2018年10月29日 (月)
2018年10月28日 (日)
排煙装置&ダーツ大会
「風の小屋」での炉端焼きが快適になる
ように、排煙装置を設置しました。今が旬の
秋刀魚を七輪で焼くと、物凄い煙が上がるん
でね。
材料は籾溜めに使っていた物なのでタダで、
換気扇を覆った段ボール箱に直結しました。
換気扇のパワー不足は否めないものの、
ダクトがあると無いとでは大違いで、これは
使えます。位置の微調整はロープでやり、
使わない時は吊り上げるので、邪魔になりま
せん。
参加者はいつもの5名で、30年来の山仲間
です。最初から盛り上がりましたが、初開催の
ダーツ大会で最高潮に達しました。
優勝者には栄誉と副賞が与えられ、2位と3位
には些少の副賞。5位にはペナルティーが課せ
られました。。5位だけは避けたい。(笑)
ルールは、じゃんけんで決めた順番で3本の
矢を規定のラインから投じ、5ラウンドの合計点で
決めました。真剣勝負です。
(最高点は20×3×3×5=900点)
下馬評で私の優勝と見られた通り一巡目で
トップに立ちましたが、その後に大失速して
まさかの4位。。
やる前から諦めていたH氏が、中心(50点)に
2回も当てる活躍をしてブッチギリの優勝を果たし
ました。
いや~、面白かった!!。ダーツは、点数が
3倍と2倍になるゾーンがあるので、全く初めて
やる人にも勝つチャンスがあるんです。
「もっと大きくしてもう一回やろぜ!!」
という声が、ビリになって悔しい男から出まし
たが、 優勝者がウンと言いませんでした。(笑)
ということで、これまでにない楽しい会となりました。
風の小屋飲み会の恒例イベントになりそうです。(^〇^
ちなみに、正式な競技では、8ラウンド制だそう
です。
2018年10月24日 (水)
17. 森山 鶴岡市 121m
2018.10.21
海岸にある我が家をスタート地点とした
「山形SEA TO SUMMIT」では、国土地理院
発行の1/25,000地形図に山名が記載
されている山形県内の山の全てが登山対象
ですが、この山は他とは毛色が全く違います。
今回登った後に調べてみて初めて知りました
が、この山は、「森供養」という、全国的にも他に
例を見ない、死者の霊を慰める霊山なんですね。
供養を行う8月22日と23日以外は地元住民
でも登ってはならないそうです。(^^;;
実は、この山には10年前に亡き養母の供養で
妻と登りました。そういう習わしだからということで、
その意味は全く考えずに、前年に家族を亡くした
顔見知り達と登りましたが、千年以上も前から
続いている風習だそうです。(@@
しかし、今年の春に温海の山を登った帰り道に
登ろうと思ったものの、記憶が曖昧で山を見つける
ことすら出来ませんでした。
そこで、今回はGPSに山を登録していったにも
関わらず、登り口を見つけることが出来ませんで
した。
「こごだろ!?」
と思った林道入り口にはチェーンが張ってあり、
余人を寄せ付けないような目に見えないバリアを
感じました。周辺を探索しても他にそれらしい所は
なかったので、地元の年寄りに訊きました。
「よぐ、おっかなぐねぐで、一人で行ぐごどー。」
と言われましたが、入り口はやはりそこでした。
かなり急な荒れた林道でしたが、フロントギアを
トリプルにした山チャリのローギアは30×34T
なので、難なく登り切って登り口に着きました。
私に霊感はありませんが、これまで経験した
ことの無いような只ならぬ気配を感じました。
正真正銘の霊山だと確信しました。
しかも、御堂(?)の荒廃が進んでいて、その
不気味さは尋常ではありません。肝試しにも最適
の山かも知れません。
そんな中で、無形民族文化財に指定された
旨の標識が異彩を放っていました。
森山の標高は僅かに121mですが、天に
近いような気にさせるインパクトのある山でした。
そっと手を合わせたのは言うまでもありません。
この「森供養」。私の地域では「森の山」と
言いますが、養父が亡くなった折りにも行く
ものと思っていたら、実施されませんでした。
和尚が横着こいたのかと思っていましたが、
あの荒れようを見ると、「森供養」そのものが
無くなってしまったのかな?、と思いました。
だとしたら、残念なことです。。
2018年10月23日 (火)
16. 母狩山 鶴岡市 751m
2018.10.21
鎧ヶ峰では単独の男性が景色を楽しんでいたので、
ノリノリのフュージョンサウンドを鳴らしていた私は、
素通りして先を急ぎました。声を掛けて欲しくない
オーラを発していたんでね。(^^;;
アップダウンはありますが、急斜面にはロープが
張ってあるし、藪は無い。実に快適な縦走路です。
やがて、母狩山の山頂に着きました。
金峯山の中の宮を出発して丁度1時間半です。
山頂からの展望は全くナシ。
「あれ?、こんなだっけが???」
母狩山には麓の谷定地区から一度登ったことがあり
ますが、もっと開けていた記憶があります。
山頂に居た時に雷が落ちて、腕時計に電気が走った
ものの、隠れる所が無かったですから。
そこで、記録を調べてみると、それは昭和63年10月
30日のことでした。成山会の仲間と登りましたが、
写真は無し。
「やまがた百名山」には、そこから湯ノ沢岳までの
縦走路があると書かれていて、踏み跡はありますが、
