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2019年3月31日 (日)

スパイクタイヤ再生

 シュワルベのMTB用高級スパイクタイヤ、

「アイススパイカー」を再生したのは2月のこと

ですが、その後の山行の帰り道でガンガン

飛ばしたら、残り30Km地点で剥がれてしまい

ました。

 

「こりゃ、マジでヤバイぞ!!」

というワケで、念のために持っていたロックタイを

全部使って無事に帰宅しました。

 

 その後、別の手を考えて材料は揃えておきました。

本日実行です。前回使った1.5インチのスリックタイヤ

はもう使えないので、もう一本の古タイヤを使いました。

Dscf4957

 このまま被せるとフェンダーに当たるので、削る必要が

あります。カッターナイフでシコシコと削りました。

Dscf4958

 次はディスクグラインダーで仕上げますが、作業性を

上げるための道具を速攻で作りました。

Dscf4959

Dscf4960

 捨てずにとっておいたMTBのフロントフォークが

役に立ちましたね。(^^

 

 ということで、作業がとても捗りました。

Dscf4961

 そして、アイススパイカーを被せてから、シリコン

コーキング材を1本充填して空気圧を上げました。

この作業台を使うと、タイヤのセンターをしっかりと

合わせることが出来るのでとても便利です。

 

 ベースタイヤとの隙間にシリコンを詰め込んでから

拭き取れば今日の作業終了です。

Dscf4962

 完全に乾いてから、固定する作業をやります。

 

http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2019/04/post-d7ac.html

へつづく。

 

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2019年3月30日 (土)

フォールディング・シクロクロス最終型

 工作すること自体が目的で始めたママチャリ改造は、

幾度となく姿を変えて折り畳みロードバイクとなり、

最終的には山形SEA TO SUMMIT用のシクロクロス

になりました。

Pc010006

 中級クラスのロードバイク用パーツを多用したので

走行性能はかなりのものですが、そのフレームは

ペンキ塗りっぱなしで寂しいです。

 

 そこで、ステッカーを作って貼り付けました。

P4010002

P4010005

 

P3300021

 車名の「STSS-Ⅱ」をそのまま使いました。

気の利いた絵でも描ければ良いんですがね~。(^^;;

 

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2019年3月27日 (水)

自転車搭載用背負子⑨完成!!

 前回作ったザックを脱着するのは、スペースが

狭くて案外面倒なので、背負子と一体化することに

しました。

 

 そこで、不要なパーツを切除したら、310g軽く

なりました。

P3270012

 背負子に固定しました。

P3270011

 

 

P3270010

 計量してみると、ちょうど4Kg。

 

 これに、廃棄ママチャリ改造型フォールディング・シクロ

クロスを搭載します。

P3270013

P3270014

 背負ってみても、凄く良い感じです。

 

 ほんの3分もあれば、この通り。

P3270016

 ロードから林道まで難なくこなすシクロクロスに

変身します。

 

 いや~、縦走で使うのが楽しみだな~。(^〇^

http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2019/04/post-945e2a.html

へつづく。

 

 

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2019年3月17日 (日)

自転車搭載用背負子⑧

 いよいよ最終段階です。
これまでは、ハンドルとクランクギアが
タイヤからはみ出していましたが、収納と
搭載角度を見直しました。

 

Dscf4947

 

 

Dscf4946

 

 外径70cmのタイヤ幅内に収まったので、
かなり扱いやすくなると思います。

 

 そして、最後の関門は専用ザックです。
背面システムを供出して残骸となっていた、
ICI石井スポーツ製のスーパーガイド60
と、通勤専用で使っていたもののファスナー
が壊れてしまった、モンベルのサイクール
パック20を、ナ~ンと合体させたんです。
邪魔なアルミフレームは抜きました。

 

 あーでもない、こーでもないと悶絶しな
がら慣れないミシンと手縫いで頑張ること
6時間。ついに完成しました

 

Dscf4948

 

 

Dscf4949

 

 (60+20)÷2=40

 

という等式が成り立ったようで、見た目
にも40リットルザックに仕上がりました。
背負子の収納スペースは20リットル程度
しかありませんが、

 

「大は小を兼ねる」

 

