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2018年6月29日 (金)

通勤ママチャリ③

 通勤ママチャリのギア比が面白くないので、クランクを
替えました。純正の鉄クランク33Tからロード用42Tに変更
です。アウターは必要ないので外しました。重量半分です。

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 さて、これでヒルクライムがどれだけ出来るか
ロードバイクで臨んだ鳥海山stsではアウター53Tだけで
登っていたので何とかなるような気もしますが、試して
みないと分かりません。


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2018年6月27日 (水)

通勤ママチャリ②

 改良型通勤ママチャリにサイコンを取り付けたら、
あらビックリ。MTB改ランドナーより速いではないか
片道16kmで35分かかっていたのが、32分でありました。
風の影響はほぼ無し。

 

 ママチャリの潜在能力恐るべし。。。

 

 そこで、軽量化を考えてみようかと計量したら、

 

「ギョエー18.8kg。」

 

 冗談で鳥海山stsにこれで出るにしてもあんまりなので、
缶ビール手に速攻軽量化です。

 

 とにかく、自転車を盗まれた息子が買った安いママチャリ
なので、使われている金属の全てが鉄。
想像以上の重さです。

 

 そこで、ママチャリらしさを残しながら必要ない物を外し、
手持ちの軽量パーツと交換しました。

 

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 その結果、3.4kg軽くなりました。
フロントホイールは何気にRS-80だったりします。(笑)

 

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 あとは、アルミパーツが付いているママチャリを貰って
きて前カゴと泥除けを交換すれば、もう2kgは軽量化
できそうです。

 

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2018年6月26日 (火)

13. 胎蔵山 酒田市 729m

2018.06.24

 前夜にあった中野俣の友人宅での飲み会へ行く前に
登山口まで登ったので下見はバッチリ。睡眠充分で順調な
スタートとなりました。

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 登山道を塞ぐように立っているカラーコーンが意味不明
ですが、構わずにズンズン登ります。

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 中間付近には薬師神社があって、何やら建設中でした
が、下山後に寄った食堂に多数の写真が貼ってあって、
それは山小屋だということが判明しました。地元の有志が
数年計画でコツコツ建てているようです。

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 下界は暑くてもブナ林の中は結構涼しいです。
低山ならではですね。

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 やがて、山頂に着きました。ゆっくり登って1時間あまり
でした。登山道は良く整備されています。

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 残念ながら、山頂からの展望は殆どありません。
僅かに立川方面が開けているだけです。

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 下山後は、登山道が無くて冬しか登れない近くの山を
2座偵察しました。地形図では見あたらない登り口がピン
ポイントで見つかりました。

 まぁ、偵察なら自転車に拘る必要はないワケですが、
ついでです。(笑)

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 写真では全く分かりませんが、かなり急な取り付きです。


 帰りは強烈な向かい風で、時速10Kmあまりという厳しさ
で、山よりもずっとしんどかったです。(~~


※6月23~24日の記録

 自力移動距離    143Km
 最高速度       59.5Km
 移動時間       10h41m
 移動平均速     13.4Km/h
 全体平均速     10.1Km/h
 総上昇量      2,386m
最高高度         733m


 

 

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2018年6月24日 (日)

