2018年10月29日 (月)

工房オーディオ②

 工房で使えそうなプリメインアンプ
とチューナーをゲットしたので、
修理してから設置しました。
オーディオ全盛期の1981年製なので
かなり古いですが、問題なく鳴りま
した。

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 これまで使っていたアンプはカラ
オケ用のパワーアンプなので、入力
端子が2chしか無いし、トーンコント
ロールも無い。不自由でした。

 しかし、プリメインアンプなら
バッチグーです。

 さて、昔の製品はランプ類が賑や
かですね。粉塵がかかって汚れない
ように透明アクリル板を載せました
が、それや、スピーカー、CD再生用
のラジカセもタダ。チープオーディ
オは楽しいねー。

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2018年1月10日 (水)

工房オーディオ

 工房快適化は、実はまだ進行中です。


「遊んでいるパワーアンプとスピーカーをラジカセに
繋いでみるかー。」

 ということで、RAMSAのパワーアンプにミニコンポの
スピーカーをラジカセに接続しました。

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 が、ピンプラグが使えないし、ボリュームが左右別々なので
扱いにくい。調べたら、4台あるパワーアンプの内で2台の
片チャンの保護回路が働いて使えませんでした。

 しかも、片方のスピーカーの音が歪むんです。要するに
ユニットが死にかけている。。

 そこで、自室のパソコン用のパワーアンプとスピーカー
を持ち出して繋いだらバッチグーだったので、早速架台を
作って収めました。ケーブルは、ナンと3種類を繋いで
います。長さが足りなかったんでね。(^^;;

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 このスピーカーを知っている人は、古くからのオーディオ
マニアですね。(^^


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 パワーアンプは聞いたことのない業務カラオケ用ですが、
実は日本マランツ製です。

 架台にセットして極上のジャズCDをかけると、これが実に
良い。充分にオーディオ的です。工房の価値がグンと高く
なりました。(^〇^ 

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2015年4月15日 (水)

ミニコンポ

 今の現場は、「未知との遭遇」みたいなもので、意外な物が
毎日出てきます。今日はこれをゲットしました。

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 パナソニックのミニコンポでして、風の小屋に置きました。
今まで使っていた小さなラジカセでは雨が降ると聞こえなく
なるので試したんですが、これがまたバッチグー

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 間隔を広く取ったので臨場感バッチリです。音量もかなり
上がります。こりゃ良いわ~。

 これまで使っていたラジカセは工房に移動しました。

 ところで、「未知との遭遇」である今の現場では夥しいゴミの
山の中からアップライトピアノも出現しました。状態がかなり
悪かったので売却は無理。上司は処分先を考えていましたが、
重量物のピアノともなると費用が高額になるのが普通です。

 しかし、私に任せれば事は簡単です。速攻解体
何せ、若い頃に楽器屋にいたので手際よくパーツを外して、
後はカケヤで分解しました。破壊と言った方が正しいですが。

 最後はフレームから響板一式を外すんですが、これは面倒
でした。フレームの取り付け部分が非常に強固だったからです。
木目を90°変える形の5層構造集成材に、ぶっとい木ネジで
固定されていたんです。こりゃ、専用工具が無いと綺麗には
分解出来ませんね。。

 それでも、1時間で作業は終了しました。フレームと弦だけに
なってもかなり重いし、狭い場所を通るので大人4人で運搬して
4トン車の荷台に放りました。鉄だから売り物になるワケです。
バラバラに解体したのは初めての経験だったので、かな~り
楽しかったです。

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2014年11月 2日 (日)

青黒檀製フェイジングプラグ

 10年前にB&WのCDM-9NT用に作って、

 この香り立つ空気感は想像以上です。楽器の音が生々しくて
実に心地良い音楽が再現されます。大成功!!。(^^

という感想を残していた青黒檀製フェイジングプラグですが、
Nautilus802に取り付けるとビビリ音が発生して使えなかった
ので、触れる部分をボール盤を使って削りました。

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 60番から2000番までのペーパーを使って、まずは一個。
かなり堅い木ですが、機械力で所要時間は20分程でした。

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 左側が削った方です。かなり削ったのが分かると思います。
もう一個も削って、チークオイルで仕上げました。

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 手加減が上手くいったようで、ほぼ同じ形になりました。
早速取り付けましょう。

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 ビビリ音の発生はなくバッチグーです。響きが良くなって微細
な音が聞こえるようになりました。片方を純正の安っぽいプラス
チック製に替えてみると定位が変になって不快なので、気のせい
ではありません。9NTの時のような劇的な変化ではありませんが、
基本性能の差が大きいですからね。

 以前、某メーカーの縞黒檀製フェイジングプラグが、定価で
なんと二個¥60,000で売られていましたが、青黒檀の方が
ずっと緻密で比重は実測で1.4もあります。縞黒檀は1.0
程度で、私も作りましたが良いとは全く思わなくて、キーホルダ
ーに加工し直しました。見た目の模様は縞黒檀の方が美しい
ですから。

