遠目にも分かるほどに山の雪が少ないものの、
さすがにもう大丈夫だろうと、月山へ出掛けました。
例年よりも一ヶ月以上遅い初滑りです。
いや~、志津に着いて驚きました。
駐車車両が温泉街まで続いていたんです。(@@
「年末に有り得ねー!!」
って感じ。訊けば、長野や新潟のスキー場はどこも
雪が殆ど無いとのこと。ビックリポンの少雪ぶりです。
次なるサプライズは、私の後に来た車から降りて
きたのが、私の甥っ子だったということ。バックカントリー
ボーダーだということを全く知りませんでした。
単独でまだ3年目ということだし、スプリットボードなので
同行させることに。私の板は重いヘルベントで今季初山行
なので急ぐことなく普通に歩きましたが、遅れることもなく
付いてきます。さすがにマラソンランナーだけのことは
あります。
しかしまぁ、冬の月山で渋滞しているのには驚きました。
サッサと追い越しましたがー。
例年よりかなり少雪ですが、電柱コースも全く問題
なく登れました。甥っ子は急斜面でも難なく登ります。
なかなかの健脚です。こりゃ良いね~。
で、視界不良だったので、一本目はリフト終点から
姥沢滑降です。多くのトレースがありましたが、底を
外せば真っ新な斜面が多くて、かなり楽しめました。
そして、二本目の前にラーメンタイムです。
甥っ子は冬山初ラーメンということで、喜ばれました。
箸を持っていないということで、自分で作らせました。
現地調達です。
まだ装備に不備が多いので、揃えるべき物を教えたり、
心構えやトラブルへの対処法を解説しましたが、聞いた
だけで覚えられるものではないので、今後も連れて行こう
と思います。かつての私と同様に、冬しか滑りに行けない
農家なので、仲間を見つけるのは難しいのです。
でも、彼は未婚者なんだよね。。冬山では出会いが
全く無いので、パウダー滑りを堪能出来るスキー場を
紹介して、そっちへ行くように強く勧めておきました。(^^;;
さて、二本目は姥ヶ岳まで脚を伸ばしました。
トレースは僅かしか無いので、滑りはバッチリでした。
私は迂回して下りて、彼の滑りを動画撮影したりしま
した。そのデータは、地球の反対側にいる娘を経由して
LINEで送る予定です。便利な世の中になったものです。
(?)
それにしても、ボードと一緒に滑ったのは初めてですが、
スキーよりも小回りが効かないんですね。藪の中を縫う
ような滑りにはあまり向いていないみたいです。
緩斜面も苦手だし、山スキーの方が機能性は断然上だと
再認識しました。口には出しませんでしたが。
さて、帰り道でまたまたビックリ。(@@
湯殿山スキー場から車が溢れて、路上駐車が多かった
んです。他に滑れるスキー場が殆ど無いということで
しょうが、あんなのを見たのは昔の大ブーム時以来です。
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