仙台市博物館で開催中の、マチュピチュ「発見」100年
インカ帝国展を見に行ってきました。例によって、朝仕事を
終えてからの出発です。
そう。農家は朝仕事が勝負
。深夜のオリンピックなど
テレビ観戦している場合ではないのです。
というワケで、お昼近くに到着しました。

まずは腹ごしらえですが、館内のレストランでサーロイン
ステーキを食べたら、これが意外に美味しい。
値段が¥1,500と手頃で味が良く、特に付け合わせの野菜
が美味しかったです。あれでライスがもう少し多くてコーヒー付き
なら完璧だと思いました。青葉城址の辺りには飲食店が少ない
ので、食事だけでもあの博物館は利用価値があると思いました。
さて、食後に一人¥1,200払って入場して一回り。
ウーム……。個人的には期待外れでした。眩いばかりの宝飾品
が見られるものと思っていましたが、それらはスペインによって
持ち去られてしまったのか、展示されていたのは残りカスだった
ようです。(ーー
そのため、私はというとササッと見た後は、インカ絡みの南米系
売店にあった楽器が興味の対象となりました。ケーナやサンポー
ニャ、オカリナ等の笛があって、皆安い。さすがに吹くことは出来
ないので、口を付けずに軽く息を吹き込んで音程を調べてみました。
あ゛ー、やっぱりお土産品だ~。
とても「楽器」と言えるような代物ではありませんでした。
それでも、楽器好きの私にはチョット楽しめました。
当然の事ながら妻とは別行動だったので、待ちくたびれた
私は椅子に座って待っていましたが、やがて横になり爆睡
していました。それから暫くすると……、
「お客様、お客様
」
と起こされてしまいました。
「はぁ?」
「こんな所で寝られては困ります。」
と警備員に咎められました。妻を待っているのだと言いましたが、
「ご気分が悪いなら別ですが……。」
待ちくたびれていた私は当然の如く、
「ハイ、気分悪いです。」
と答えました。
しかし、相手も引き下がりません。
「館内放送で呼び出しましょうか?」
それもそうだとお願いしましたが、その担当者はあまりやり
たくない様子。
仕方ないので館内を一回りしましたが妻は見つからないので、
公衆電話から妻の携帯に電話して呼び出したのでありました。
今や職員に訊かないと所在が分からないような場所に公衆電話
が追いやれれているんですから全くもって不便な世の中になった
ものです。(ーー
妻とはその後すぐに合流できたし、結構楽しんだ様子だったの
は幸いでした。
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