K2ヘルベント改造!
私が使っているスーパーファットスキー
のK2ヘルベント189cmは深雪悪雪には
無敵です。
しかし、長くて重いので深雪急登でのキック
ターンは、かなり難儀です。
しかも、テールがトップ同様に反っている
ので、ツェルトの支柱にしようにも雪に真っ
直ぐ刺すことが出来ないし、シールを貼らず
に歩こうとするとツルツル滑って前進しにくい。
そこで、以前から考えていたことを昨晩実行
に移しました。
「えーい、切ってしまえ
」(笑)
丸ノコで15cm切ってからディスクグライン
ダーで形を整え、ペーパーを軽くかけて接着剤
を塗布して終了です。シールもそれに合わせて
切り詰めたら、トータルで440g軽くなりました。
そして今日、吹雪の月山で試してきました。
まず、登りは実に快適。足を高く上げる必要
がないのでキックターンは楽々だし、切断面が
雪に効くので急斜面での踏破性が向上しました。
雪面に突き刺すのも簡単だし、下りも完璧。
美味しいパウダーを頂いてきました。
滑走性は変わらずに、平坦地では普通に歩け
ます。もっと早くやるべきでした〜。
ついでに、帰りに本日オープンでリフト無料
開放の湯殿山スキー場で2本だけ滑ってきまし
たが、短くなったのでスケーティングも快適に
なりました。良いことずくめです。
| 固定リンク
コメント
なんともったいない!
ヘルベントをぶった切って改造するなど思いもつかない。
オイラの板もツインチップですが、テールが引っ掛からなくて具合が良いのに。
もう一本鱗板を買った方が良かったんじゃないですか。
それにしても15cmで440gとは・・・ヘルベント重過ぎ。
投稿: デンキ | 2017年12月 9日 (土) 22時26分
>デンキさん
新しい板を買ったようにトキメキが
ありましたよ〜。(笑)
つまり、ツインチップは、私には
全く必要なかったということで
すね。
投稿: ファーマー佐藤 | 2017年12月 9日 (土) 23時06分
月山のリフト降り場の雪洞にいたものです。山スキーとカヌーやっている人東北にいるんですね。私はリバーカヤック系ですけど。
投稿: 元やん | 2017年12月10日 (日) 18時23分
>元やんさん
おー、福島から来られた方ですね。
よろしく御願い致します。
カヤックは、sea to summitで勝つために
4年前に始めました。初カヤックがサーフ
スキーなのでかなり苦労しましたが、すっかり
魅了されて本気モードになってきました。
なので、山スキーとサーフスキー、ウイスキーの
3本柱で頑張ります。(笑)
元やんさんは、相当に山慣れしているよう
ですね。
リバーカヤック系だと、雪山をカヤックで下るのも
アリでしょうか。(^〇^
投稿: ファーマー佐藤 | 2017年12月10日 (日) 22時23分
sea to summit の記事等読ませてもらいました。すごいアスリートですね。月山のハイクアップのスピードも尋常じゃなかったです。
sea to summitはよく知りませんでしたが、面白そうですね。以前トライアスロン出た時はチャリが遅すぎる傾向でしたが、カヤックとお山の早歩きならまだマシかも。
まだまだ山歴は5年程度と少ない方ですがまたお会いした時はよろしくお願いします。
投稿: 元やん | 2017年12月14日 (木) 08時26分
>元やんさん
sea to summitには全国から物好きな参加者が
集まるので、すぐに仲良くなって友達の輪が広がる
のが一番の魅力だと思います。ハマる人が多いです。
基本的に競技ではないのですが、ガチな人も結構
いるのが面白いし、やりがいがあります。
その多くはトライアスリートかトレイルランナーで、
私のような山屋は少ないです。中には、かの富士登山
競争大会の優勝者やカヤックの日本代表とかいたり
します。
で、大会により、カヤックが長かったり、自転車が
ハードだったり、登山が厳しかったりと違いがあるの
で、得意な分野が生かせる大会を選べば入賞も狙え
ます。大会後の抽選会の景品が非常に豪華なのも
この大会の売りです。(笑)
ということで、参加を検討してみてはいかがで
しょうか。(^^
投稿: ファーマー佐藤 | 2017年12月15日 (金) 20時49分