12. 経ヶ蔵山 酒田市 474m

2018.06.23  


   旧平田町中野俣の山仲間宅で飲み会

があったので、これ幸いとその周辺の

山登りです。お昼前に自宅をMTB改

ランドナーで出発しました。


   中野俣といえば、地元の岳人では

知らない人はいないであろう、経ヶ蔵

山と胎蔵山の登山口があります。

これまで20回以上は飲みに行って

いるので、登ろうと思えばいつでも

登れましたが、里山は楽過ぎるので

登山の対象外でした。


 しかし、新企画「山形SEA TO

SUMMIT」は全人力山行なので、

爆発的に面白くなるんです。🎊


 さて、最初は田代側から胎蔵山に

向かいましたが、無駄に 長い登山道

だったり、林道が工事中で通行不能

だったりして タイムロスしたので、

中野俣に移動しました。 その時点で

午後4時。宴会開始時間を考えると

胎蔵山は無理なので、この山に登り

ました。

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   地形図で見た通りの急登が山頂まで

続きます。

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   登山道は非常に良く整備されて

いて、大いに感心しました。 Dscf4523 

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   間もなく山頂に着きました。

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 登り1時間くらいと聞いていました

が、普通に登って 22分しかかかり

ませんでした。本気で登れば15分と 

いったところでしょうか。  


   山頂の展望台からの眺めは素晴らし

いです。 特に、鳥海山の眺めは天下

一品です。 

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   もしも私が中野俣の住人ならば、

毎日登りたいと思う程に 気に入り

ました。トレーニングに最適です

からね。😍

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2018年6月21日 (木)

通勤ママチャリ

 通勤ママチャリが完成しました

 3段変速のママチャリは、高ケイデンスで回すか高トルク
でグイグイ回すかしかないという、恐ろしくピーキーなギアを
搭載しているので、

「お❗️、これは訓練がてらの通勤に最適だ

と思って使っていましたが、ハンドルがガンなので改善
しました。取り付け寸法が違うハンドルを強引に使い、
長過ぎるコラムを切断しました。

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 シートポストを長い物に替えてサドルもロード用に変更。
これらはトールライダーと兼用です。

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 ペダルはSPD用です。グリップ式のシフターは取り付け
不能だったので、レバー式に替えました。

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 ブレーキレバーの障害になるカゴは、力業で形を変え
ました。

 やっぱりね、ママチャリには前カゴと泥除け、スタンド、
自動点灯ライト、後輪ロックは欠かせないと思うワケ
ですよ。

 でも、乗った感じはロードバイクです。ハンドルがサドル
よりも低いんですから。(笑)

 以上、全て有り合わせを使ったので、かかった費用は
¥0です。

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 それにしても、たまに、ママチャリに荷物を搭載して長旅
をしている人を見ますが、このくらいの工夫をすれば、
ノーマル車とは比較にならないほどに快適なのになー、
と思いますね。

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2018年6月18日 (月)

11. 飯森山 酒田市 41m

2018.06.18

 今日はママチャリ通勤したんですが、セッティングを少し
変更したらかなり快適でした。これまで使っていたMTB改
ランドナーと比べても2分しか違いません。これは使えます。

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 内装3段のギア搭載とはいえ、ギア比がかなり離れている
のでママ向けとは言えませんが、訓練用にも使えます。

 そこで、この自転車に最適だと思った山へ帰宅途中に
登ってきました。酒田市の土門記念館前にある飯森山
にです。標高41mですが、ちゃんと地形図に載っている
ので、 「山形チャリ低山」の対象になります。

 てか、この企画がなかったら生涯登ることはなかったで
しょう。チャリで山頂まで登れますが、意外にキツくて、
ダンシングでやっとです。 馬鹿にしたもんじゃありません。

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 山頂からの展望は素晴らしいです。

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 東屋も立派。

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 途中には遊具も様々あるので、子供連れにも最適
ですね。

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 意外に良い山です。酒田市街と鳥海山を望める展望台
ですね~。

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2018年6月16日 (土)

「山形SEA TO SUMMIT」仕様車②完成!

「山形チャリ低山」仕様車が完成したので、フル装備で
温海の山登りに出かけました。やはり、荷物を背負わ
ない方が断然楽です。走っていて気持ち良くて、荒れた
林道も攻めることが出来るMTBに仕上がりました。

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 すでに、自立式改造ツェルトは積んでいるので、
それ以外の野営道具を積めば日本一周とかも出来
ますね。(^〇^

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 こういう時が必ず来ると思って、10年前に閉店
セールで買っておいた振り分けバッグを初めて取り
付けました。

 しかし、探していたスクエア式のコンパクトクランクは、
なんと¥28,000もするスギノ製しかなかったので、 断念。
ママチャリ改造型折り畳みロードバイクから外した11-34T
のカセットで妥協しました。

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 クランクは52-42Tですが、39Tに替えることは出来る
ので、必要に応じて考えます。

