2023年9月16日 (土)
2021年12月 6日 (月)
2019年12月 7日 (土)
nuvo改造!
ようやく雪で埋まったであろう
月山へ初滑りに行きたいところ
でしたが、生憎都合が悪い。。
そこで、以前から考えていたこと
を実行しました。3年前に買った
プラスチック製フルートの改造で、
頭部管に10mmの穴を開けました。
その穴に強化ポリ袋HDPEを張れば完成です。
郵便局で切ってを買うと入れてくれる袋ですね。
中国の横笛である笛子にある
風穴と同じ機能を備えたので、
音がバリバリになります。
「女子十二楽坊」で知られる
ようになった独自の音色を奏でる
フルートの完成ですねー。
いや〜、これは物凄く面白い
ですよ。吹いていてチョー楽しい
です。今夜はライブハウスで
山仲間のデビューライブがある
ので、打ち上げ用に持っていく
ことにしましょう。(^○^
ちなみに、本来なら竹の薄皮を
使いますが、扱いが難しいんです
よね。
2016年11月24日 (木)
NUVOプラスチック・フルート
「なんでプラスチック製の安いフルートが無いんだろ?」
と、長年思っていましたが、ナンとあったんですねー。
それは、NUVO。フルートの他にも、サックス、クラリネット、
リコーダーがラインナップされているようです。
しかも、完全防水で安くて音程も良いらしい。風呂でも雨降り
でも海でも吹けるなんて実に素晴らしいことだぁ。
ただし、自分にとって必要ではない物を買って良い自己基準
価格は1万円以下と決めているので、送料税込み¥14,500
という価格に数日考えました。
が、笛好きな私としてはガマンできないので、ポチリました。
他にも、白色、ショッキングピンク、緑色、青色、カーボン製が
ありましたが、これは一番安い黒色です。遠目には木製に見える
かも知れませんね。(笑)
早速吹いてみると、普通に音が出ます。低音はやや弱いし、
最高音は出なかったりしますが、スチューデントモデルという
ことだし、値段を考えれば許容範囲でしょう。ピッチに問題は
無いし、速いパッセージも平気なんでね。キーの窪みが妙に
深くて滑りやすいので違和感はかなりありますが。。
さて、この楽器の画期的な所は、普通は足部管に付いて
いるD#キーが胴部管に付いていることです。付属している
小さな管を取り付けるとD管のフルートとなって、音の抜けが
よくなります。特にD音がクリアーに鳴ります。こりゃ良いね。
実際、低いCとC#はあまり使わないので、殆どの場合は
D管で良いワケです。
ということで、高価で大事な楽器はケースに収めました。
今までずっと出しっぱなしだったんだけど。。(笑)
あ、それと、凄く軽いです。ケースはかなり大きいですが、
私の場合は入れる気が無いので、押入に直行です。
まぁ、結論としては、まともな楽器を持っている人のオモチャ
ですね。これは。残響がある風呂場で遊ぶとか面白そうです。
2014年12月 3日 (水)
フォークギター
数週間前から無性にギターを弾きたかったんです。
手元にクラシックギターはありますが、それじゃなくてスチール
弦のフォークギターをです。
で、先日の日曜日に、目立たないリサイクルショップにふと
立ち寄ったら、何本かあった中で吸い付けられるように目に
留まったギターがありました。
手にしてチェックすると、傷や焼け、ネックの反りがない良品
だったんです。
そこで、店員に断りもなくチューニングして試奏すると、これが
結構良いんだわ~。音程も問題なし。
「これで¥5,800なら安いっ」
と思いましたが、その時は買わずに帰ってから調べました。
そのギターとは、YAMAHAのFG-422。15年前のモデルで
当時の定価は¥30,000でした。売値が中古相場の半額以下
ということも分かりました。
ということで、お買い上げ~。
中一の時に親から買って貰ったフォークギターは、音程の
悪い楽器でした。それなりには使いましたが、10年ほど後に
燃やしたので、約30年ぶりのフォークギターで、自分で買った
のは初めてです。
なので、気分良く弾くために、速攻で弦を張り替えました。
マーチンのエクストラライトを張ってチューニングして、まずは
Gコードから。(笑)
おおぉ、なかなか良いね~。
で、まず一曲弾き語りで歌いました。やっぱ、これからのシーズン
はこれでしょう。
というワケで、「雪山賛歌」。
こんな簡単な曲なのに指がスムーズに動かないもどかしさを
感じましたが、徐々に慣れてきました。楽しいですねー。
やっぱり、楽器は良いですね。
2013年9月23日 (月)
横笛改造
昨日、鳥海山の山中で楽しんだ笛は、七曜工房オリジナル
横笛G管です。音量があり、音程と音の抜けの良さは気に
入っていましたが、6孔なのは不満。。。
そこで、山に出かける直前に急遽8孔への改造を施しました。
2オクターブ目のCとC#の孔を開けたワケですが、これによって
運指が格段に楽になって音質も良くなるんです。
で、勘で孔の位置を決めるとボール盤でササッと孔開けです。