ということで、良いんじゃないでしょうか。

 

 これで、自転車をデポして山頂をピストン
するなんてことも簡単に出来ますね。

 

 次回最終回は、背負子に塗ったペンキが
完全に乾いてからになります。

http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2019/03/post-57bd.html

へつづく。

 

 

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2019年3月16日 (土)

自転車搭載用背負子⑦

 この際なので、自転車の搭載位置を大幅に
下げることにしました。自作のフォールディン
グシクロクロスはかなりコンパクトに仕上がり
ましたが、背負った時に頭上から高く出ている
と、登山道では枝に引っかかり易いし、地べた
から背負い上げるのはかなり大変だからです。

 そこで、これまではフロントタイヤだった
支点をフロントホイールのクイックレリースに
変更することにして、引っ掛ける金具を作り
ました。例によって、材料はあり合わせです。


Dscf4930

 ステンレス製なので、塗装無しに取り付け
ました。

Dscf4934

 ヒバ製のオフセットバーから70mmも離れて
しまったフレームを固定するためのパーツは、
木材で作りました。

Dscf4941

 フレームの太さと向きに合わせて整形
したので、バッチグーです。

 激しくテストした結果、背面システムが少し
動くのが気になったので、テンションベルトを
3本取り付けました。長時間歩く場合は僅かな
違和感がダメージに繋がるので、徹底的に
改善します。

Dscf4942

 ということで完成しました。総重量は3.2Kg
と、思ったよりも軽いです。超高速ママチャリ
で隣町までネジを買いに行った時間を含めれ
ば、今日は朝から9時間掛かりました。

 さて、搭載してみましょう。3本のマジック
テープ式ストラップでシクロクロスを固定しま
す。自転車を背負うなんてアホな事を考える人
は、普通は20インチホイール以下のミニサイズ
を使いますが、私の場合はフル規格の27インチ
です。

Dscf4943


Dscf4944

 背負い心地は最高です。シクロクロスの
搭載位置が34cmも低くなったことで、
バランスが非常に良くなりました。
激しく動いても平気だし、後ろ足が当たる
こともありません。

こりゃ、マジで良いわ~。

 残るは、ザックです。

Dscf4945

 背面システムと自転車との間にザック用の
スペースを作ったので、丁度良いサイズで
作らないといけません。20~30リットルの
容量が適当だと思いますが、買う気が無い
んでねー。

http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2019/03/post-5b95.html

へつづく。

 

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2019年3月13日 (水)

自転車搭載用背負子⑥

 酒の力って大きいですね~。

久しぶりにガッツリ飲んだジャックダニエルの

おかげで、以前から考えていたことを実行

出来ました。

 

 それは、、

 

 大型ザックの背面システムを背負子に
移植する。

 

 ネットで調べまくった結果、ドイツの
タトンカというメーカーの背負子が、私と
同じ考え方の製品の中で最も秀逸だという
考察が得られましたが、そもそも買う気が
無いし、前傾姿勢で乗る自転車には向き
そうにないんだなぁ。背負子のフレームに
ヘルメットの後部が当たるだろうから。

 

 そこで、酒の勢いです。

 

 登山時の超軽量化が定着してからは出番が
無くなっていた大型ザックを使うことにした
んです。ICI石井スポーツのスーパーガイド60
でなかなかの傑作だと思いますが、ひと思い
にハサミを入れました。大縦走はもちろんの
こと、缶ビール2ケースとか、豆炭12kg袋等
の荷揚げで活躍したんですけどねー。

 

P3120004

 

 不要な袋部分を切り離して、改造背負子に
接続しました。

 

P3120007

 

 おー、こりゃ良いね。チョー良いね。
オフセットしたフレームとベストマッチ
です。

 

 雨蓋も、車体保持がてら使えそうです。

 

P3120009

 

 あとは、サブザックをバランス良く取り付け
るだけです。

 

 フフフ、夏休みはこれで大縦走が可能に
なるなぁ。。

 

 

http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2019/03/post-2731-1.html

 

へつづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2019年3月10日 (日)

