2012年11月19日 (月)

新党「反TTP」

 いやぁ、山田さん、やってくれましたね~。

 民主党内で反TTPの急先鋒だった山田正彦氏が離党して
亀井静香氏と結成した新党が、なんと「反TTP」。
こんな分かりやすい党名はなかなか無いでしょう。

 山田正彦氏と言えば宮崎で口蹄疫が大発生した際に副農相
として大奮闘し、その後農相を勤めた方ですが、その経歴は
かなり変わっています。

以下、氏のウェブサイトのプロフィールから。


風変わりといわれています私の人生

 島のために海のために、長崎のために、そしてそこに生活する
人たちのために。

 五島列島の福江島に生まれ育ち、苦学しながら早稲田大学卒業
し司法試験合格後に、五島で牧場を経営。牛400頭を飼育、豚
年間8000頭を出荷するも、価格を生産者が決められないことに
憤り、長崎市内に肉屋を6店舗出店、はては県庁前で牛丼屋を
開くまでに。(現在は畜産も牛丼屋も譲渡もしくは廃業)

 一方、弁護士事務所を開業しサラ金問題に取り組み、暴力金融
と徹底的に闘う。さらに有機農業を目指す「土と文化の会」、長崎
の集中豪雨の死者慰霊のために「伊良林小学校ホタルの会」を
つくる。子どもたちのために「島とリスのメルヘン村」を佐賀県武雄
市に開く。(現在は譲渡)

 4度目の挑戦で衆議院議員に当選。BSE(狂牛病)に関する
法案をつくり、米国・EUの農業事情を調べて民主党の「農林漁業
再生プラン」を事務局長としてまとめあげ、法案として平成18年
通常国会に提出する。島の活性化のためにヨーロッパのように
消費税、ガソリン税を軽減する法案をつくり、「離島のガソリン税軽
減法案」を提出。

 島のことを取り上げるメディアがないから自分で作ってしまおう
と、雑誌『島へ。』を平成13年に創刊し今に至る。

 
 ということで、二世三世のボンボン議員とは一線も二線も画す
苦労人なんです。


「この人は信頼できる

と思う数少ない政治家の一人です。

 党としての基本政策としては「みどりの風」と同じなので、一緒に
なれば良いような気もしますが、古狸の亀井さんと小栗鼠では
イメージが違いすぎる気はします。みどりの風の亀井さんとは
国民新党で一緒でしたけどね。

 いやぁ、それにしても強烈な党名だなぁ~。
 

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2012年11月17日 (土)

政党「みどりの風」

 いよいよ衆議院が解散しましたね。
民主党を支持したことはただの一度もありませんが、予想以上
の体たらくに、

「国会議員は全員クビだっ

と思っていたので、まずは良かったです。

 しかし、自民党政権に戻るのは勘弁してほしい。

 一方、第三極を見渡しても、大きな問題を「小さなこと」と言って
のける東京の惚け老人では困るし、無知蒙昧な大阪の風雲児
などもっての他。晴れて無罪となった小沢さんは過去の人だし、
支持政党が無い有権者が多いという調査結果は当然です。

 そんな中で私が注目しているのは「みどりの風」。7月に発足した
女性議員4名の参議院会派でしたが、山崎誠氏が加わって晴れて
政党となりました。

「へ?、何で男なの?」

と思ったのは私だけではないでしょうが、その疑問に妻が一言。

「オネエなんじゃないの?」

 納得させられるような素晴らしい回答です。(笑)

 社民党で数少ない政策通だった阿部知子氏も加わって、グッと
本格的になってきた感があります。福田衣里子ちゃんの加入は
ご愛敬としても、その基本政策は庶民感覚に最も近いと思います。

 もちろん、政権を担うなんてことはあり得ませんが、時代の要請
であることは間違いないでしょう。

 どうなるか楽しみですが、検索してもオフィシャルサイトが見あた
らないし、支援したい有権者の受け皿がないのは問題です。
早急に開設して欲しいです。

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2011年11月 2日 (水)

TPP問題

 一昨日の国会で、民主党の前原政調会長が野田総理に
質問していました。

「はぁ、同じ穴の狢が何やってんだよ

と思っていたら、案の定、茶番も良いとこでした。あんな国会
なんて、時間と金の大いなる無駄です。

 民主党には使える人材がいないのか

 前原氏なんて、偽メール事件からずっと馬鹿ぶりをいかんなく
発揮していましたが、その人が与党の政調会長なんて、開いた
口が塞がりません。

 前原氏は知恵のない大馬鹿者なのに、彼自身がそのことに
全く気付いていないところが不幸です。全国民的に不幸です。

 その前原氏はTPP推進派の急先鋒ですが、野田総理、玄葉
外務大臣と揃って松下政経塾出身者です。皆さん、根は真面目
そうですから、洗脳に近いような擦り込みがあるんでしょうね。