 ま、林道を走った感じだと、42Tの方が使い勝手が良い
です。

 さて、温海の山登りですが、、、 雨が降ってきたので
中止して引き返しましたー。

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2018年6月12日 (火)

5-2. 荒倉山

2018.06.10

 「山形チャリ低山」用にフロントフォークを新調したMTB
改ランドナーで試走に出掛けたついでに、気になっていた
荒倉山の表参道を登って来ました。平安時代には羽黒山
に匹敵するほどに人気があったそうなんでね。

 麓の竹の浦地区を少し登ると石段の参道が現れます。

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 鬱蒼とした杉林の中の苔生した急な石段は、とても良い
雰囲気です。 この階段が神社まで続くのかと思っていたら
そうではなくて、120段ほどで普通の山道になりました。

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 階段は、急斜面にだけ作られたようで、また出現しました。

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 中間はこんな具合。

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 良いなあ、この感じ。すっかり気に入りました。

 また階段を上って、まもなく神社到着です。

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 階段は合計442段しかなくて、写真を撮りながら普通に
登っても僅かに11分しか掛かりませんでした。林道をチャリ
で登るよりも断然速いです。

 もちろん、下りのぶっ飛び爽快感はありませんが、これは
これで正統で敬虔な気持ちになって良いです。
グリコのキャラメルじゃありませんが、一粒で二度美味しい
という山ですね。お勧めの低山です。(^〇^

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※本日の記録

 移動距離    54.4km
 最高速度    49.9km
 移動時間    2h52m
 平均移動速度 18.9km/h
 総上昇量    558m
 最高高度    219m

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2018年6月10日 (日)

「山形SEA TO SUMMIT」仕様車

 自宅から自転車で山登りに出掛ける自主企画は最高に
面白いですが、対象の山が遠くなるとフルサスのジキル
ではアプローチが段々と厳しくなってきます。

 そこで、MTB改ランドナーを林道仕様に組み替えました。

 てか、10年前に買った時は、そのままま使えるような仕様
だったんですよね。。(^^;;

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 ところが、フロントサスの性能が低くて、

「こんなサスなら要らん!!」

と、スプリングを抜いてボルトで固定し、フラットハンドル
では頑張って走っても一日300Kmが限界だったので、
ドロップハンドルに変更しました。コンポもロード用に
替えて、ブレーキはVからディスクに替えました。
ロードではかなり快適になりました。

 しかし、山登りの脚として使うとなると、フロントサスは
必要不可欠なので、新しく買いました。

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 右側はこれまで使っていたフォークで、左が今回買った
ブツです。安めなので重いですが、純正品よりはず~っと
良いです。ストロークは長いし動きがスムーズで、ロック
アウトもバッチリ効きます。

 Vブレーキの台座は不要なので、速攻で削り落として
塗装してから取り付けました。

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 上体を起こすためにコラムを30mm長くしたこともあって、
ブレーキワイヤーが届かなくなったので新品に交換。
長年自転車弄りをしていると、各種パーツや消耗品の
ストックがあるので、こういう時にも困りません。
バーテープも当然交換です。

 カセットスプロケットは、11-25Tから12-27Tに
変更。Bomaの予備ホイールから外しました。贅沢にも
デュラエースです。チェーンも交換して、105ディレイラーも
洗浄しました。

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 でも、クランク交換では躓きました。
52-42Tから50-34Tのコンパクトクランクに交換
しようと思って、自作ローレーサーに取り付けていた105
を外しました。

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 ところが、それはホローテックBBなので、センチュリオン
の旧式BBを外そうとしましたが、劣化していたプラスチック
製の左ワンの歯が欠けてしまって外すことが出来ない。。

 仕方ない、、スクエアのコンパクトクランクを探すか。。

 ということで、ローギアが42-27Tでは未舗装山岳道
では実用的じゃありませんが、取りあえず走りたかった
ので試験走行として山にも登りながらいろんな所を50Km
余り走ってきました。走行感は大いに気に入りましたが、
やはりクランク変更が必要なことを確認しました。
カセットもワイドレシオがベター。

