ピッケル再生②完了!!
今日は、先日の暴風で剥がれた屋根を修理してから
ピッケル再生の続きです。
まずは、ボール盤でスパイクを削り出し、次は取り付け穴。
ドリルのセッティングを入念にやって、 垂直の穴を開けました。
これを失敗すると全てがパーになるので、真剣です。
何故かというと、山スキーで使うのにギリギリの長さでシャフト
を切断したから。
後は、接着剤を入れてからねじ込んで磨き、オイルを
塗って完成。あり合わせの登山用テープで作ったバンドを
取り付けたので、すぐにでも使えます。
いや〜、嬉しいな〜。
ちなみに、これは最初の状態です。海彦山彦さんの
おかげで、東京トップ社のマナスルというモデルである
ことが判明しました。1960~1970年の作らしいです。
http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2018/03/post-231d.html
へつづく。。
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コメント
往年の、シャルレ仕様の石突きですね。
いい出来だと思います。
シャフトの柾目・板目の件ですが・・・
手持ちのローマン・ウイリッシュも同様。
他社は、横ソリを気にして柾目仕様にしてるのかも・・・
リスにピックを刺して加重を掛けて、曲がったのは見ましたが、
氷に打ち込んでシャフトが折れた話は聞きません。
投稿: 海彦山彦 | 2018年3月13日 (火) 09時20分
>海彦山彦さん
横反りを気にして側面を柾目にしていると
いうのは確かにありそうですね。
逆に言えば、ウイリッシュは木材と乾燥、
木取りに絶対の自信があるから打撃方向を
柾目にしているとも言えるでしょうか。
いずれにしろ、ハンマーのような使い方は
しないピッケルの場合は、木目を気にする
必要性が低いのかも知れませんね。
投稿: ファーマー佐藤 | 2018年3月13日 (火) 18時11分