「経済発展こそ日本の進む道だ

みたいな……。

 日本国民は十分に豊かになって、買うべき物など大して無く
なってしまいました。少子化も手伝って、今後は衰退する一方です。
これは先進国の宿命でしょう。

「だからこそ外国にバンバン輸出しなければならない

とTPPに参加しようとしているようですが、行き先も確かめずに
動き出した列車に飛び乗ろうとしているようなものです。

 日本の工業品は極めて優秀ですから輸出は伸びるでしょう。
しかし、アメリカやオーストラリアといった大国から激安の農畜産物
が大量に輸入されるのは間違いありません。東日本大震災を凌駕
する影響が出ると見て間違いないでしょう。

「今後5年間で農家の経営面積を10倍にして国際競争力を上げる

などと出来るはずのない目標を掲げていますが、笑止千万です。
以前も書きましたが、こんなことは自民党時代に失敗した政策です。

 第一、農業大国と太刀打ちできるような農地が日本の何処に
あるというのでしょう。政府の方々には、是非とも高い山に登って
日本列島を見回して貰いたい。上空から見るのではなく、自分の
脚と目で確かめて欲しい。そうすれば、

「日本には山しか無いっ」 

ということが実感できるでしょう。そんな山々の隙間に農地が存在
しているんです。大陸的な低コスト粗放農業なんて日本では不可能
です。学校で社会科の時間に習った通りです。

 もしTPPに参加したら食糧自給率は14%に下がるという試算が
あります。何らかの事情で食料輸入が滞ったら、日本国民は直ぐに
飢えることになります。食糧の安全保障という国家運営の大前提を
捨てた国に未来はありません。滅びるしかありません。

「食い物が無かったら経済発展もクソも無いだろ

 と、政府には言いたいです。

 さらに、三陸沿岸では漁業再興が大きな課題になっていますが、
TPPに参加すれば補助金が打ち切られことになり大打撃です。
復興どころの話ではありません。

 台風通りにあってサトウキビしか作れないような沖縄でもしかり。
安い砂糖が輸入されたら打つ手無しです。

 野田総理はかねてからTPP交渉に参加する腹が決まっている
ようですが、態度を明確にしていません。ずるい男です。

 野田総理には是非、日本一の米と言われる魚沼コシの産地と、
カリフォルニア米の産地を視察して欲しいです。品質が良ければ
戦えるような次元ではないということが分かる筈です。

 民主党の山田正彦前農相は、

「総理は事の重大さが分かっていない」

と述べていましたが、全くその通りだと思います。
農が衰退すれば地方が疲弊し、やがて集落が消失し、文化や
伝統、景観、環境保全機能が失われる…、ということになるで
しょう。

 かつての林業自由化を忘れてはいけません。完全自由化の後、
日本の林業は外材の津波に飲み込まれて自給率が10%台まで
落ち込みました。おかげで山は荒れ放題。同じ轍を踏んではダメです。

 医療分野への影響もかなり大きいようですね。

 それにしても、鹿野農水大臣もふがいなさ過ぎます。山形県選出
なので少しは期待していましたが、全ては野田総理に責任を押し
つけて自分が泥を被る気は無いようです。ガッカリです。

 幸いというか、JAグループが行った国会請願では、請願の趣旨に
賛同する紹介議員が衆参両院を合わせて過半数を超えました。
現在、363人だそうです。立場上、紹介議員になれない議員の中
にも賛同者はまだまだいる筈です。

 全国各地、あるいは国会周辺ではTPP参加に対する反対行動が
激化しています。私もボロトラクター持参で参加したい気持ちが満々
です。

 本当に頭に来ていますっ。

 そもそも、経済状況の悪化の元凶は投機マネーではないでしょう
か。誰も言わないことになっているようですが…。

 土地のように短期売買の場合は税率をうんと高くするとかすれば
株価の乱高下は低減する筈です。

 とは思いますが、事は全世界的だし、国も地方自治体も投機
マネーで利ざやを稼いでいますからね…。

 なにはともあれ、TPP参加には大反対ですっ

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2011年7月 6日 (水)

松本復興相

 松本復興相の暴言が問題になっていますね。

「被災者の心情を逆なでする許し難い発言だ

「辞めて当然

といったものばかりが目に付きますが、私は違う気もします。

 松本氏を良く知る人は、

「あんな乱暴な発言をする人ではない。」

と言います。

 だとしたら、菅首相を辞任に追い込むための自爆テロ攻撃
だったのではないか?。

 辞任会見にもそんなニュアンスを感じました。
この件で、もはや歴史的暴君と化した菅首相が辞めることに
なれば、松本氏の功績は非常に大きいと言えます。

 今後の動向が楽しみです。

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2010年7月12日 (月)

