ステップソールスキー④改良!
使ってみましょう。
http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2019/05/post-8bae4e.html
へつづく。
使ってみましょう。
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2019.02.23
旧朝日村のファミマから大鳥方面に5Km
程南下すると左手に聳える目立たない山
です。7:55に自宅を出発しました。
急に春めいてきてスパイクタイヤは必要
ないので、STSS-Ⅱを使いました。
2台の廃棄ママチャリ他を使って自作した
フォールディング・シクロクロスです。
乗り心地が柔らかいロードバイクって感じ
の自転車でとても軽快なので、気分は最高
です。
10:15、橋を渡った所にある消火栓前に
駐輪すると、そこは登り口です。
山頂に至る登山道は無いものの、地形図
には早田川に抜ける歩道の記載があります。
雪の下では意味がないので尾根伝いに登り
ました。
山スキーでも登れるルートだと見ていま
したが、荷を軽くしたいのでワッパです。
スキーほど速くなくても、雪が落ち着いて
きたので、問題ありません。何たって、
軽量スノトレで済むのが嬉しいです。
天気は、雪がチラついたりしたものの、
晴れ間が覗いて上々でした。風は北西で
4mほど。
最初の杉林を抜けると、快適な尾根歩き
になりました。展望が得られるポイントも
2カ所ありました。
12:40、山頂に着きました。
ペットボトルの下付近に三角点がある
はずですが、雪の下なので人工物は何も
見あたりません。展望も皆無です。
4日前の鳥海山山頂では風が強くて
祝杯どころではなかったので、今日は
プシュっと一杯。 山の楽しみの一つだよね~。
さて、飲んでしまえば後は降りるだけ。
登りは2時間20分掛かりましたが、
下りは1時間20分でした。登り返しが
あるし、ワッパが引っかかりやすい雪質
だったのでこんなもんでしょう。
まぁ、長く記憶に残るかと言えば残らない
山だと思いますが、全部忘れる日が来ると
いうこともあり得るワケで~。
さて、今回のルートを載せておきます。
展望ポイントには旗を立てました。
※本日の記録
総移動距離 91.7Km
自転車走行距離 84.3Km
歩行距離 7.4Km
総上昇量 1,140m
最高速度 54Km/h
所要時間 8時間31分
「うっ、このままではこの冬も鳥海山に
登頂しないでしまう。。。」
7年続いた厳冬期鳥海山登頂が去年で
切れてしまったのに、今年はまだ一度も
鳥海山へ行ってなかったんです。
そこで、「所用のため」と有給休暇届を
出したのが一週間前。天気の変化が半日
早くなってしまいましたが、許容範囲です。
しかし、その時間差を埋めるために昨夜
は大台野に車中泊して、今朝は2:45発。
こんなに早く出発したのは初めてです。
薄雲がかかりながらも、満月?の月明かり
で明るいのは幸いでした。シールが良く効く
腐れ雪をスイスイ登りました。昨夜にガッツ
リと飲み食いしたおかげで、滝の小屋まで
休憩無しで登りました。所要時間2時間15
分と、好調です。
まだ北北西の風が吹いていて寒いので、
身支度を整えてからスキーアイゼンを装着
して登りました。
いやはや、、滝の小屋の上はシュカブラが
酷くてナカナカ難儀でした。諦めて、流れに
逆らわずに左上にずーっと斜登行したほど
です。
河原宿に着いて6時過ぎ。ようやく明るく
なってきました。暗いと斜面の様子を見通す
ことが出来ないので、ナイスタイミングです。
アチャー、河原宿を含めて、上はほぼ
全面アイスバーンじゃん。しかも、シュカ
ブラまで凍ってるしー。マジ最悪。。
2月でここまで酷いのは記憶にありません。
標高1,700mチョイまでスキーで登りましたが、
急斜面では氷が崩れてスキーアイゼンが効か
ないので、諦めてアイゼン歩行に切り替えま
した。こんなに下で板をデポしたのは初めて
です。
そこで、折角なので9年ぶりにソロバン
尾根を登りました。山形県側からの冬季
登山ルートとしては鳥海山らしさを最も
体感できるクラシックルートです。
33年前に私が初めて冬の鳥海山へ
登ったコースでもあります。
尾根なので見晴らしも良いです。
面白いことに、山形SEA TO SUMMIT
を始めてから山の見方が大きく変わった
んですよ。「そこらの里山」みたいな感じ
で一片の関心も持たなかった山々を見て
も、自分が登った山を探したり、未知の
山への興味が沸いてきます。
さて、今日のソロバン尾根はなかなか
難儀でした。