34.三方倉山 鶴岡市砂川 906m

2019.03.09

 黒森山から西方に延びる尾根の先にある
山です。湯ノ沢岳と摩耶山を繋ぐ稜線上に
位置するので、山頂付近は険しいことを
予想してました。

 

11:00、黒森山発。

 

 まずは、黒森山から高度差112mを下ります。

 

P3090037

 

 続いては、P784mまで260mの登り。
急斜面もありますが、ワカンを履いた
登山靴が良く効いて順調でした。

 

P3090041

 

 湯ノ沢岳が絶景です。

 

P3090042

 

 P784mが近づいてきました。

 

 P3090043

 

P3090045

 

12:00、P784m着。

 

P3090048

 

 三方倉山の山頂が良く見えます。想像
以上に厳しいです。登れそうには見えま
せんが、地肌の具合によっては可能性が
あるので前進しました。

 

P3090047

 

 亀裂を避けながら慎重に登りました。

 

P3090050

 

P3090051

 

 P784mを下ってから登る箇所が、かなり
急で難儀でした。雪崩の危険があるので、
キックステップを効かせながら一気に登り
ました。当然、写真はありません。

 

 最上部には小さな雪庇があって、稜線の
様子が分からないので慎重に登り上げると、
問題なし。

 

P3090055

 

 山頂付近はますますヤバイです。

 

 

P3090053

 

「一人で来る所じゃない。」

 

と思いましたよ。マジで。

 

 しかし、景色は最高です。

 

P3090056

 

 

P3090057

 

 

P3090058

 

 

P3090059

 

 

P3090060

 

 

P3090061

 

 いや~、山冥利に尽きますね~。
完全貸切ということもあって、非日常感が
ハンパ無かったです。

 

 さて、いよいよ核心部です。

 

P3090062

 

 ワカンとストックを置いて前進を試み
ましたが、状態は本当に悪い。地肌に貼り
付くようにして細い枝が密集しているので、
ソールが滑って歩行不能です。

 

 勿論、雪はいつ落ちてもおかしくない
状態なので、乗ることなど出来ません。

 

 仕方ない。ここを終点としよう。

 

 

P3090064

 

 山頂までの高度差が僅か86mの820m
地点で撤退です。

 

 まぁ、鳥海山SEA TO SUMMITだって、
ゴールは新山頂上じゃなくて山頂神社だか
らな。それよりはずっと近いし。。

 

 今回のルートで山頂を踏むには、今年の
ような暖冬ではなくて暴風雪が続いた厳しい
冬の2月20日頃がベストではないかと思い
ます。3人程の強力なパーティで、ピッケルや
アイゼン、ザイルも必須。いずれ再挑戦したい
ですねー。

 

 ということで、印象深い山となりました。

 

12:30、 景色を楽しみながら下山開始です。

 

P3090066

 

 雪庇を降りる所で着地に失敗して滑落した
のには焦りましたが、小木に足を掛けて停止
出来て良かったです。ヤバイヤバイ。。

 

P3090054

 

 写真では分かりませんが、尻セードする
のも危険な斜面です。

 

 気温も上がってきたので、安全地帯まで
降りてから、しばしの休憩。

 

P3090067

 

 いや~、旨んまいのぉ~。

 

15:10、駐輪地点到着。穏やかで、暑い
ほどでした。

 

 

17:10 帰宅。

 

 往路とは反対に、帰路は追い風で
快適でした。逆だと疲れた身にはしん
どいんですよ。今年登った、土湯山、
板敷山、田代山、庄内町の黒森山は
全てそうでした。清川ダシ(東風)で
有名な地帯なんですが。

 

 

※3月9日の記録

 

 総移動距離     86.1Km
 自転車走行距離  72.8Km
 歩行距離       13.3Km 
 最高速度       40.5Km/h
 行動時間       11時間50分

 総上昇量        1,454m

 

P3090075

 

 翌日のこと。
干しておいた登山靴を見ると、丁寧に塗り
込んでいた油がすっかり落ちていました。
キックステップしまくりだったからねぇ。

 

P3100076

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2019年3月 9日 (土)

33.黒森山 鶴岡市砂川 631m

2019.03.09

 5:20、STSS-Ⅰで自宅発。

 

