2005年3月 6日 (日)

さらばLP

 今年になってアナログ・レコード・プレーヤーをオークションで処分
したのに続いてLPも出品していましたが、残っていたLPも全て落札
されました。最近またアナログが見直されてきて、専門雑誌も出ている
程ですから、良いタイミングでした。
思い入れのあるアルバムも多数ありましたが、思い出だけ残れば充分
です。いちいちゴミを取り除く作業は面倒だしね。(~~
 
 今朝は久しぶりに晴れています。春の訪れを感じながら、清々しい
気分を味わっています。(^^
 でも、起床と共に7キロの道のりを自転車で走って、昨夜捨ててきた
車を回収してきたら息が上がりました。筋力、心肺能力共に、相当衰え
ていることを確認しました。もっと鍛えねば!。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年3月 2日 (水)

青檀製フェイジング・プラグ完成!

 B&W用フェイジング・プラグが、ついに完成しました。
当初は黒檀でと思いましたが、予想外の展開で青檀という中国の非常に
珍しい高級材が手に入ったので、作ってみました。
黒檀で練習しただけに我ながら上手く作ることが出来たと思います。

 旋盤で削ってからのペーパー掛けは、60番から始めて120番、
240番、400番、600番、1000番、1500番、2000番
と細かくしていって仕上げました。この超高級材に似合うボルトは真鍮
だけだったので、ねじ込んでからチークオイルに暫く漬け込みました。
それを拭き上げて完成です。(^^

 で、CDM-9NTに取り付けて鳴らしてみると、ほんの僅かに太い
ために取り巻いている金属板?がビビリます。
そこで、もう一度削り直しました。ノギスで測りながら0.4mm細く
仕上げました。

 さあ、音を出してみましょう。
何て言いましょうか、私に表現力が無いのが残念ですが、「間」が豊か
になりました。楽器の音が生々しく聞こえて、音楽性が高くなった印象
です。
 しかし、超高級材を使用したことによる気のせいかも知れないと考え
て、試しに片方をノーマル品にして聴いてみました。
何とも、不快な音がします。眉間に指先を近づけた時に感じる不快感に
似た様な感覚です。どうやら「気のせい」ではないようです。

 実は、ノーマル品よりも5mmほど長いのですが、その差がどう影響
するのかは分かりません。
まあ、結果オーライということですねー。(^^;
何よりも、この重量感と高級感がたまりません。

 でも、普段はサランネットで隠れて見えないのよねー。(^^;

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年2月23日 (水)

フェイジング・プラグ

 B&W・CDM-9NT用に作ってみたフェイジング・プラグですが、
音を聞き比べてみました。

「ムム、これは……。」

 なんといっても無垢の黒檀製ですし、2000番のペーパーで仕上げ
てからバフがけしただけにプラスチックには無い高級感があります。

 が、音はちょっと……。
艶が無くなって、少しつまらない音です。期待していただけに残念です。
原因は黒檀の密度が低いからか、ノーマルサイズよりも多く削ったから
かは分かりませんが、多分両方でしょう。
現状ではノーマル品が良い結果ですが、黒檀に限らず高密度の材料で
再度試してみたいと思います。極上の木材は一本丸ごと仕入れるのが
普通で、素人ではほとんど入手不能のようなので、見込みはあまり
ありませんが。(~~

 ホント、木材は難しいです。特に音に関する物は個体差も大きいので
実際に鳴らしてみないと分かりません。
そういえば、黒檀製の市販品でも厳選した物は値段がグンと高く設定
されています。さもありなんという感じです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年2月14日 (月)

大猟!!

「ムクドリじゃあ、肉が少なすぎる!」

ということで、久しぶりに鴨猟に出かけました。用意したのは、屑米
とバケツ…。そう、手づかみ鴨猟です。(笑)
時々吹雪くという、ちょうど良い天気です。何故って、視線が怖い
から。(^^;

 驚きました。行くとすぐに近寄ってきたからです。よほどお腹が
空いていたんでしょう。ほんの1分もしないうちに両手で一羽ずつ獲得
しました。あまりにもあっけなかったので、2回戦突入!。
右手は失敗しましたが左手で一羽獲得!。合計三羽捕まえました。
獲る気ならいくらでも獲れましたが、三羽もあれば充分です。
こんなに簡単に捕まえられたのは初めてです。満足満足。(^^
 でも、最も味の良いマガモがいなかったのは残念でした。

 早速持ち帰って血抜きをしました。銃で落としたのと違ってこの点は
味の面でかなり有利です。今夜は山仲間と鴨鍋にしましょう。(^^

 その後、毛抜きは後回しにして、いつものようにさくらを裏に連れて
行くと、私から離れません。サスガに猟犬。血の臭いを嗅ぎつけたんで
すね。猟に連れて行ったら喜ぶでしょうが、さくらがいたら全部逃げら
れるので、それは出来ないなあ。(笑)

