爆発的に増えているエゾシカによる深刻な被害に
歯止めを掛けるために、北海道ではエゾシカの駆除を
専門とするプロのハンターを今年から養成するそうです。
正に「ディア・ハンター」。
あー、なんか「ディア・ハンター」って良い響きですね~。
もちろん、1978年の米アカデミー賞映画である「ディア・
ハンター」の強烈なイメージからくるものですが、憧れます。
私は、今はまだ「えせハンター」ですが、いずれは本物の
ハンターになる予定なので、興味津々で日本農業新聞の
記事を読みました。
特に深刻なのは道東の羅臼町と斜里町だそうですが、
確かに呆れるほど多くて、道路にもウジャウジャいました。
思わずアクセルを踏み込んで車で跳ねたくなりましたが、
車が大破しそうなので止めました。そのくらい凄い数の
エゾシカが生息しているのです。
調べてみると猟期は9月から4月のようで、一日で獲って
良い頭数は、雄が一頭、雌は無制限とのこと。
へー、そうなんだ。想像しただけで血が騒ぎます。
獲ったシカを食肉として利用するシステムもあるようで、無駄
にならないのは良いですね。鹿肉って美味しいのに、あまり
流通していないのは勿体ないことだと思いますが。
猟具としてはライフル銃を使うようです。大型獣ですから
当然でしょう。
が、個人的には圧倒的な殺傷力のある銃で仕留めるのは
フェアではないと思っています。出来れば、原始的に槍で
仕留めたい、と思います。
そこで、槍について調べてみると、槍の穂の部分は楽天
で売っていました。おーっ、ちょっと嬉しい。
次ぎに、陸上競技の槍投げについて調べると、使用できる
槍の規格は、男子では重さが僅か800g、長さ2.6~2.7m
ということです。へー、そんなに軽かったんだ。
本物の槍は、二人で獲物を担げるような丈夫な柄を使うよう
だし刃も重いみたいなので、投げて仕留めるには相当な鍛錬
が必要でしょうね。敵と直接戦う為の槍と投げ槍は別物のよう
ですが、違いについてはよく分かりません。
映画「トロイ」では、アキレス(ブラッド・ピット)が槍の遠投で敵を
倒すシーンがありましたが、あんなのは神懸かり的と言っても
良さそうです。
でも、憧れます。(笑)
とりあえずは、北海道の取り組みがどれほどの成果を上げる
のかに注目したいと思います。
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