昨日の続きです。
このスキー場は意外な驚きに満ちています。
最寄りの駐車場にまずビックリ。
どう見ても田舎の民家の広い庭先です。
簡易郵便局を営んでいるので若干の公共性は感じられますが、
とてもスキー場の駐車場とは思えません。この家の住人に違い
ない婆ちゃんが一人で除雪していたし。
私が普通に駐車していたら、
「少しバックして頂けませんか?」
とスキー場関係者に言われたので、不審に思って、
「何故ですか?」
と訊くと、
「そこは道路なんです。」
と言って、移動後にカラーコーンを置いて区切っていました。
奥の民家専用の道路のようです。(@@
大駐車場が結構離れているのもそうだし、非常に奇異な光景
でした。
さて、外にあるトイレも変わっていて、「女性専用」という看板が
設置されていました。
「へ?、男はどうするのよ」
早く着いてしまった私は困りました。ロッジは開いていないし、
どうせ誰もないので建物の中を覗いてみると男子トイレもあり
ました。
しか~し、中は便器をそのままにして物置と化していま
した。
「なんじゃこりゃー」
超ローカルなスキー場なのに、ナイター設備もありました。
快調にスキー登高していると、やがて営業を開始したようで、
軽妙なジャズが流れてきました。スキー場でジャズとは珍しい
です。♪♪
客が非常に少ないにも関わらず、リフトの乗り継ぎ地点にも
ナンと営業ロッジがありました。大丈夫なんでしょうか。。。
10時には一日券を売却してロッジ二階の食堂に入りました。
結構広いです。目を引いたのは、漬け物が無料食べ放題。
そうなるとご飯も食べたいので、ラーメンとライスを注文しま
した。ラーメン¥500はスキー場の相場から見れば激安です。
ライスは¥150也。
しかも、食堂のおばちゃんが愛想の良いメッチャ美人で、
これはかなりポイントが高いです。
「一日遅れですが、よろしかったらチョコをどうぞ。」
と、別の若いおねえさんがチョコをくれました。
水引付きのバレンタインチョコとは何とも日本的で渋いです。
気分が良かったので、帰りがけに、2ヶ¥100のコロッケも買い
ました。
全体の印象としては、かぐらスキー場の規模を1/10にした
ような感じで、結構気に入りました。庄内地方にあるスキー場と
比較すればずっと良いです。降雪条件が合えばまた行っても
良いと思いました。
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