厳冬期鳥海山SEA TO SUMMIT②
失敗した一昨年に続く第二弾です。
今調べたら前回も2月22日で、西浜海水浴場
をスタートして鳥海ブルーラインを登ったもの
の、天候悪化で七五三掛で断念したのでした。
そこで、今回は登り返しが無いルートとして、
象潟港~鳥越川~新山を選択しました。
しかし、気象条件は良くありませんでした。
移動性高気圧の中心がかなり南で、上空には
寒気も残っている。。鳥海山の晴れパターン
では全くありませんでした。
それでも決行したのは、視界が得られる可能性
があると踏んだのと、今期最後のチャンスだから。
あくまでも1~2月実施に拘ってるからね~。
昨日の時点で、午後にかけて天候が回復する
と考えた私は、遅めの5:15に象潟港をMTB
改ランドナーで出発しました。
道路は凍っていましたが、シュワルベの高性能
スパイクタイヤはガッチリ効いて全くスリップし
ません。このタイヤを履いていれば、歩くよりも
自転車の方が安全だと言える程に優れています。
さて、そんなこともあって、大きく迂回する道路
を避けて直登したので、ヒーヒー言いながら何とか
登り切り、一路鶴泉荘の先へ。。。
予定では発電所管理用の除雪地点までチャリで
行くつもりでしたが、途中で断念しました。
やっぱり、ツアーブーツじゃ引き足が使えないの
でダメですね。
てか、1速を封印しているノーマルクランク
だしー。![]()
ということで、スキーに履き替えて登りました
が、このコースもまた、やたらに長いのだ。。
林道に入って更に進みます。
除雪終了地点ですが、雪は結構多いです。
杉林を過ぎてブナ林をズンズン進むと、第一急登。
写真では全く急に見えませんがー。
クラストの上に薄雪が載っていて、難儀でした。
林の中をさらに登れば、やがて視界が開けます。
ようやく気持ちの良い尾根歩きになって、
間もなく大いなる展望が開けました。
「シマッタ
、出遅れたっ
」
天候回復が予想外に早くて新山バッチリという
ことは、早く崩れるということです。
「まぁ、見えだげでも良いんねが
」
と、気を取り直して登り続けました。
このルートは、本当に絶景が楽しめます。
と、ここで、行動食を摂りながら何気なしに
ブーツを見たら、もうビックリ。
「え゛ー
、まだやー
」
右足の下から2番目のバックルがもげて無く
なっていたんです。何度も修理してはいましたが、
まさかなくなるとは。。
これが無いと甲の締め付けが弱くなって、歩く
時に甲が浮いて具合悪いので、大変困ります。
そこで、カッパズボンのファスナーに付けて
いた細引きを外して応急修理しました。
「仮8年」と言いますが、これで良いような
気もします。(笑)
さて、そんな応急修理をしていた頃には、
トレースが全部消えるような強風が吹き荒れ
ました。気圧差で空気が入れ替わる時に吹く風
なので、じきに収まるだろうと思っていたら、
30分後には完全無風。
これは、ミッション成功か![]()
と思ったのも束の間。西から怪しい雲がどん
どん近づいてきました。新山頂上まであと約2Km
でしたが、登頂前に掛かりそう。。そうなれば、
視界は殆ど失われます。
世間にはGPS頼りでガンガン登ってしまう
人達がいて、それはそれで結構なことだと思うし、
私自身もログは取りますが、基本的にキカイを
信用していないので、即決断しました。
「撤退だっ
」
アイスバーンと重パウダーが混在する斜面を
そこそこ楽しんで滑り降り、次回チャレンジの
イメージを抱くのでありました。![]()
※今回の記録
移動距離 43.3Km
移動時間 6時間10分
停止時間 2時間36分
最高速度 40.6Km/h
移動平均速 7.0Km/h
全体平均速 4.9Km/h
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コメント
やっぱり常人ではない。
変○と言われてもしょうがないのでは。
早朝にスキーブーツを履いてスキーを担ぎ、スパイクタイヤのチャリで走っていたら間違いなく職務質問されますよ。
19日は、倒壊寸前の鈴木小屋周辺を滑ってきました。
そろそろ中島台に行きたいなあ。近いのに。
投稿: デンキ | 2017年2月22日 (水) 20時13分
デンキさん
大いなる変人であり続けたいです。(笑)
それにして、鈴木小屋はいよいよダメ
ですか。楽しい思い出が多いだけに残念ですね
さて、鳥越川は雪タップリで、良く
締まっていました。もういつでも
OKでーす。😘
投稿: ファーマー佐藤 | 2017年2月23日 (木) 17時28分