 ウーム、、、、先頃、¥500で買ってきたMTBが既に
¥20,000分の価値を生んでいることを喜んでいまし
たが、こりゃぁ足りないな~。(ーー;;


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2018年6月 7日 (木)

10. 温海岳 735m 鶴岡市温海

2018.06.03

 天魄山に続いては温海岳。その存在は若い頃から知って
いましたが、登るのは初めてです。低山に興味がなかった
からですが、自宅からMTB自走で登りに行くとなると話は
全く別で、まるで化学反応が起きるがごとく爆発的に面白く
なるんですね~。衝撃的にビックリです。(@@

 それを教えてくれたのは、2012~2017の11大会に
参加した、mont-bel主催のSEA TO SUMMIT。
参加が義務づけられている環境シンポジウムの内容は、
長年に渡って専業農家をしていた私には皮膚感覚で
分かっていたことでしたが、海から山頂を目指すという
行為は新鮮で、純粋に楽しかったんです。

 その意味で、本当に感謝しています。

 そして、それをステップにした私の新企画、「山形チャリ
低山」が生まれました。低山をもこよなく愛する岳人が
存在することは最近知りましたが、自宅から自転車で
山登りに出掛けることに拘る人はまずいないでしょう。(笑)

 日本列島はどこも山だらけですから、これは全国どこでも
出来る山遊びです。他県の方にもチャレンジして頂きたい
と思いま~す。(^〇^

 さて、温海岳の登山ルートは2本あります。長い林道と
遊歩道を繋ぐコースと麓から登山道を直登するコースで、
MTBライダーの私は迷わず林道オンリーで登りました。

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 林道コースの始めは沢沿いなので、気持ち良いし名水も
あります。

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 急斜面が多くてローギアを多用しました。他の登山者や
車両は全く見ません。道幅が狭くて交差できないし、イタドリ
とかの草が生い茂っているので、車で上ることは避けた方が
良いです。特に新車はね。

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 遊歩道を使っても林道も歩くことになります。

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 1/25,000地形図では山頂直下は登山道表示でしたが、
実際は車道です。

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 かなり急な道を上ると一旦平坦っぽくなり、、

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 頂上に着きました。

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 時計は見ていませんでしたが、温泉街の登り口から
90分位かかったと思います。山頂までMTBで登り切る
ことが出来ました。NHKのアンテナがあるおかげです。

 山頂からの展望は抜群で、鳥海山や月山、大朝日岳も
バッチリ見えました。

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 祠は鉄筋コンクリートの小屋の中に収められているよう
です。

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 下りはもう最高マックスです。ジキルのリアショックを
解放してハイドにして、もうブッ飛び!!。雄叫びを上げ
ながら飛ばしていると、オフロードバイクとすれ違いました。
私は30年間もオフロードライダーをしていて山々を駆け
巡ったので断言しますが、フルサスMTBで下る方が断然
気持ち良いです。なぜならば、登りで苦しい思いをしている
から。

 下りはたったの18分。いや~、マジで最高だ~~。(^〇^

 土日のGPSのログは以下の通りです。

人力移動距離      181Km
最高速度        49.8Km/h
移動時間        13時間35分
停止時間         6時間34分
移動平均速       13.3Km/h
総上昇量        3126m
最高高度         740m

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2018年6月 6日 (水)

9. 天魄山 290m 鶴岡市温海

2018.06.03

 近い山が無くなって段々遠くなってきました。
フルサスMTBでカバーするのは厳しくなりそうです。

 自宅を出発するとすぐに、起伏に富んだ松林の中の
林道に入ります。舗装路は極力使わないのがモットー
です。(笑)

