中指復活‼️
破裂したガラス管の直撃を左中指の付け根
に受けて屈筋腱と神経が切れたのは2023年
12月のことですが、20ケ月ぶりに曲がるよ
うになりました。現状でも指先が手の平に
着きます❗️。🎊🎊🎊🎊🎊🎊
事故後に酒田の病院で縫合手術を受けた
ものの、1ヶ月後に再断裂。次は左手首から
取った腱を移植しました。癒着しないように
手術翌日から慎重なリハビリを開始しました
が、殆ど曲がることなく一年後に診療が打ち
切られました。ファックユーハンドの完成
です。😭😭😭
うーむ、諦めるしか無いのか。。。。
と思っていましたが、昨年11月に拙宅で
開催したミニクラス会に参加してくれた千葉
の友人の一言で光が差しました。
「手外科専門の病院があるよ。」
早速調べてみると、鶴岡の「いずみまち
クリニック」の諸橋先生が手外科専門医で、
山形県には2人しかいない、日本手外科学会
指導医だということが判明しました。
先代の院長も凄腕の整形外科医で、若い頃に
バイクレースで切れた腱を鮮やかな手捌きで
縫合してくれたことを鮮明に覚えています。
あそこなら何とかしてくれるかも❓。
予約出来たのは今年の2月で、診るなり
直ぐに、
「これ、切れてますよ。治療しなければ、
一生このままです。」
へ❓。切れてる❓❓。(@@
切れた自覚が全く無かっただけに混乱しま
した。😱
んーーー、ということは、腱移植直後に
切れたということか。。なんてこった‼️。
しかし、対応する手術はかなり難しくて、
設備的に諸橋先生の所では出来ないという。
示された選択肢は二つ。酒田の病院で三度目
の手術を受けるか、諸橋先生が在籍していた
新潟手の外科研究所病院に行くかです。
「三度目の正直」とは全く思えなかったの
で、後者を強く希望したのは言うまでも
ありません。2012年に開院した国内唯一の
手外科専門病院です。(手外科センターを
併設している大病院は他にもある)
すると、驚いたことに翌日にその病院
から電話がありました。
「明日来れますか?。」
やること速っ‼️。🤩🤩🤩
で、必要な手術は2回。1回目は腱鞘再建
と腱移植環境を整える為の人口腱挿入で、
2ヶ月余りの術前リハビリ期間を経て実施
されました。入院期間17日。
そして、3カ月後に2回目。右腕から
長さ15cmもの腱を取っての移植術です。
1回目とは違って全身麻酔ではなかった
ので、手術の様子を耳にすることは出来
ました。それだけで確信しました。
驚異的な凄腕ドクターです。(@@
翌日からはリハビリが開始されました。
作業療法士も優秀だし、看護体制も完璧❗️。
ベッド数50床の小さな病院ですが、多く
の患者は手術後1〜3日程度で退院するの
で回転は早いです。救急車で入院する重症
患者も結構いますが。
そんな中、1ヶ月間の予定で入院した私
でしたが、指の動きが良過ぎて再断裂の
危険性があるということで、大幅に延長
されました。通院が大変な遠来患者だと
いうことも加味されて2ヶ月半❗️。
ようやく昨日、退院しましたー。🎊🎊🎊
入院日は35℃の猛暑でしたが、昨日は
15℃。季節激変ですが、何という爽やかさ
でしょう。快晴の下、聖籠町から西新発田
までの散歩を楽しみました。文庫本等を詰め
込んだ約20kgのザックも全然気にならなか
ったほどです。駅前イオン内の「ナマステ」
で飲んで食って大満足でした。
いや〜、娑婆は最高だぁ‼️。😍😍😍
ただ、左手使用禁止令は継続中で、
「登山、自転車、楽器演奏禁止❗️」
という具体例も示されました。😆
もしもまた切れたら次は無いので、今度
ばかりは大人しく遵守しますよー。ハイ。
出来る範囲内では活動しますが。
とりあえず、暖房効き過ぎで寝苦しい
病室から抜け出せて、本当に良かったです。


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