 鶴岡市というよりも旧朝日村と
言った方が私的にはしっくり来る
山域です。

 

8:15、砂川地区から入山しました。

 

P3090001

 

 圃場工事のようで、1Km程ですが
除雪されていました。

 

 開放感たっぷりの開拓地を進みます。

 

P3090003

 

 よくもまあ、重機もなかったであろう
時代にこんな山を切り開いて田んぼを
作ったものだと感心しますね。本当に
凄いです。(@@

 

 迫力満点で現れた山は、摩耶山ですね。

 

P3090004

 

 今回は林道歩きがあるので、DIY
ステップスキー+三期用登山靴にした
ので、重くはなったものの、安定感が
別格です。

 

P3090006

 

 林業用の管理歩道(?)を進みました
が、雪の状態が悪い。

 

P3090007

 

 くじけずに歩いていると、やがて黒森山
へ続く尾根が現れましたが、沢で寸断されて
いました。

 

 

 

P3090008

 

 

P3090009

 

 探してみたものの、雪が繋がっている
所は無かったので、スキーをデポして
渡渉しました。ヤレヤレです。

 

 P3090013

 

 尾根の取り付きは難儀でしたが、その後は
概ね快調でした。

 

 しかし、何と林道が現れた。持っている
地形図には載っていませんが、見れば昭和
50年測量だし。さては、古すぎたか。。。

 

P3090015

 

 尾根自体は快適で、展望台もありました。

 

P3090020

 

 

P3090021

 

 山頂まで、さほどストレス無く登れ
ました。

 

P3090016

 

 

P3090017

 

 10:50、山頂着。

 

P3090031

 

 

 

 

P3090028

 

 

 

P3090032

 

 さて、ここまでは順調でしたが、先の
三方倉山はどうでしょうか。

http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2019/03/34906m-684e.html

へつづく。

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2019年3月 8日 (金)

9年ぶりの革靴

 山の雪が堅くなってきてスノトレではもう
無理なので、明日の山行では久しぶりに
革製の登山靴を履くことにしました。
キックステップをしっかりと出来る靴が
必要な訳です。

 

 取り出したのは、トップ靴店製の三季靴。
大足の私に合う既製品が無かったために、
高田馬場まで出掛けて作って貰った初めて
の本格登山靴です。ウェットプルーフを擦り
込んで磨き上げました。

 

P3080002

 

 いや~、ピカピカになって嬉しいなぁ。

安定感は抜群で一度も靴擦れを起こした
ことがないし、日本百名山では9割ほどを
この靴で登りました。登山用の靴は現在
7足所有していますが、最も愛着があります。
2番目は、トップ靴店製の冬靴かな~?。

 

 残念ながら、トップ靴店は随分前に廃業
しましたが、一流の腕を持つ山形市の後藤
靴店でソールを貼り替えて貰ってからはあまり
履いていないので、もう一生物です。

 

 ということで、明日が楽しみだな~。

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2019年3月 6日 (水)

32.黒森山 庄内町科沢 694m

2019.03.03

 切れたチェーンを交換してから、南下しま
した。今度のチェーンはフロントダブル用では
なくて、トリプル専用アルテグラ仕様だからか
は分かりませんが、回転音が静かで変速が
滑らか。良い感じです。

 

 取りあえず、雪山を求めて月山方面に
向かいました。

 

P3030067

 

 雪解け時期に里山に登る場合には、麓の
田んぼに充分な雪があることが必要条件です。
立谷沢川沿いを南下しながら、あらかじめ目を
付けていた黒森山に照準を合わせました。

 

P3030069

 

 10:15。行き先とルートを妻にメールしてから
登山開始です。自転車だと何処にでも置ける
のが良いですねぇ。

 

 先月の田代山では、山頂近くで出会った
御仁と、この山には何処から登るかを意見
交換しました。彼は妹沢側の尾根からが良さ
そうだと話していましたが、私は庄内町科沢
集落手前の水沢に掛かる橋近くから伸びる
尾根を使うことにしました。急な登りがある
ものの、距離が短いからです。

 

P3030071

 

 取り付きの尾根は杉林でした。

 

P3030072

 

 

P3030073

 