 さて、まずは八方峰を目指しましたが、登山口を何とか
見つけたものの、すぐに猛烈な藪出現で断念しました。
積雪期限定の山なのかな?。ま、それも良いけど。

 そこで、天魄山に進路変更。こちらは道路が山頂まで
伸びているので、期待もせずにひたすらペダルをこぎ続け
ました。舗装路なので快適です。

 やがて着きました。NHKのアンテナ施設があるから、
道路も完備されていて楽勝です。

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 正に山頂にある東屋からの眺望は最高です。

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 樹を2本切れば360°の大展望が楽しめることろが
チョット惜しいですが、マジで東屋にテントを張って泊まり
たいと思いましたよ。爽やかな風が吹き抜けて最高に
気持ちよかったんです。(^〇^

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 中央にあるテーブルは方位盤になっています。

 山頂なので水はありませんが、トイレはありました。

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 この山限定で登るならロードバイクの方が良いですね。
下りは勿論、最高に気持ちいいです。(^^v

 

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2018年6月 5日 (火)

8. 虚空蔵山 254m 鶴岡市湯田川

2018.06.02

 1/25,000地形図には登山道は載っていないし、ネットで
調べても山行記録が見つかりませんでした。
名前からは信仰の対象となった山だと分かりますが、
見向きもされなくなって荒れていることを覚悟して向かい
ました。出たとこ勝負です。

 で、麓の田川地区でお年寄りに訊くと、どうやら反対側の
湯田川地区からは登ることが出来るらしい。温泉街を抜けて
村外れで道を訊くと、鳥居をくぐってすぐに右へ曲がると
尾根に石段があるとのこと。

「んでも、登れっがなー??。誰も登らねさげ。」

 ところが、鳥居がどこにも無い。登山口の標識があった
ので、杉林の中に入ると踏み跡はありました。

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 入っていくと、その先は完全に沢でした。
参道を沢に造るはずないよなー。

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 自分の山を見に来た地元の人にも訊きましたが、
登ったことが無いから分からないと言う。

 結局、いくら探しても分からないので、鳥居の事は
忘れて、参道を造るとしたらどこかを考えました。

「この尾根しかないだろ!」

 そう思って尾根に取り付くと、分厚く重なった落ち葉の
下に石段発見!。

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 大昔に村人が苦労して築いたんでしょう。
そうと分かれば登るだけですが、人が歩いた痕跡は
殆ど無くて荒れ放題。せっかくなので、鉈で藪を払い
ながら登りました。見向きもされなくなった信仰の山。。
なんだか切なくなりました。

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 1時間近く掛かって山頂に着くと、祠がありました。

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 獣の糞が山になって、痛みは激しく崩壊寸前です。
展望もありません。

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 予定では温海温泉まで移動して幕営するつもりでした
が、面倒になったし情報を精査したかったので、自宅に
戻りました。

 すると、この山の登山記録が出てきました。
10年前のもので、ナンと昔の山仲間でした。冬になると
毎週のように山スキーへ一緒に出掛けていた、鶴岡の
M男さん。分かっていれば楽勝だったのになー。(^^;;

 


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2018年6月 4日 (月)

7. 虚空蔵山 563m 鶴岡市関根

2018.06.02  下の集落から林道が通じているようですが、熊野長峰 から南方に伸びている遊歩道を歩いた方が速いです。 1時間も掛かりません。アップダウンが少ないので、 MTBでも走れるでしょう。  途中には湿原もあります。 Dscf4454  林を抜けると林道に出て、登山口の標識がありました。 Dscf4455  杉林の中を歩くとまた林道に出て、間もなく最後の登り口 です。 Dscf4456  普通に登って10分で山頂に着きました。斜面は割と 急です。 Dscf4457  なかなか立派な社殿で、地元の人々から大事にされて いる感じが伝わってきて、ほのぼのとしました。 展望は全くありません。  そこから熊野長峰を経て下山しましたが、麓の集落まで 50分しかかかりませんでした。いかにも里山らしいですが、 MTBの機動力も大したものだと思います。  さて、次は田川の虚空蔵山へ向かおう!。

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2018年6月 3日 (日)

6. 熊野長峰 430m 鶴岡市水沢

2018.06.02

 麓から見ると、

「あー、あの山だな」

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と分かる山容です。MTBを走らせながら眺めていましたが、
登山歴36年の中で、里山と言われる低山に目を向けたこと
は殆どありませんでした。