 ちなみに、私のシステムは3Wayの802+サブウーファー
ではなくて、チャンネルデバイダーを介した4Wayシステムに
なっています。802単体で鳴らすよりも断然優れています。

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2014年10月 2日 (木)

セッティング大変更②

 私のホームシアター部屋は純和室でしたが、あまりにもデッド
だったので頑丈無比のフローリングに改装工事して音楽や映画
を楽しんできました。

 しかし、正方形の形なのでそのままではフラッターエコーが発生
します。笛を吹くには残響がある方が気持ちいいのですが、音楽
を聴く際には音が濁ってしまいます。

「やっぱし、黒布は必要だよねー。」

というワケで、自作の固定式スクリーンを移動させて黒布を
張り直しました。見慣れた配置になった気がしますが、プロジェ
クターがあらぬ方向を向いています。

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 90インチが小さく見えますが、旧式の3管プロジェクターである
LVP-2001にズーム機能は無いので、八畳間ではこれで最大
なのです。

 ついでに、リアスピーカーも設置しました。配線はまだですが。

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 残るはプロジェクターの移動ですが、これは大仕事なので
すぐには出来ませ~ん。

 

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2014年9月30日 (火)

セッティング大変更

 今年2月にB&Wのnautilus802を買って以来ずっと思って
いました。

「もっと間隔を広げて鳴らしたいっ

 前後左右のゆとりが必要な大型スピーカーにも関わらずに
90インチのスクリーンに合わせた旧来の配置に甘んじていた
からです。

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 しかし、小川原湖漕ぎ大会でのミニライブ後に買ってきた加賀谷
はつみちゃんのアルバムを聴いていたら、セッティングの変更を
無性にやりたくなりました。この際、ホームシアターとしての機能
は無視です。映画が観られなくなるけど。

 まずは遮光と迷光対策で張り巡らせていた黒布を全て外して、
無数の配線も全て外しました。掃除しながらクソ重い機材を移動
させましたが、総重量170Kgものラックを作ってしまったことを
後悔したのは言うまでもありません。

 でも、音が良いのは間違いないので継続使用です。
吊り金具を含めた総重量100Kgものプロジェクターの移動は
天井裏で使用する頑丈な鉄骨の調達と加工が必要だし、本体
外して移動させるための移動式昇降台も作らないといけない
大仕事なので後回しにして、CDだけは聴けるようにしました。

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 ここまで5時間かかりました。早速CDをかけてみると、予想通り
でバッチグーです。これまではチマチマ鳴っていて臨場感に乏し
かったんですが、音場が大きく広がって、オーケストラも楽しめる
ようになりました。やって良かった~。

 まぁ、大量の黒布を撤去したことで若干ライブになったことも
ありますが、やはりシステムに見合った間隔が必要なんですね。

 ということで、予想通りの成果を得られて大満足です。

 でも、スクリーンはこんな具合に取り残されています。

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 スクリーンとプロジェクターを移動させる際には、誤差0mmの
完璧な設置をしなければいけないので、なかなか難しいんです。
任せられるようなはプロはいないので自分でやるしかありません。
それまでは映画鑑賞はお預けということで~。

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2014年3月22日 (土)

Accuphase P-360導入

 安い出物があったんですよね~。

 自作サブウーファー専用のパワーアンプですが、メインSPの
B&W・Nautilus802用と揃いとなりました。これまで使用して
いたソニーのTA-N9000esはセンター&サラウンド用として
継続使用となります。

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 まぁ、6chパワーアンプのPX-600にすれば一台で済むんです
が、2倍以上の相場では手が出ません。そのために、重ね置きと
いう禁じ手の採用となりました~。

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 重量170Kgという拘りのラックを作った時には、機材をこんな
に増やすつもりがなかったのでこうなったとも言えますが、影響
があるとすればマルチ再生の場合なので、殆ど問題ナシです。

 で、感想はと言えば、驚くような音の違いは無いのですが、レス
ポンスが良くなって音色も揃った印象があります。聞き込むほど
にそんな感じ。まぁ、多分プラシーボでしょうが。(笑)

 でもね、オーディオって毎日楽しめる趣味だし、私の部屋は真夜
中でも大音量オッケーなのでストレス解消には最高なワケですよ。
会社員になって以来、最高の条件が揃う日を狙って山に行くことが
出来なくなっても、

「まっ、良いかぁ~。」

という気になります。

 税金や保険代がかからない点も◎です。

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2014年3月 2日 (日)

ながらオーディオ

 Nautilus802で聴く音楽があまりにも心地良いので、

「パソコンに向かう時もスイートスポットで聴きたいぞっ!」

 ということで、余っているパソコン置きました。

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 ティッシュの箱に載せて暫く使いましたが、イマイチ低いし
体裁が悪い。

「スタンドを作るかなー。」

と思いましたが、何か使える物がないか見回すとありました。
20年ほど前に作ったケヤキのミニテーブルです。

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 元々はアナログ21インチマルチスキャンディスプレイを目の前に
置いて50インチの疑似大画面にするという、私のホームシアター
黎明期にグラステーブルとして活躍した一品です。

