2020年5月 3日 (日)

紫電改のタカ

 ヤフオクで安かったので買いました。

D2d0b54491814b0199c059607957388d

 20年前に刊行された文庫版全4巻

です。断片的には子供の頃に読んだ

ことがあって、米戦闘機のパイロット

と上空で会話することが非常に不思議

に思ったことだけは鮮明に覚えていま

た。絶対にあり得ないもんね。


 さて、私はかつて、コンバット・

フライト・シミュレーター上で、零戦

搭乗員して世界中の腕自慢とネット

対戦するほどに熱中していたし、紫電

改を愛用していた時期もありました。


 なので、本作にはその頃から興味が

ありましたが、文庫版が出る前だった

ようで、高くて手が出ませんでした。


 あれから20年。。。

MTBで山に行く予定も忘れて、一気に

全巻読みふけりました。


 で、感想を少し。。

「週間マガジン」に連載されていた

だけに相当に荒唐無稽だったりします

が、かなり深いですね。家族や戦友は

もとより、敵兵にまで思いを寄せて、


「戦争そのものが悪なんだ!!」


 作者はそう訴えたかったのかな?、

と思いました。もしそうなら、私は

100%同意しますが。


 ところで、、、本作では、水平飛行

から垂直上昇する場面が何度も出てき

ますが、そんなパワーは無かったと

思うなー。試してみるか。😙

| | コメント (0)

2020年2月 9日 (日)

熱源

 川越宗一著「熱源」を読み終えました。

00ec8f2de32e4c75bfdeb85eae0f4c2b

 いや〜、感動しました。大傑作ですね。

明治から昭和にかけて、樺太アイヌの

逞しくも柔軟な生き様が克明に、洗練

された文章で綴られています。

圧倒的なスケールで、グイグイ引き込まれ

ました。


 更に驚くことに、著者はサラリーマンが

本業の兼業作家だという。凄い人がいる

もんだ!!。(@@


 お勧めします。👍

| | コメント (0)

2018年12月20日 (木)

Kazi

 私の場合、雑誌はその時々で最も興味が
あるジャンルしか買いません。最近のマイ
ブームはヨット。

B4f6d33b772c40fc9cdc31c773ee638e_2

 しかし、古本である。(笑)
新品同様のが定価の1/10以下で買える
んだから助かるねぇ。(^^

543154d2541b4aa988af403c4d4f1790_2

「ヨット買いたいの?」

 と訊かれれば、答えはNO。
日本の領海内ならどこでもOKの小型船舶
操縦免許と海上無線免許は持っていますが、
高額な維持費が掛かる遊びをやる気は無い
ので、私なりのアプローチで別の手を考えて
います。

 頭の中では構想がほぼ出来ていますが、
その道のりは長いものになるでしょう。

 いや〜、未知の世界はワクワクするね。

| | コメント (0)

2017年12月 1日 (金)

セールボート教書

 ヨットへの憧れは若い頃からありましたが、全く無縁した。

 そこで、入門書を初めて読んでみたら、これが実に興味
深く面白い。冒頭では5人5様のヨットライフが紹介されて
いて、

「敷居は意外に高くないのかも??。。」

と思ってしまいました。

 まぁ、外洋も航行出来る小型船舶操縦免許とレーダー出力
無制限の海上無線免許は持っているし、元潜水士で修理も
得意だという特技があったりもする。

 更に、引退を理由にタダでも良いからヨットを譲りたい
というヨットマンも酒田にはいるので、あとはやる気と
維持費ですが、後者が一番難しいと思うんだよねー。

Pc010001


| | コメント (0)

2013年1月26日 (土)

サイクルペディア自転車事典

 書店でたまたま見つけた本です。

Img_5062

 いや~、これは実に面白いですね~。

 自転車製作&創作が趣味化している私にとって、収録
されている多種多様な自転車群は実に刺激的です。
製作意欲が大いにそそられますよ~。

 例えばこんなのが載っています。

Img_5063

 自由な発想で作りながらも実用性があります。

 というワケで、色んなアイディアが頭の中を駆けめぐって
いま~す。

| | コメント (2)

2012年10月29日 (月)

POWDER SKI

 このところ、毎日のように雪山の夢を見ます。
スキーを履いて登っているのに、サッパリ進まなくてもどかしい
思いをする夢です。(ーー

 夢占いというものがあるそうですが、私の場合は単純明快なので
解説して貰わなくても自分で分かります。かなりの欲求不満状態
なんですねー。極度の場合はスーパーマンのように空を飛ぶ夢を
見るので、まだそれほどではありません。

 まぁ、時期的に鳥海山に雪が降り始めているので、雪山への
渇望感がマックス状態という事情もあります。特に、昨期に導入
したスーパーファットスキーで、未体験ゾーンの超官能スキーの
世界を知ってしまったことから、その思いは言葉に出来ないほどの
マックス状態です。

 そこで、ささやかな慰めにと買ってきました。

Img_4630

「あ゛ー、早ぐ滑っでー。」 

 日本一の豪雪を誇る月山でも滑られるようになるのは来月下旬
からです。大都会の狭山スキー場は既に営業しているというのは
悔しい気もしますが、こっちは天然だからね~。

 あと一ヶ月の辛抱です。

| | コメント (2)

2012年9月29日 (土)

還るべき場所/笹本稜平

 SONEさんお薦めの山岳小説を読みました。

Img_4481

 K2の未踏ルートでかけがえのないパートナーを失った主人公
が、4年後にK2再挑戦の為にブロードピークの公募登山ガイド
として再起。パートナー遭難の謎や想定外の厄介なパーティが
思わぬ展開を生みます。

