2018.11.4
夜明け前の鶴岡市田沢地区内をロード仕様MTBで
走っていて、路上に落ちていた無傷のヤマドリを発見
して驚喜した地点は、丁度登山口に至る分岐点でした。
ヤマドリさんが教えてくれなければ通り過ぎていたで
しょう。
今回は、1/25,000地形図には載っていないものの、
「やまがた百名山」で紹介されていた大机からのルート
を登ることにしました。案内表示などを見ながら、よく
確認して林道を登って行きました。
使用した自転車はロード仕様のMTBで、フロントサスを
奢っているので楽勝かと思っていたらとんでもない。
かなり難儀で長い道のりでした。

フルサスのジキルなら押し歩きしないで登れたと
思いますが、せめて、オフロードタイヤを履くべきで
した。
やがて、車道終点。

地元の小学生が書いた看板に癒されます。

この先は作業道で、かなり荒れていました。
やがて、草藪が酷くなってきて、押し歩きも困難に
なったので駐輪です。

厚い草に朝露どっさりなので、カッパズボンを履いて
鉈で払いながら歩きました。本には、地元の人が刈り払い
をしていると書いてありましたが、車両は勿論のこと、今年
は殆ど誰も入山していないのではないかと思うほどでした。
しばらく歩けば、登山口到着です。

ここから尾根まではかなりの急登で、ロープは張って
あったものの、こんな所を小学生が登るなんて、山の子
は凄いな

、と感心しましたよ。

尾根に上がれば快適そのもの。

よく整備されていて、気持ちよく登ることが出来ました。
やがて、主稜線です。

母狩山もよく見えます。

ここから三ノ俣山まではブナ林が広がっていて、
非常に気持ちの良い縦走路でした。
母狩山山頂から見た縦走路とは違って、藪っぽさは
全くなかったです。
やがて、山頂に着きました。

麓から見上げてもパッとしない山ですが、山頂からの
眺めもそうです。

さてと、来た道を戻って湯ノ沢岳に向かいましょう。
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