 それが、まさかこんな形で役に立つとは思いもしませんでした。
サイズと高さが最高にバッチグーなんです。

 ワイヤレスのキーボード&マウスのおかげで使い勝手はとても
良いです。

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2014年2月24日 (月)

B&W Nautilus802導入

 10年振りにメインスピーカーを買い換えました。
安い出物を気長に待っていましたが、ここぞという時の行動は
速いです。

 買ったのは、B&Wの旧型モデルであるNautilus802。
家財便で配達されたので隣の部屋まで運んで貰いました。

 で、早速梱包を解きましたが、ちょっとビックリ
脚がボールキャスターだったんです。(@@

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「んがー、こんなもん使えるかー

と速攻で外しました。

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 片方の六角ボルトが異常に堅くて、叩きながらやっとの思いで
外しました。締め付けトルク設定を間違えたんじゃね~の?。

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 底の部分にネットワークが収納されていますが、穴が開いた
ことで、その部分に音がこもらないかも知れませんね。

 さて、底にはビスの頭が出ていてそのまま床に置くことは
出来ないので、他のスピーカーに使っていた半自作のピン式
黒檀製インシュレーターを流用しました。

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 3点支持なのでガタつきはありません。
根布産業特製の銀コート撚り線SPケーブルを繋いでざっと
置いてから音出しです。

「ん?、こんなもんなのか

というのが第一印象でした。パンチ力はあるものの、トーンコント
ロールのBASSを増幅したように膨らんだ不明瞭な低音には
耐えられません。

 そこで、すぐに自作15インチサブウーファーの登場です。

って、最初から鎮座しているワケですが~。(笑)

 セッティングも煮詰めた結果、かなりの内振りになりました。
最初とは雲泥の差と言って良い鳴りっぷりです。音場も大きく
広がりました。

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 元々800シリーズ用として販売されていたASW850用の
15インチユニットを使った4wayシステムとなったワケなので、
バランスはバッチリで全く違和感がありません。重低音は、
やはり優秀な大口径ウーファーに限りますなぁ。

 しかも、大容量密閉式なので音質と音程がクリアでパンチ力が
あります。ダブつきはなく、良く引き締まった音です。バスレフで
無理に出す低音とは本質的に違うんです。

 しかも、802に入力する信号から低音域をチャンデバでカット
しているので、中高音の濁りが大幅に減って大変見通しの良い
音になります。これはセミ・アクティブ方式(分割ドライブ方式)の
非常に大きなメリットです。専門的には、混変調歪が大幅に減少
するのですっきりとして透明度の高い音質が得られる、ということ
になるようです。

 まぁ、20畳以上もあるような広い部屋で間隔を広げて壁から
離して置けばもっともっと良くなるのは明らかですが、八畳間だし、
3管プロジェクターを移動出来ないのでこれが精一杯です。

 ということで、この一週間はCDを取っ替え引っ替え聴きまくって
いますが、演奏はもとより、録音機材やエンジニアの優劣も暴い
てしまう辺りは、やはりモニターSPでしょうか。ソフトを選ぶんです
ねぇ。。

 それでも、これだけ生々しく演奏されると興奮しますよ。
これまで使っていたCDM-9NTも優秀なスピーカーでしたが、
その差は歴然としています。いや~、買って良かった

 ちなみに、妻の感想は、、、

「何これ、ヘルメットみたい

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 ウーム、確かにヘルメットに似ているし、ちょんまげまで載ってる
し~。 

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2013年7月 2日 (火)

ビクター SX3Ⅱ

 チョー久しぶりのオーディオネタです。

 廃棄処分されるスピーカーを貰ってきました。

「あ、これSX3じゃん

 オーディオ小僧だった頃に見た雑誌広告で鮮烈な印象を
残したスピーカーなので一目で分かりました。グリル越しの
スピーカーユニットはエッジもしっかりしていたので、迷わず
ゲット。もちろんタダです。

 濡れタオルで拭いてから部屋に入れました。

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 メインシステムに入れる気は全くなくてパソコン用ですが、
少々窮屈ですね。タダなので文句なしですが。。
ディスプレイの裏に隠れているマランツ社製のパワーアンプで
駆動しています。

 あの当時のスピーカーらしく、底の四隅には丸いフェルトが
貼ってありましたが、無視して黒檀のピン式インシュレーター
を使用しました。

 発見時は仕事中だったのでよく見ませんでしたが、正しくは
sx3Ⅱでした。

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 調べてみると、発売は1974年で、一本¥36,800した
製品のようです。詳しい仕様も出ていました。

http://audio-heritage.jp/VICTOR/Speaker/sx-3ii.html

 さて、どんな音がするんでしょう。ワクワク。。。

 ソースはラジオステーションのジャズ専門チャンネルです。

「おぉぉぉぉ~、こりゃ良いねぇぇぇ~~

 ウーファー、ツイーターとも全く問題なく、ネットワークも生きて
いました。実に耳に心地よい穏やかなサウンドに大満足です。
25cmウーファーの余力を十分に感じます。

 ということで、久しぶりにまともなスピーカーが接続されたので、
ゼロ戦でも飛ばしてみますか。  

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