凍り具合が中途半端で、崩れるし抜け
やすかったからです。
8:30、外輪山に着きました。
ほんの5分前に風が北北西から南南東
に変わったので、ほぼ予定通りですが、
急がないと風がどんどん強くなってきます。
でも、ここからの景色が良いんだよね。
風はどんどん強くなってきて稜線上は
地吹雪状態となりましたが、とにかく進む
しかありません。予定通りに七高山手前
の大岩を回り込んでスノーブリッジに降り
ました。
スノーブリッジから新山頂上までは、
いつもよりも雪が硬くて比較的歩きやす
かったです。
やがて、山頂9:30着。牧場から6時間
45分掛かりました。アイゼン歩行が長かっ
た割には速い感じ。
風速は15mを越え、体を持って行か
れるほどの突風も吹きます。とても祝杯
どころではないので、速攻で逃げ帰りま
した。ついさっきの踏み跡が完全に消えて
いたほどです。スキーデポ地点まで往復
3時間、休憩ナシです。
フー、ヤレヤレ。
と思いきや、スキーでの下りが非常に
難儀でした。ガリッガリのアイスバーンと
凍ったシュカブラではまともに滑ることなど
出来ません。とにかく、転ばずに降りること
だけを考えました。我慢大会です。
いつもなら外輪から牧場まで50分程度
で下りますが、今日は軽く2倍以上。
ということで、とりあえず目標を達成
出来たのは良かったです。
ちなみに、13時過ぎには外輪山は完全に
雲の中でした。
※本日の記録(山中)
積算距離 23Km
最高速度 28.3Km/h
行動時間 9時間45分
総上昇量 2,388m
材料が手に入ったので、一気に作り上げ
ました。総ステンレス製です。
扉は歪まないように6mm厚です。
火床も入れました。
二次燃焼用の吸気口です。
中を覗くと二次燃焼用吸気管が見えますが、
試してみないと分からないので、穴は小さめに
開けています。
裏側には給排水口があります。
継ぎ接ぎで見栄え最悪ですが~。
もう少し暖かくなったら満月の夜にでも
400リットル水槽を浴槽にして試してみよう
と思います。風呂焚きしながら鉄板焼きを
楽しめるように天板を6mm厚にしたので、
仲間を呼んでやるのも良さそうですね。
それにしても、本体重量を量ってみたら、
32Kgでした。ギリギリ許容範囲です。
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へつづく。
2019.02.11
最上川のさみだれ大堰の先にある柏谷沢
地区を山の方に抜けようとすると、村外れの
家のバアチャンが、
「山さ行がいねぞ!」(山には行けないよ)
親切なバアチャンですが、除雪してあるとは
思っていないので大丈夫です。100m程先の
除雪終了地点に駐輪しました。
今回も山スキー一式搭載の重装備です。
向かい風だったので、自宅から2時間あまり
もかかりました。
パッとしない山なので、写真も撮らずに歩き
出しました。林道をショートカットしながら
2Kmほど登れば、目指す尾根です。
穏やかで良い日和でした。
横から直登して尾根に登ると、あらま、
ワカンの真新しい踏み跡がありました。
どうやら、荒興野方面から来たようです。
見れば、単独でワカンはアルミ製。
ベテランの登山者のようです。
てか、深くて重い雪の中を単独で登る
なんて相当な強者だな、と思いながらも、
折角なのでトレースをあちこち使わせて
貰いました。
やがて、尾根が広くなって展望が得られ
ました。
いや~、山日和だな~。
と思いながら登っていると、男性が
下りてきました。酒田から来たという
75歳の御仁で、スキーが心許なくなって
きたのでワッパにしたということでした。
お互いに山で人に遭うとは全く思っていな
かったので、暫く話しました。
すると、ナンと酒田勤労者山岳会の
OBとのこと。私との接点が無いと言う
ことは、かなり早い時期に退会したよう
です。お互いに辺鄙な山を好んで登って
いるので、どこかでまた遭うことでしょう。
御仁と別れて緩斜面を登っていると、
20分程で山頂に着きました。
何もありません。展望もナシ。
下りでは、登り返しが終わってからシールを
剥いで滑降です。重い雪でも楽チン。こりゃ
良いね。
スノトレ+ステップソールとは大違い。
ということで、登り3時間に対して下りは
1時間弱。まぁ、殆ど印象に残らないような
山でしたが、疲労感は残りました。自転車走行
と昨日のスポーツクラブによるものだとは思い
ますがー。
※本日の記録
積算距離 66.0Km
自転車走行距離 57.4Km
歩行距離 8.6Km
最高速度 35.4Km/h
総上昇量 853m
行動時間 8時間10分