藪化していていて走るのは無理です。
ガンガン走らなければ湯ノ沢岳までの往復縦走は
時間的に不可能なので、アッサリ諦めました。
ということで、時間が出来たので、谷定への分岐点
まで戻ってからノンビリと御握りを頬張りました。
17年産はえぬきと雪若丸の新米を2:1で炊いた
ご飯を使ったゆかりの御握りです。雪若丸といえば、
山形県が開発して今年が本格デビューの新品種で、
鳥海山SEA TO SUMMITで振る舞われた塩御握りで、
「お!、この米は魚沼コシヒカリを越えたな。。」
と思った極上の米です。粒が明らかに大きくて甘みが
強く、食感も抜群。香りも良い。一言で言って、
「ゴージャス!!」
彦麻呂なら、つや姫とセットで、
「お米の叶姉妹や~!!」
と叫ぶでしょう。
我が家の名水で炊いた時にはその思いが確信に
変わりましたが、毎日食べる米ではない。
そこで、ブレンドしたら最高に美味しくなると思って、
試してみました。
はえぬき:雪若丸=3:2
はえぬき:雪若丸=2:1
はえぬき:雪若丸=3:1
と試した結果、2:1が一番気に入りました。はえぬきも
特上の米で、新米ならば3:1でも良いかも知れないと
いう気もするので、後日また試したいと思います。
金峯山に戻る途中で、鶴岡成山会時代の山仲間と
出会って立ち話をしたり、鎧ケ峰で出会ったご婦人と
2時間もお喋りをしたりしても時間があったので、
下山後は別の山へ向かったのでありました。
金峯山中の宮から母狩山往復で丁度10Kmの
ハイキングコースで、初心者からベテランまで楽しめる
良いコースでした。(^^
2018年10月22日 (月)
15. 鎧ケ峰 鶴岡市 566m
2018.10.21
国土地理院発行の1/25,000地形図「鶴岡」にも山名が
載っていないので、私はつい最近まで知らなかった山です。
金峯山と母狩山を繋ぐ縦走路の中間に位置します。
その縦走路は良く整備されていて実に快適です。
立木が多いので展望は殆どありませんが、降り積もった
落ち葉を踏みながらの歩行やランニングは楽しいばかり
です。
実は、若い頃に入っていた山岳会、鶴岡成山会では
このルートの整備をしていたのですが、私が参加する
ことは一度もなく、歩いたことすらもありませんでした。
その当時の私は、低山への興味が全くなかったんです。
あれから30年数年。「山形SEA TO SUMMIT」という
形で低山の面白さに目覚めた今は、登山道の整備や
新設をしたいという欲求が芽生えています。
去年の冬に山スキーのコースを整備したのが発端だと
思いますが、片手間ではなくて、山に寝泊まりして本気
でやりたい。森林伐採や藪払いは大得意ですからね。
これは、退職後のテーマになるでしょう。
さて、この山は金峯山から南へ2Kmということで近い
ですが、地元の低山通以外に知る人は少ないかと思い
ます。
しかし、知る人は熱愛していること間違い無しです。
とにかく、展望が素晴らしいんです。
飛島から鳥海山、月山までも広く見渡せるんですから。
まぁ、山頂であることを示す表示板はショボイんですけ
どね。
母狩山へ行く途中では単独の男性が景色を楽しんで
いたし、帰りは単独の往年ギャルと遭遇しました。
とても愉快な方で、干し柿をご馳走になりながら、ナンと
2時間もお喋りしていました。(笑)
麓にお住いの方でしたが、ナンと年間50回もこの山に
登るというのですからビックリです。(@@
ということで、この山。大いに気に入りました。
2018年10月21日 (日)
14. 金峰山 鶴岡市 458m
2018.10.21
この一ヶ月余りは、娘の結婚に向けて自宅とその
周辺の環境整備に明け暮れていましたが、結婚式が
終わったので、久しぶりに山へ出掛けました。
「山形チャリ低山」として今年の春にスタートした自主
企画を、「山形SEA TO SUMMIT」と名称を改めての初回は、
金峯山。鶴岡市民には最も馴染みのある山で、市民歌の
冒頭に歌われ、市内全ての小学校の校歌にも歌われて
いるそうです。
個人的には30年以上前に何度も登った山ですが、人力に
拘って、自宅から自転車でスタートするのがこの企画なので、
改めて登りました。
そこで、湯ノ沢岳まで往復縦走するために朝5時に出発
する予定でしたが、起きたのは7時。。山をスキーで超絶的
に滑る夢を見ていたので、起きる気がしませんでした。
私は夢を大事にします。夢の記憶と現実の記憶の差は
さほど無いと思っているからです。
さて、絶好の秋晴れの下、ロードバイク風に改造した
MTBで出掛けました。パーツやワイヤーも馴染んで
絶好調です。金峯神社中の宮までの急な上り坂もなんの
その。2Kmを一気に駆け上がりました。
中の宮に駐輪して登りだしたのは10時前。遅っ。
湯ノ沢岳まで行くのは絶望的ですが、気にしない。
いや~、30数年振りともなると新鮮ですね。
ほとんど覚えていないから~。
途中の八景台はこのコース随一の展望台で、鶴岡市街が
良く見渡せます。赤川花火大会を観るのにも好適でしょう。
中の宮から僅か20分で山頂到着です。
展望が全く無いのが残念な山です。
さて、ここからは南への縦走路を進みますが、実は
初めてです。楽しみ~。
つづく。。
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