 雪が切れている箇所もありましたが、
問題はありません。

 

P3030074

 

 そして、ひたすらの急斜面が続いたので、
雪が割れている所を避けながら頑張って
登りました。

 

 頂上は近いです。

 

P3030075

 

 12:10、山頂に着きました。

 

P3030077

 

 

P3030078

 

 月山は樹木に遮られて殆ど見えませんが、
鳥海山はバッチリ見えます。

 

P3030079

 

 ということは、鳥海山からもこの山が
見えるということですが、見分けがつく
とは思えんなぁ。。

 

 結局、たった2.3kmに2時間近くも
掛かったということで、楽ではない登り
だったと言えます。その方が印象的なので
歓迎しますが。

 

 下りは快適に尻セード出来るほどの斜度
でした。カッパズボンを履いていなかった
のでやりませんでしたが。

 

 ということで、「小粒でキリリ」といった
感じの山でした。

 

P3030089

 

 

※3/3の行動記録

 

 総移動距離    71.3Km
 自転車走行距離 66.7Km

  歩行距離       4.6Km
 総上昇量     836m
 行動時間    7時間50分

 

 ところで、先日の飲み会では、田代山の
御仁が「ガンチャンの山日記」の主で、
その素性も判明しました。山の世界は
狭いですね~。

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2019年3月 5日 (火)

31.鷹尾山 酒田市生石 352m

2019.03.02

 

 石滝山から升田スキー場に戻って15:00。
経ヶ蔵山近くのK氏宅での飲み会には少し
早いし、通り道沿いなので予定外に登る
ことにしました。何と、山頂一帯がゴルフ場
なので、地図は不要です。

 

 実は、急勾配のヒルクライムコースなので、
暖かくなったらレース用のロードバイクで登り
に行こうと思っていましたが、ついでです。

 

 しかし、10%前後の急勾配が続く登りは、
朝からずっと運動している身にはなかなか
ハードでした。自転車はメッチャ重いし。

 

 道路状態は良くて、営業前でも除雪されて
いました。夕日を眺めながら頑張ってペダル
を踏み続けていると、やがて山頂が見えま
した。

 

「あど20mだっ

 

と踏み込んだ瞬間、

 

「バチッ。」

 

と音がして、ペダルが軽くなりました。

 

 ガーン、チェーン切れだー

 

P3020058

 

 50年間も自転車やオートバイに乗って
きて、一度も経験がなかったチェーン切れ
です。修理道具は用意していないんだよー。

 

 仕方ないので、山頂まで押して登りました。
17:30、山頂着。

 

P3020062

 

 

P3020057

 

 

P3020059

 

 

P3020060

 

 まぁ、下山は問題ありません。
ほぼ下りなので、麓の生石まで下る事が
出来ました。

 

 問題はそこからです。H氏に電話して
軽トラで迎えに来て貰う事も考えましたが、
明日の為には修理道具を確保しておきたい。。

 

「んだ、飛鳥さ自転車屋ったけぞ。」

 

ということで、キックスケーターよろしく、
道路を蹴り続けました。たかだか6Km
でしたが、かなりしんどくてガッカリ
しました。

 

 ところが、その自転車屋は無情にも
閉まっていました。

 

 幸いなことに、今夜は飲み会。
参加者のM氏宅が近所なので、そこに
自転車を置いて飲み会場へ乗せて貰う
ことにしよう。

 

 そして、酒田のT氏には上ノ山自転車屋
に寄って貰って、チェーンとチェーン
カッターを調達して貰いました。携帯電話と
山仲間に感謝です。

 

 ということで、大盛り上がりの定例会と
なりました。 
 

 

※3月2日の記録

 

 総移動距離    93.1Km
 自転車走行距離 81.9Km

  歩行距離      11.2Km

 総上昇量     1,970m
 行動時間     11時間30分

 

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2019年3月 4日 (月)

