは使えますが、ジョーバ の揺れがなくては全然楽しくありません。  ウーム、なんとかならんものか??。シートの傾斜角調整が 出来ないのは構わないものの、それ以外は動かせるハズ。。。  観察した結果、パンチカードのような黒い短冊がカギだと 気づき ました。差したり抜いたりしているうちに、正常に動作 する所を ピンポイントで見つけました。かなりシビアでしたが、 そこで折ってテープで固定しました。やったぜベイビー!!。 持ってきた時は手動ボタンしか使えなかったのが、自動メニュー も使えるようになりました。  ということで、動画を撮ってみました。ジョーバの動作を 段々 速くしていって、最高速にもチャレンジ!。 さすがに漕いでいら れませんでしたー。(笑)  ということで、ローリング・ローイング・マシン完成


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2016年12月27日 (火)

ジョーバが壊れた

 カヤック用ローイング・マシンがほぼ完成し、そのシートとして
本格的に活躍して貰おうと思ったのも束の間。
ジョーバEU6442のシートが最前傾したまま動かなくなって
しまいました。

「あ゛ー、これじゃ漕げねしー。」

 良~く聴いてみると、モーターは回るので機械的な故障の
ようでした。

 そこで、開けてみると、やはりそう。昇降用のギアボックスから
昇降軸が抜け落ちていたんです。

Dscf1939

 貰ってきた時からシートが手動でギコギコ上下するのでヘン
だとは思っていましたが、なるほどそういうことね。

 つまり、ギアボックス内で昇降軸と接しているギアの山が
潰れてバカになっていて、正常ではないもののこれまで何とか
動いていたんですね。

 しかし、昇降軸がギアボックスから外れないように付いていた
ストッパーのボルトが緩んで抜けたために昇降軸が抜けて、
最前傾姿勢で引っかかったというワケです。

 そこで、ギアボックスを分解すると、ダメになったギアを簡単に
取り出すことが出来ました。この際なので、ちゃんと修理しようと
思いますが、もはやパーツ交換するしかありません。

Dscf1944


Dscf1942

 で、写真を撮ってナショナルのサービスにファックスでパーツ
2点を注文しました。ネジ山がバカになったのは、親指の中の
部分です。

Dscf1950

 ところが、修理パーツは販売店以外には出せないとのこと。
えー?、こんな簡単な修理なら誰でも出来るでしょ
お金は前金で払うからー。

 と言ってもメーカーの方針は変わらないので、販売店に
注文するしかありません。もう正月休みに入るので、直るのは
しばらく先になるなー。ガンガン漕ぎまくろうと思っていたので
とっても残念です。。

http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2016/12/post-849d.html

へづづく。。
 

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2016年12月26日 (月)

カヤック用ローイング・マシン

 雪がサッパリ降らないので、昨日は一日中工作をしていま
した。解体現場でナショナルの健康器具「ジョーバ」をゲット
したことで閃いたのが、二ヶ月ほど前。

「んだっ、エルゴマシン作ろっ

 うねりがある海で漕ぐ感じを家での練習でも再現出来る
としたら、これは画期的だと思ったワケです。

 ところが、ジョーバへのフットレスト取り付けはすぐに出来た
ものの、パドリングに必要な負荷をどうやってかけるかは難問
でした。回転運動だし、入水直後に最も負荷がかかるので、
ゴムチューブは使えません。K-1エルゴマシンという市販の
練習器具があるそうですが、見たことすらないんですから。。

Pc260037

 そこで、ネットで探してみました。写真と動画を見つけました
が、内部構造は全く分かりませんでした。まぁ、分かったとして
も材料を買う気がないので、殆ど意味無いですがー。

 そこで、考えに考えました。

 その結果得た結論。

「回転運動なんだから、自転車を使えば良いんでね。」

 幸いなことに、私はオリジナル自転車の製作を趣味にして
いるので材料は揃っています。今回はママチャリのフレームを
使いました。他の材料は工房を隈無く探して調達。昔作った物
や廃材を最大限使って組み上げました。研磨と塗装をする前に
試運転というワケです。

 しかし、すんなりとはいきませんでした。長くしたクランクに
細引きを繋いで引いてみると、全くスムーズに回らなかった
んです。イメージとして、パドリング時に上から引き降ろす方が
良いかと思ってフレームを取り付けたものの、試した結果は、
下から引く方が実際のパドリングに近かったんです。

 そこで、フリーハブを溶接して固定しました。フレームを
反対にして取り付け直すのはかなり面倒なんでね。

 お次は、ホイールの慣性不足対策。空気抵抗を増やすため
にビニールホースとアルミ板を取り付けたので、ホイールが
スムーズに回ってくれなかったんです。

 となると、フライホイール効果を持たせるには重くするしかない
ワケですが、材料費は掛けたくない。。。
 
 ということで、家の回りを探索したらありました。捨てておいた
鉄の丸棒が。直径30mmなのでかなり重いです。研磨してから
15cmでカットして計量してみると、一個920gありました。
これをホイールに9個取り付けました。

Pc260035

 クランクの長さと細引きの長さを調節して引いてみると、
快調に回るようになりましたが、引いた時にガツンとくる
ショックがありました。

 これの解消策には、短いショックコードを使いました。

Pc260036

 今度はかなり良い感じで、サーフスキーで実際に漕いでいる
イメージに近いです。

 が、細引きがホイールの軸に絡まるというトラブル発生。

 そこで、細引きガードを取り付けました。今度こそバッチグー
負荷も丁度良い感じで、気持ちよく漕げます。

 ということで、ジョーバを起動させて15分間漕いでみました。

 てか、ジョーバの動作時間は基本的に15分なんです。
私のサーフスキーでは2Km漕に相当します。

 その結果、気持ちの良い大汗かきましたー。

 自画自賛ですが、これは使えます。なんたって、製作費が
たったの¥2,400なのだー。

Pc260033

 それと、ホイールが回りすぎないように、ドラムブレーキを
少しだけ掛けています。当然ですが、調整自在です。


 ちなみに、負荷をもっと大きくするためのシロッコファンも用意
してあります。ビニールハウス用の大型暖房機を解体した時に
取っておいた物なので、勿論タダ。

 後は、溶接箇所を研磨して塗装すれば完成です。


Pc260034

http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2016/12/post-7a9d.html

へつづく。。

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2016年12月11日 (日)

サイクル・トレーラーVOL.2③完成!

 サイクル・トレーナーVOL.2がようやく完成しました~。
私の設計製作ですから、当然のように市販品には皆無の
規格外です。(笑)

Dscf1922

Dscf1925

 ペンキの二度塗りで時間が掛かりましたが、実は2回目の
塗装前にゴミ出しに使いました。燃えるゴミ用大袋20袋を
山積みにして一度で運搬。こりゃ便利だわ~。

 その後に仕上げて、バックパネルを開閉式にしました。
重量物を載せる時は、やはりあった方が良いでしょう。

Dscf1921

Dscf1923

 で、総費用としては、ペンキ代と蝶番、反射テープ代で、
約4千円也。プロに頼めば20倍はするでしょう。

 やっぱりね、これからは人力の時代だと思うワケですよ。
ハイブリッドなんて、まだまだ甘い。エネルギー危機を回避
しようとするならば、全く無駄のない暮らしをしていた昔に
こそ、そのヒントがあると思うんだなー。健康にも良いので、
医療費の軽減にも寄与するでしょう。

 ということで、これからバンバン活躍して貰いましょう。
目立ちすぎるという懸念は若干ありますがー。

 その後、スタンドを取り付けました。↓

http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2017/02/post-fdaa.html

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