「練習がてら、二次燃焼システムを入れて
みるか。」
まともな薪ストーブなら二次燃焼室がある
のは今や常識ですが、実はその構造を全く
理解していなかったんですよね。ドラム缶の
薪ストーブは3台作りましたが、単純構造で、
二次燃焼まで考えたことはありませんでした。
そこで今回、ネットで調べました。
フムフム、そういうことね。。
何となく真似して作ってみましょう。
いつものように、在り合わせの材料で二次燃焼
用の吸気管を作りました。
これを、本体にセットして、隔壁?も作り
ました。
まずは当たって砕けろ、です。
扉に吸気口を取り付けて完成間近を感じ
させますが、材料不足で扉上部を塞ぐことが
出来ませ~ん。
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へつづく。
「山形SEA TO SUMMIT」を厳冬期にやるに
当たって最も重要な装備は、使用する自転車
のタイヤです。ツルッツルの雪道で転倒して、
もしも後続車があれば、あの世行きの可能性
が高いからです。特に、幹線道はメチャクチャ
危ない。
ですが、全幅の信頼を寄せている300ピン
のスパイクタイヤが一本逝ってしまったので、
100ピンのタイヤをフロントに履かせて
いました。
結果、やはり転んだ。接地する全ての
ブロックにタングステンのピンが打って
あるアイススパイカーとは天と地ほどの
違いがありました。
ということで、先日紹介した方法を実践
してみると、1.5インチのスリックタイヤ
では遊びがあって面白くない。1.9インチ
のタイヤに被せてみればフェンダーに干渉する
ときたもんだ。
仕方ない。本気でやるか。。
ベースには使い古しの2インチセミスリック
タイヤを使うことにしました。そのためには、
接着するのに邪魔なブロックを全て切り落とす
必要があります。
そこで、シコシコとカッターナイフで切り
落としました。
今日はここまで。あとは機械力で削って
貼り合わせれば完成です。
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へづづく。
2019.02.02
土湯山の南方3Kmに位置する山です。
尾根続きなので土湯山と一緒に登るのが
ベストですが、先週は時間が足りなかった
ので改めて登りました。
ただし、同じコースでは面白くないので、
庄内町の中村からです。地形図にルートを
引く際には、尾根にほぼ沿う形で送電線が
あること注目しました。
何故ならば、その下はゲレンデ並みに
刈り払われているハズだからです。
入り口の目印は熊谷神社の案内板で、
そこに駐輪しました。
今回のコースは、DIYステップソールスキー
では登れないほどの急な痩せ尾根があるので、
山スキー一式を持参しました。自転車のバラ
ンスが悪くなるほどに重いものの、歩行性は
バッチリです。
林道を500mほど歩くと右手に熊谷神社が
見えましたが、左手の橋を渡って取り付く
尾根を目指します。
尾根が現れました。
少し藪っぽいですが、登ってしまえば
快適。林業用に刈り払ったようです。
ズンズン登っていくと、やがて送電線の下に
なりました。
ウッヒャー、思った通りだぁ。
こりゃ良いね。
季節風はかなり強いし、あちこちクラスト
していたので里山とは思えない感じでしたが、
順調に登高しました。マジ快適。
主稜線に出ました。
送電線は板敷山へ真っ直ぐ伸びています
が、その下は深い谷。直進は出来ないので、
左側の尾根へ回り込んで山頂に続く尾根に
出ました。
ここを上り詰めれば山頂です。
送電線と鉄塔以外には何もありません。
ありませんが、送電線の下はツアーコースに
見えますね~。高森山もその下にあります。
さて、アップダウンが多いので、シールは
剥がずに下りました。沢は埋まっていないし、
藪が酷いんでね。
それでも、スキーでの下りは速いです。
シール並の登高力があるステップソール
を作りたいとマジで思いましたよ。
それなら、下りもガンガン行けますからね。
ということで、今回も非常に充実した山行
でした。何たって、帰り道はずっと向かい風で
時速15Km前後でしたからね。自転車の総
重量はザックも含めれば30Kgにもなるので、
その充足感はハンパ無いワケです。
てか、山登りへ出かけるのに自動車を
使う気がしないんだよね〜。(笑)
※今回の記録
総移動距離 78Km
自転車走行距離 68.4Km
歩行距離 9.6Km
最高速度 39.5Km/h
総上昇量 1,272m
行動時間 9時間5分
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