30.石滝山 酒田市升田 591m

2019.03.02  伐透山からは一応尾根続きですが、非常に 遠回りなので、升田スキー場に戻ってから ゲレンデを登りました。12:57発。 P3020034  溝を大幅に増やしたステップスキーは、 シール並みのグリップ力を発揮して直登 出来ました。滑り具合もシール並になり ましたが、これなら使えます。  特に、軽いので林道歩きには最高です。 P3020053  スキー場の最上部にスキーをデポして、 ワカンで登りました。急斜面を登って尾根に 取り付きましたが、雪が切れていました。 P3020036  沢筋を使えばまだ雪はありますが、来週で 終わりでしょう。亀裂が入り、空洞化している 所も多いので注意が必要です。去年まではこの 時期に里山に登ることは登山歴35年で皆無 でしたが、大分慣れてきました。 P3020037 P3020038 P3020039  最後の登りです。 P3020040  14:15、山頂に着きました。 P3020043 P3020044 P3020045 P3020046 P3020047 P3020048  伐透山のような展望は全くありません。 この記事を書いている時点で忘れかけて いるような山でした~。  ちなみに、升田スキー場ですが、1979年版 の池田昭二先生監修地図には、「石滝山 スキー場」と載っていました。手元にある2001 年版に何も載っていないのは何故か?。  思うところはありますが、書くのは控えて おきます。      

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2019年3月 3日 (日)

29.伐透山 酒田市升田 763m

2019.03.02  1/25,000地形図には「伐透山」(キリスカシヤマ) と記載されていますが、故池田昭二先生が調査 執筆した、昭文社の山と高原地図の「鳥海山」 には「キスカス」と載っています。登山道は ありませんが、1979年版の同地図には破線の 登山道が記載されていました。昔は登山道が あったということでしょう。  つまり、現在は積雪期限定の山と言って 良いです。この冬は少雪なのに春の訪れが 早いので、山の雪もどんどん消えています。 天気が良い土日なので、 「ラストチャンスかも?」  と思ってSTSS-Ⅰで出掛けました。 6:40、自宅発。  9:15、登山の起点となる旧升田スキー場 に駐輪。自宅から43.4Kmでした。 P3020004 P3020032  溝の本数を2.5倍の100本にした ステップスキーで出発です。 P3020031  奥山林道を、頭上の雪崩を気にしながら 通って二つ目の橋を渡れば登り口です。 P3020007  最初の登りは急ですが、頑張ってスキー で登りました。 P3020008  しかし、雪の状態が悪い。。 P3020029  これだとワカンの方が安全で速いので、 板をデポして履き替えました。  雪はかなり締まっていて、歩きやすかった です。日光川側は崖なので、バンバン雪崩れて います。 P3020009  スノーシューの跡がうっすらと残って いました。 P3020010  登るにつれて雪が増えて快適になりました。 P3020012  山頂も見えてきました。 P3020011  山頂が近くなりました。 P3020012_2 P3020013_2  11:25、山頂に到着しましたが、かなり 驚きました。 P3020014  山頂一帯は台地のようになっていて、木が 殆ど生えておらず、鳥海山が迫力満点で迫って きたからです。 P3020016 P3020024 P3020025 P3020026  いや~、本当に素晴らしい。 下界からは見ることが出来ない、鳥海山 東側の近景を堪能できる展望台としては 唯一無二の山ではないかと思いました。  山頂一帯はとにかく木が無くて平ら なので、テントを張るのにもバッチグー です。 P3020020  老後の楽しみのために、登山道を整備する のも大いにアリだと思いましたね。  ということで、非常に気に入った山と なりました。  ところで、「キスカス」という山名ですが、 「キリスカシ」をうんと訛って早口で言うと、 「リ」が埋没して「キスカス」と聞こえるのを 面白がって、池田先生が「自分の地図」に 採用したのではないかと思っています。 記録魔だった先生が残した全山行記録を 収録したというCD-BOOKになら真相が 書かれているかも知れません。  もし、お持ちの方がおりましたら、教えて 頂けると嬉しいです。私は買う気が無いの で~。

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2019年3月 1日 (金)

タイヤ交換

週末山行に備えてタイヤを交換しました。
自転車のタイヤは、季節や目的に応じて
簡単に換えられて良いですね。

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3台ある MTBのホイールは26インチで
統一しているので、タイヤの使い回しが
出来て便利です。

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スキーにワックスも塗って、準備万端
なのだー。


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