16. 母狩山 鶴岡市 751m
2018.10.21
鎧ヶ峰では単独の男性が景色を楽しんでいたので、
ノリノリのフュージョンサウンドを鳴らしていた私は、
素通りして先を急ぎました。声を掛けて欲しくない
オーラを発していたんでね。(^^;;
アップダウンはありますが、急斜面にはロープが
張ってあるし、藪は無い。実に快適な縦走路です。
やがて、母狩山の山頂に着きました。
金峯山の中の宮を出発して丁度1時間半です。
山頂からの展望は全くナシ。
「あれ?、こんなだっけが???」
母狩山には麓の谷定地区から一度登ったことがあり
ますが、もっと開けていた記憶があります。
山頂に居た時に雷が落ちて、腕時計に電気が走った
ものの、隠れる所が無かったですから。
そこで、記録を調べてみると、それは昭和63年10月
30日のことでした。成山会の仲間と登りましたが、
写真は無し。
「やまがた百名山」には、そこから湯ノ沢岳までの
縦走路があると書かれていて、踏み跡はありますが、
藪化していていて走るのは無理です。
ガンガン走らなければ湯ノ沢岳までの往復縦走は
時間的に不可能なので、アッサリ諦めました。
ということで、時間が出来たので、谷定への分岐点
まで戻ってからノンビリと御握りを頬張りました。
17年産はえぬきと雪若丸の新米を2:1で炊いた
ご飯を使ったゆかりの御握りです。雪若丸といえば、
山形県が開発して今年が本格デビューの新品種で、
鳥海山SEA TO SUMMITで振る舞われた塩御握りで、
「お!、この米は魚沼コシヒカリを越えたな。。」
と思った極上の米です。粒が明らかに大きくて甘みが
強く、食感も抜群。香りも良い。一言で言って、
「ゴージャス!!」
彦麻呂なら、つや姫とセットで、
「お米の叶姉妹や~!!」
と叫ぶでしょう。
我が家の名水で炊いた時にはその思いが確信に
変わりましたが、毎日食べる米ではない。
そこで、ブレンドしたら最高に美味しくなると思って、
試してみました。
はえぬき:雪若丸=3:2
はえぬき:雪若丸=2:1
はえぬき:雪若丸=3:1
と試した結果、2:1が一番気に入りました。はえぬきも
特上の米で、新米ならば3:1でも良いかも知れないと
いう気もするので、後日また試したいと思います。
金峯山に戻る途中で、鶴岡成山会時代の山仲間と
出会って立ち話をしたり、鎧ケ峰で出会ったご婦人と
2時間もお喋りをしたりしても時間があったので、
下山後は別の山へ向かったのでありました。
金峯山中の宮から母狩山往復で丁度10Kmの
ハイキングコースで、初心者からベテランまで楽しめる
良いコースでした。(^^
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