4月5日
夜中に寒さで目が覚めましたが、スイッチ
オンで直ぐに暖かくなりました。有難いです
ねぇ。40年近く前の冬、仕事で六ヶ所村に
滞在した際に泊まった民宿とは大違いです。
朝、寒さで目を覚ますと、部屋の柱にあった
大きな気温計の表示はマイナス10℃❗️。😱
マッチで石油ストーブに点火しながら、
「こんな所イヤだ❗️。」
と思った記憶が鮮明に甦りました。毎晩の
食事がカレーライスでウンザリしていた処
にとどめを刺された形でした。😆
5:40 二日酔いになることもなく、ほぼ予定
通りに宿を後にしました。脇野沢から先の
国道は冬季通行止めなので、もし川内方面
の道が寸断したら、集落は孤立してしまい
ます。そんな地域は日本中至る所にありま
すね。かなり厄介な話です。
さて、気持ち良く走っていると、間もなく
冬季通行止めのゲートです。
直ぐに本格的なヒルクライムコースになり
ました。
前方には物凄い傾斜の坂が見えます。
マジかっ❓❗️。😱
上り切った峠で一休み。
絶景が楽しめる場所です。🎊
この先は除雪されていました。下北半島
は津軽半島よりも雪が多いようです。
しかし、その先には除雪車があり、カーブ
を曲がると、、、
「終わってないじゃん❗️。」😆
まぁ良いでしょう。雪には慣れているの
で、この程度なら問題ありません。雪は出て
は消えてを繰り返しましたが、ムムム、、、
これは本物だ❗️。😭😭😭
どうしたものか思案しました。およそ
1キロ歩いたから、残りは長くて4キロ程度
か。。ズブズブだから2時間以上。。。
幸いなことに、食料はたっぷりあります。
最悪の場合でもテントがあるので、進むこ
とにしました。シュラフと酒が無いけど。😆
でも、歩き難いので遊んでみました。
杉の葉作戦です。(笑)
それと、前輪に注目して下さい。固定した
ホイールの接地面にマップケースを取り
付けました。23cの細いタイヤが雪にめり
込まないように橇の代用品にしたワケです。
紐不足で杉の葉は直ぐに脱落しましたが、
マップケースの滑りは良くてバッチグー
でした。前輪を持ち上げなくて済むので、
足の沈み込みも軽減するんですね〜。😙
まー、今回のツーリングはアクシデント
続きですが、そんな旅は長く記憶に残るもの
です。新沼謙治の歌が脳内でリフレイン
しました。😅
黙々と歩いていると、道路が完全に崩壊
していて復旧工事中でした。作業員はいない
ものの、足跡があります。
「やった❗️、これは除雪されてるぞ❗️。」
8:37 歩行区間終了です。70分歩いただけで
済みました〜。🎊🎊🎊
8:52 ダウンヒルを楽しんでゲート着。
冬季通行止め期間は4月25日までとあり
ましたが、あれじゃ開通は無理でしょう。
その先も通行車両は殆ど無くて実に快適
でした。ルンルンという程ではないですが、
やがて仏ケ浦です。
八戸の山ちゃんから、凄く良い所だと
聞いていたので焼そばを食べながら大休止
しました。
西風が強いからでしょう。船は出てない
ようです。堤防に上がってみましたが、
そこからでは仏ケ浦の良さは分かりません
でした。。
大間方面へ向かうと、また激しい上りが
続きます。仏ケ浦にはこんな岩が沢山ある
んでしょうかね?。
佐井を過ぎるとほぼ平坦になり、強い
追い風で絶好調❗️。こりゃ良いね。😍
12:06 大間崎着。
大の観光地嫌いなので、滞在時間10秒。😅
R279沿いの食堂で大盛りカツ丼を食べた
後も快走は続きます。
青森県の沿岸道は多くが国道なので、
車が結構ヤバいです。去年一昨年とGWに
計画しましたが、中止して大正解でした。
自転車で走るなら今の時期か、11月末が
ベストかと思いま〜す。✌️
むつ市関根から尻屋崎への道に入れば
車は殆ど見ません。店はもちろん、自販機
もありません。。
15:36 尻屋崎まであと10キロあまりですが、
周回道路が無いのでパスして右折。
宿どころか個人商店も無いので、急ぐ必要
がありました。R338に合流すると小田野沢
には旅館がありましたが、今日は休みだと
言う。予約客が無いんでしょうね。。
更に南下するとファミマがありました。
辺鄙な所に強いコンビニで、物凄く助かり
ます。😊
17:30 もう暗くなるので、裏手の海岸に
テントを張りました。ヤレヤレです。
たっぷり飲んで食えば後は寝るだけ。固形
燃料で暖を取りながらホッカイロミニ20枚
を全身に貼って、シュラフカバーに潜り込み
ました。😪
※本日の記録
走行距離 158km
総上昇量 1,922m
行動時間 11h50m
歩数表示 47,218歩
http://farmersatoh.cocolog-nifty.com/zakkicyou/2024/04/post-c6ee14.html
へつづく。
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