 前半は、

「まぁ、ありがちな構成だよね~。」

と思いつつ、核となる登場人物の言葉が、妙に文学的だったり
哲学的だったりするのには、かなり違和感を覚えました。
終盤の極限状況下では特にそうです。そんな、格好いい台詞
なんて吐けないって。(ーー

 冷静になれば、

「そりゃぁ無いだろっ

という突っ込みどころ満載なんですが、面白いんです。

 どんどんと状況が悪化していく中で、果たして打開策はある
のか

 これは映画にして良い作品ですね。
経済小説的な要素を織り交ぜているのもミソでしょう。

 残念だった点もあります。
大名行列的な公募登山を露骨に批判していた麓の連中が、
人間の生存が許されない高所で行われた公募隊による決死の
救出劇をどう観たかについてと、不届き者の処遇について全く
触れられていなかったんですねぇ…。

「上手く想像して下さいね。」

ということかも知れませんが、読者の溜飲を下げてくれても良かっ
たのに、と思いました。無駄に長い前半を詰めて終盤を充実させ
れば良かったのにねぇ…。

 でも、楽しめる作品です。

| | コメント (0)

2011年11月25日 (金)

百姓貴族

 妻が何となく買ってきたという漫画本ですが、勧められたので
読んでみました。

Img_3424

 「百姓」と「貴族」という対極にある人種が合体するとは、
これいかに

 作者は荒川弘氏です。北海道十勝の酪農家に生まれ、子供の
頃から家業に携わり、本業としても7年間頑張った経験を元に
面白可笑しく描いています。これは最高です。

 私もプロの百姓だし、北海道の畑作+稲作農家と酪農家で実習
した経験があるので分かります。このリアリティは本物です。
ニタニタ、時に大笑いしながら一気に読んでしまいました。

 本書は生産者と消費者の架け橋にもなる作品だけに、是非とも
多くの人にお勧めしたいですねぇ。

 そこで、二巻以降もあるのかと思って探しましたが、見あたりま
せんでした。残念~

| | コメント (2)

2011年6月21日 (火)

127時間

 アーロン・ラルストン著「127時間」を読みました。

Img_3052

 行き先も告げずに単独で向かったユタ州のキャニオンで、
落下してきた岩塊に右腕を挟まれて身動き出来なくなった
青年アーロン。水と食料は僅かしかなく、脱出への試みは
ことごとく失敗する。そのまま干涸らびて死んでしまうのか…。

 という内容ですが、実話ならではの迫力に満ちています。
当地では予定が無いみたいですが、映画化されて既に上映が
始まっているようです。

 究極的生還劇はこれまでも多数ありましたが、自分の腕を
切り落として脱出した例は聞いたことがありません。
正に究極中の究極

 ここで、当然の如く、

「俺ならならどうするか

と考えました。やはり、あらゆる打開策を試みるでしょうね。

 そして、万策尽きて、岩に挟まれた腕が壊死したことを認識
し、救助される見込みも無い場合には、やはり自分で自分の
腕を切り落とすでしょう。野生動物の解体を多数やった経験で、
関節から切り落とすのは簡単なのは知っていますが、やはり
これは究極の最終手段ですね。そんな目には遭いたくない
ものです。

 でも、いざとなったらやるでしょう。若い頃に一度は失いかけた
この命。生への執着は一層強くなったので~。

 ここで現実的に考えました。私が登山用に携帯しているナイフ
はヴィクトリノックスのロック・ブレード式(フォーリスターNL?)
で鋸も付いているので、充分切断可能です。

 それを、非常酒としてザックに入れている「富士山麓樽熟50°」
で滅菌してからオペするでしょう。アルコール度数50°では
低いのは確かですが、やらないよりはマシでしょう。
西部劇で、撃たれたガンマンの弾を摘出する際に、口に含んだ
ウイスキーをブッと吹くようなものかも知れませんが。

 まぁ、そんなことは想像だけにしておきたいものです。
 
 それにしても、この本…。400ページ近いですが、もし冒険家の
大場満郎氏だったら100ページで済ませてしまいそうです。
そこまでじゃなくても、もう少し要約しても良いと思いました。

 いずれ、映画のDVDが出たら山仲間と鑑賞したいと思います。

| | コメント (0)

2010年12月28日 (火)

嗚呼 愛しき自転車乗り

 スポーツ自転車に再び乗るようになって4年。自転車乗り
として楽しめる本は無いものかと、本屋に行くたびに探して
いましたが、意外に無いんですね。ウンチク本かハウツー本
ばかりで、読み物として面白い本は皆無でした。

 と、時間つぶしで入った本屋でたまたま見つけたのが
この本。

Img_2529

 著者が稀に見る美人だということだけでも興味をそそるでは
ありませんか。性格は悪そうな気もしますが、女王様っぽくて
好きだなぁ。(笑)

 この著者は、ドロンジョーヌ恩田さんということです。
初めて知りました。

 個人的見解として、この本は、

「自転車乗りによる自転車乗りの為だけのエッセイ集」

という印象です。読んできて、

「だよね~」

とか、

「ウン、分かる分かるっ

みたいな感じで、

「あんた、女なのに何でこんなに男の気持ちが分かるん
だよ

と思いながらも爆笑の連続です。下品さも魅力です。
本編には注釈が一切無いのも潔くて良いと思いますねー。

 エロっぽい「自転車性活」に至っては、もう最高です。
実に素晴らしいっ。\(^〇^)/

 ということで、自転車人には強くお薦めします。(笑) 

| | コメント (0)