 結局、毛抜きは面倒なので、皮ごと剥いでしまいました。
この方が遙かに速いからネー。(^^;

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年10月17日 (日)

次なる山

 行くとまた行きたくなるのが山登りです。
大自然から大いなる力を貰い、時に手を合わせて神に感謝します。
私の場合、神=大自然です。煩悩も消え去ります。
昔から、僧侶や山伏の修行の一つに山巡りがありましたが、
実際効果があります。このところ持っていた煩悩、

「あのプリアンプを使ってみた~い!!」

という欲求もあっさりとなくなりました。のんびりと歩くのではダメ
なようですけどね。

 さて、次なる山ですが、山渓別冊の「山の便利帳」を見ていたら、
国内で21座ある3,000m峰の内、一座だけ登っていないのを
発見しました。南アルプスの農鳥岳です。

「ウム、来年はここでキマリだな。」

山登りも、自分なりの目標がないと張り合いが無いのよねー。
塩見岳と三峰岳の間も歩いていないし、縦走を考えてみましょうか。

 今はあちこちで紅葉が見頃を迎えているようです。
山へ出掛けてみませんか。(^^

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年10月16日 (土)

穂高連峰縦走記

 昨夜アップした「穂高連峰縦走記」の一部に、感想などを追加
しました。近頃、酒の飲み過ぎで忘れっぽいので、今のウチにと
言うことです。(^^;

 今日は、筋肉痛も治まって絶好調です。今なら、それこそ天狗の
ように山を駆けめぐることが出来そうです。登りと下りのスピードが
ほとんど違わなかった若い頃に戻れそうな気分です。(笑)

 で、ついつい北アルプス総図を開いてしまいました。

「ああ、どうせなら予備日を使って船窪岳や針ノ木岳へも行けば
良かったなあ。車の回収が大変だけど。」

などと不埒なことを考えてしまいました。
ま、そんなことは考えるだけにして、仕事の山に向かいます。(^^;

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年10月14日 (木)

穂高連峰縦走

 行って来ました。実に9ヶ月振りの山行で、仕事をしなかった日で
いうと、8ヶ月ぶりの休日と言うことになりました。頑張った分、
自分にご褒美と言うことです。
ま、ご褒美の割には、普通の登山者なら考えもしない様なハードな
山行でしたが。(^^;

 三日間ともガスには見舞われましたが、全く雨に降られることが
なかったのは幸いでした。長野県の南北に前線がありましたからねー。

 今回は、心肺機能の低下を実感した初めての山行でした。(~~
初日は、朝一に新穂高温泉からロープウエイで登り、山頂駅から
奥穂高岳まで歩いた際に、特に感じました。そのため、予定していた
前穂高岳往復を止めて、穂高岳山荘に泊まりました。
トシ+睡眠不足もあったでしょうか。(^^;

 二日目は、高度順化が出来たので結構快調でした。
「もう来ることはないだろう」
という思いから、奥穂高岳に登り返して馬ノ背を往復してから、
(奥穂から西穂へ向かったことがなかったため)
前穂を往復し、あとはひたすら北方への縦走路を歩きました。
で、槍ヶ岳の小屋でビールを飲んだ勢いで、双六小屋まで一気です。
西鎌尾根は、濃いガスでかなり寒かったです。
11時間歩き通しでした。

 で、今日三日目は、鏡平経由で下山して富山回りで帰ってきました。
行きの松本回りと距離的には約500Kmとほとんど違いませんが、
時間的には近いようです。予定通り、夕食に余裕で間に合いました。(^^

 別途、写真付きで「山のアルバム」に載せるつもりですので、
山好きの方は、ぜひ見てやって下さい。近日公開予定です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年10月 9日 (土)

工作場

 今年は、水稲が台風被害で大不作だったので、いつもより早く
籾乾燥機の掃除が済み、作業場を片づけることが出来ました。
そうなるとムクムクと工作への意欲が湧いてきます。

「あれを作りた~い!!」

という具体的な物が見つかって、その「気」が高まってきて初めてやる
のが、私の工作です。木工でも鉄工でも良いのですが、今は木工の
気分です。
 
 このところフルートを毎日吹いているので、大分楽器が鳴るように
なってきて、ますます楽しくなってきました。使わない時は床に直置き
しているのですが、

「そこらの安物でもないのに、この扱いはあんまりじゃあござんせんか。」

という楽器の声が聞こえたような気がして、置き台を考えています。
ま、本当はケースにしまえば良いんですけどね。(^^;
デザインさえ決まれば作業は早いのですが、どうもデザインのセンスが
無いのでじっくりと時間を掛けて煮詰めていきたいと思います。
今はまだ、心が穂高に向いているしねー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)