 やっぱり、北アルプスとかの方がダイナミックで胸が躍る
もんねー。

 しかし、時代はエコ。個人的にもエコが必要。。
地元に目を向ければ、自転車で登りに行ける山が沢山
あるではないか!。車を使わずに自宅から自転車で登り
に行けば、ハードルはグンと上がって手応えを感じうる
山に変身するのだ。腹が減るので食費は掛かるけれども、
バカ高いガソリンは要らないのだー。(^^v

 などと思いながら、鶴岡市水沢に移動してファミマで
腹ごしらえして熊野長峰の登山口を目指しました。
山道の距離は4Km。黙々とペダルを踏んでいれば
その内に着きます。

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 こんな看板があったからでしょう。地元のご夫婦から
声を掛けられました。

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「熊、いますかね?」

 訊く相手を間違えているかも知れませんね。

「そりゃいるでしょう。遭えればラッキーですよ。」

と、いつもそう答えますから。(笑)

 で、ジキルで少し登ってから急登の前でデポして
歩きました。

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 強烈な日差しを杉林が遮ってくれるから結構涼しい。
里山って案外良いかも??。

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間もなく山頂に着きました。展望はとても良いです。
庄内平野が一望できます。日本海も見えます。
東屋もあるし、幼い子供でも楽に登れます。良いんじゃ
ないでしょうか、この山。(^^

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2018年6月 2日 (土)

5. 荒倉山 307m 鶴岡市西目

2018.06.02  鶴岡市三瀬から、昔は馬で物資を運んだ という旧道を使って荒倉山を目指しましたが、 僅か100mで道の痕跡が消えました。 地形図にも載っているんですが。。。 Dscf4438  そこで、東側の集落に回り込んで林道を 登りました。道路工事中で完全に寸断されて いましたが、MTBならば問題なしです。 Dscf4440  荒倉神社が終点で、非常に立派です。 麓から急な階段の参道があります。 「やまがた百名山」によれば、平安時代の 中頃には、東の羽黒山に対して「西羽黒」 と言われて活況を呈したそうです。 全然知りませんでした。 Dscf4441  登山口は神社の近くにありますが、表記は 何もありません。標高307mの山なので 3歳児でも無理なく登れます。 Dscf4442  時計は見ていませんでしたが、10分ほどで 山頂に着いたと思います。 Dscf4443  展望は全くありません。木を切り倒せば 雄大な日本海を一望出来ますが、それは やってはいけない。残念な気もしますが。  今日は、行動時間11時間で、熊野長峰~ 虚空蔵山と湯田川の虚空蔵山にも登りました が、一座ずつ紹介しようと思います。    特に、湯田川の虚空蔵山は標高が254m しかないのに、難儀な山でした。。。  

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2018年6月 1日 (金)

山形SEA T0 SUMMIT

「山形SEA TO SUMMIT」という自主企画を
スタートします。今年3月に出版された
「やまがた百名山」という新刊書が きっかけ
ですが、実は去年からMTBで自宅を出発
して山に登るという事をやっています。

 

 先週は藤倉山と八森山に登りましたが、
これがね、実に楽しいんですよ。百名山は
関係ありません。名前がある山の全てが

対象です。

 

   と言いたいところですが、把握出来ない

ので、1/25,000地形図に記載されている

山を目指すことにします。登山道が無い山が

殆どなので、それでも大変な企画です。

 

 何と言っても、我が家は海岸にあります。
自宅を自転車で出て山の頂を目指せば、
全ての山行がSEA TO SUMMITになるワケ
です。低山の場合は、登山口まで車で行けば
簡単ですが、自宅からチャリ自走となると意外
にハードです。

 

 一方、登りで頑張る分、林道の下りはかなり
の快感!!なんだよね~。 (\^〇^/)

 

 そして、登山道が無くて積雪期しか登れない
山が圧倒的に多いので、益々私好みの企画
なワケです。

 

 もちろん、途方もない数の山があるので、
全山登頂など全く考えられません。
これは、いわゆるライフラークですね。

 

 

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