民主惨敗

 自民党が参議院第一党になりましたね。
菅さんの消費税発言が強い追い風になった形ですが、
これってどうなんでしょう。私的には、実は大胆な作戦
だったのではないか?、と思いたいのですが。

「菅さんはおっちょこちょいだから、こちらが先に消費税増税
を持ち出せば乗ってくる筈だ。そしたら一斉攻撃だ

というもの。自民党には狸オヤジが大勢いるので、そのくらい
のことは考えつくでしょう。石破さん?、と一瞬思いましたが、
総理大臣になりたくて仕方ない人が谷垣さんを大勝させるよう
なことをする筈がないしなー。じゃ、大島幹事長?。

 今回の選挙で、菅さんは国民の事を全然分かっていないと
いう事が明らかになりました。話せば分かると思っているようです。

「国民はみんなバカだ

と理解していればこんな事にはならなかったでしょう。
一般大衆なんていつの時代にも愚かで単純なことしか理解出来
ないし、投票行動もイメージやムードで左右されるんですよ。
みんなの党が躍進したのもその証拠。過去にあった日本新党も
そうでした。小沢さんはその辺がよ~く分かっているだけに、悔し
くて仕方なかったでしょうね。

 そこで、今後小沢さんがどう出るのかが楽しみです。
民主党を割って政界再編に乗り出すか、秋の民主党代表選挙で
動くのか。後者なら原口さんを担ぐでしょうかねえ。金の問題が
決着すれば黙ってはいないでしょう。

 それはともかく、また国会が紛糾することになったワケで、この
国の政治は一体いつになったら正常に機能するんでしょう。
ヤレヤレ…ですね。

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2009年11月19日 (木)

肥料高騰緊急対策事業

 旧政府が衆院選挙目当てに打ち出した政策がこれ。
去年後半から価格が高騰している肥料について、国が
農家へ助成するという事業です。

 その実績の取りまとめが昨夜と今晩にありました。
私は水田農業推進協議会役員としてその指導係りに
かり出されましたが、バカバカしいことこの上ありません。

 その内容は、事業年(平成20年7月1日~21年6月
30日)の肥料費から基準年(平成19年7月1日~20年
6月30日)の肥料費を差し引いた金額×0.7の支給額
算定方式と、事業年の肥料費だけを元にして算出する
方式とがありますが、どちらも簡単に出来ることをわざわざ
複雑にしているのです。非常識で細かい比較対照を求める
上に、肥料の使用量を2割カットする新技術を導入していな
ければ認められない、などという実効性ゼロのバカな条件
付きの内容です。

 後者の方式に至っては支給額を算出する計算式が非常に
面倒なものでした。

「もっと簡単に出来るだろ

と連立方程式にして解いてみると、なんのことはない。
肥料費に0.075を掛けるだけで良いのでした。
つまり、実際に使った肥料の金額の7.5%が支給額になる
訳です。

「バカヤロー

ですよ。こんなに無駄で、自分たちの仕事を確保する為の
仕組みを作った官僚と部署なんてそれこそ無駄です。
即刻人員削減、廃止して貰いたい

 この支給額ですが、酒田市だけで1億円になるそうなの
で、全国的には数百億円規模になるのは間違いありません。

「蓮舫議員に見つかったら基金もろとも没収されるんじゃ
ないのか

と話していました。現実味がありますからね。

 ということで、今日はムカムカしていたので、大根の結束
作業中に丸々と太った青虫を見つけると、その度に官僚に
見立てて、

「クソ役人め

と内心罵りながら、

「プチュッ」

と指で潰していました。結構快感です。少しだけスッキリしま
した。

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2009年8月31日 (月)

政権交代

 大波が自民党と公明党を飲み込みましたね。
歴史に残るであろう選挙となりました。
今日は朝から雨ですが、なんだか清々しい気分です。

「一度、民主党にやらせてみろよ」

という国民が大多数だったということでしょう。民主党に
期待したというよりも、自民党にダメ出しした結果と
言えます。取りあえず、期待しましょう。(?)

 ところで、全選挙区に候補者を立てた宗教団体があり
ましたが、供託金は全て没収でしょ?。一人300万円
ということで約11億円とか。凄い金額ですね。(@@
それでも、宣伝料としてみれば安いということか…。

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2009年8月18日 (火)

衆院選公示

 いよいよ衆院選ですね。

 「政権選択選挙」と言われていますが、どっちも選び
たくないから困ります。

 自民党にはウンザリだし、民主党の公約も酷い内容
です。農業政策の目玉として「所得保障」を掲げていま
すが、インチキ以外の何物でもありません。
販売価格が生産費を下回ったら差額を保証するという
ものですが、それじゃ儲けが全然無いってことです。

「百姓はタダ働きしろ!」

 ということかよ。日米FTAも締結しそうな感じだし、
明るい未来は見えてきません。自民党、民主党共に
大した違いはありません。

 子供手当にしてもしかり。我が家には全く恩恵が
無いばかりか、扶養控除がなくなるとのことで、
大変困ります。中学生以下の子供がいない家庭には
大増税です。

 これについては、具体的に試算した記事があったので
参照して下さい。(↓)


http://fate.cocolog-nifty.com/fate/2009/08/post-fc3d.html

 選挙区的には、私の所は政治的にはとっくに死んで
いる大物政治家が圧勝間違いなしなので、つまらない
ことこの上ありません。比例区でも特に入れたい党が
無い。党名は気に入らないけれども、比較的まともな
ことを言っている共産党にでも入れるしかないのか…。
農民連で産直の仕事を10年近くやった経験からも、
イメージとは違って信頼出来るしねえ。

 とにかく、棄権はしたくないです。
だって、国家予算の総額を有権者の数で割った一票の
値段は約320万円だそうなので。

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2008年9月 5日 (金)

総裁選挙

 自民党の総裁選挙が賑やかになってきましたね。

「自民党は、まだこんなことやってんのか!?」

と思います。候補者を多数立てることでマスコミを独り占め
して、国民の関心が自民党に向いている内に選挙をやろう
という魂胆が見え見えです。一般党員へ投票権を与えない
クセに何が政策論争だ!。バカにしてんのか?。
一般の国民は疲弊しきっているのに、中学校の生徒会長を
決めるかのような低レベルの党内選挙なんかやってる場合
じゃないでしょ。
 
 この際、潔く野党に政権を渡すべきだと思いますが、
今回のゴタゴタを突いて一気に攻め立てることが出来ない
民主党も情けない。

「この際、一度民主党にやらせたら?」

と国民は思っているのにねえ……。

 まあ、取りあえず民主党は選挙公約で、

「暫定税率はやめてガソリンと軽油を安くします!!」

と言うみたいだから、勝利間違いなし!。
自民党はそんなこと言えないから、一般の国民は間違い
なくそれに飛びつきます。その先のことなんか考えないん
ですよ。これまで選挙に無関心だった若者達の投票行動
に繋がれば、更に結構。投票率アップです。

 その点、小泉さんは偉かったですね。
国民はいつの時代も愚かで簡単なことしか理解できない
ということを良く分かっていて、争点を単純明快にして大勝
しましたから。さすがはヤ○ザの血筋!。

 それにしても、先代に続いて総理大臣の座を放り投げた
福田さんは面白いことを言ってましたね。

「私は客観的に観ることが出来る。あなたとは違うんです。」

 ふーん、それだったら総理になるべきじゃなかったと思い
ますけどね。官房長官としては優秀だったと思いますが、
最初から選挙の顔になるタイプじゃなかったでしょ、どう
見ても。行き詰まるのも分かってたし。

 いずれにしても、この国の政治は全くもってお粗末だな~。
期待値ゼロ。

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2005年10月29日 (土)

高齢化問題

 長野市職員(旧山古志村職員)で、旧山古志村の災害復旧
担当者がコメントしていました。

「高齢化が問題だと言うことが問題だ。60になって定年退職
したら山に戻って来て仕事をすれば20年は頑張れる。」

 その通り!!。この人は事の本質を見抜いていますねー。
国のお役人の考え方が間違っていることを指摘しているような
話で、ラジオを聞きながら一人頷いていました。

「年寄りは役に立たないお荷物」

という考え方がこの国をおかしくしている原因の一つなんです
よね。実際は、年寄りは役に立ちます。
年寄りは古くなった機械のようなもので、使っている内は良いが、
使わなくなるとたちまち故障します。
ウチの80婆力などは、毎日喜び勇んでイチゴの収穫に行き
ます。ピンピン元気で貴重な戦力ですが、そういう環境を作る
のは私の仕事。適切なサポートが大事なんですね。

 また、近所の90近い爺さんなどは、たった一人で稲を4ha
も作っています。面積では国が言うところの「担い手」に必要な
4ha以上を楽々クリアーしていますが、認定農業者ではない
ので、「担い手」としては認定されません。
立派な「担い手」なのに、面倒な書類作成と年齢がハードルに
なって「担い手」とは認められない訳です。
若い者以上にやる気満々なだけに残念なことです。

 甚だ理不尽な話ですが、お役所仕事にはこういう事例が
大変多いのも周知の事実。現場を知らない人間が机の上だけ
でことを決めるからおかしなことになるんですね。

 この際、省庁の垣根を越えた首相直属の「高齢化対策室」
を設けて、件の旧山古志村職員に指揮を執って欲しいもの
だなあ、などと思いました。

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