削った部分は白い切断面が見苦しいので、黒マジックで塗り潰し
ましたー。
まぁ、見た目はイマイチですが、吹き心地は非常に良くなって
大満足です。
2013年9月12日 (木)
なの工房の横笛
9/8
カヤック講習会場のすぐ近くで、「クラフト・フェスタ鳥海」が
開催されていたので立ち寄りました。
私が覗く出店と言えば専ら木工品関係ですが、今回は違い
ました。
益子焼の工人、田村直巳氏のテントで釘付けとなりました。
焼き物の笛が多数展示してあったからです。
焼き物の笛と言えばオカリナが定番で、リコーダーや横笛は
初めて見ました。益子焼の土は砂っぽいので、笛に関しては
隣町のを使用しているそうです。
折角なので、色々吹かせて貰いました。まずは横笛から。
G管、D管、ナンとC管と吹いてみて、ほのぼのとした音色に
心地よさを感じながらも、6穴なのはどうも面白くない。
「これで8穴だったら買うんですけどねー。」
と言ったら、あったんです。F管がそうでした。
3本吹き比べてみて、展示してあった最初の一本が気に入った
ので購入しました。この手のクラフト展で物を買ったのは初めて
です。
孔を見れば焼いてから調律したのがよく分かりますね。
歌口はその内にもっと大きくするつもりですが、田村さんは
その辺も分かっていて、削り方を教えてくれました。
ご自身も当然笛吹で、「そらまめバスカーズ」というユニットで
you tube に載せているようです。
梱包している間に、リコーダーも吹かせて貰いました。
ハッキリ言って、横笛よりも良い音がしていましたヨ。
「陶製なので、くれぐれも落とさないように気を付けて下さいね。」
と言われましたが、確かにバラバラに砕け散る恐れがあります。
酔っぱらってから吹くのは止めた方が良さそうです。
ということで、先日購入した竹製の横笛と共に、自分好みに
改造するのが楽しみです。
2013年8月15日 (木)
七曜工房オリジナル横笛
自作の横笛掛けに久~しぶりに一本加わりました。一番上の
黒い笛です。
愛媛県今治市にある七曜工房製作の横笛で、女竹本漆
根来調塗り黒漆仕上げG管、指孔直線配列タイプです。
実は、以前からG管の横笛を作りたいと思っていました。
「黒檀とエンゼルローズウッドが大量にあることだし、いっちょ
作ってみるかー。」
などと思い立ちましたが、旋盤加工は出来ても中空にする
技術が無いのでネットで調べていたら、七曜工房が引っかかり
ました。竹製なので対象外でしたが、製作者の堀内氏が吹く
映像にビックリ。本漆仕上げのそれは見た目に美しく、
非常に豊かな音色と正確な音程が衝撃的だったんです。
随分と試行錯誤を繰り返して完成させたに違いないだけに、
「これは買うしかないっ」
となった次第です。ハイ。
で、厳重な梱包を解いて取り出せば、格調高い本漆仕上げ
ですよ。内側と下地に朱漆も使っていてその掠れ具合が絶妙だし、
やや弓なりに反っている姿がまた心憎いです。日本の篠笛とか
には無いリッププレートを付けている点も見事です。
早速吹いてみると、ネットで聴いた通りの堂々たる鳴りっぷり
です。調律もバッチリ。こりゃ良いわ~。
まぁ、私だったら左手の人差し指(C#)と親指(C)の穴も開け
ますが、6穴にしたのには篠笛的な響きを残す為の意図と篠笛
に慣れた人への配慮が感じ取れます。
ちなみに、この笛の下にある中国製の白い笛子もG管ですが、
大きさが全く違いますね。振動膜を張っている風穴を指で塞いで
吹き比べてみると、七曜工房製の圧勝です。音程に至っては
比較になりません。中国製は大雑把なんです。
それにしても、本当に良くできた横笛です。この完成度でこの
価格は安いと思います。七曜工房バンザイですね~。
でも、近いうちに孔を二つ、自分で追加する気がします。。。
詳しくは七曜工房の下記サイトをご参照下さいませ。
2010年12月24日 (金)
チェンバロ/久保田彰
先日、酒田市内のジョンダーノ・ホールで開催された
前田りり子氏のサロン・コンサートでは、黒田先生所有の
チェンバロが使われました。出来たての楽器でしたが、
実に美しい音色を聴かせてくれました。
見た目にも非常に美しい楽器です。ほとんど美術品のようで
惚れ惚れします。昔は、王侯貴族のステータス・シンボルとして
贅を尽くしたということですから、なるほどですね。
さて、このチェンバロを製作されたのが久保田彰氏です。
当日は、この楽器のお披露目の為にわざわざ埼玉から来ら
れて、休憩時間や終演後に丁寧に解説しておられました。
音楽好きのオバチャン達の質問攻めに遭っていましたが、
当然の事ながら私も興味津々で、人がいなくなってから良~く
観察しました。その昔、楽器屋に勤めていたとはいえ、チェンバロ
を間近に見て触れる機会は全く無かったからです。
そのおかげで、大勢いる時には決して見せないという心臓部を
見せてくれました。
なるほど、こういう風になっていたんですね~。
昔は鳥の羽の付け根を使っていたそうですが、今は耐久性
のあるプラスチック製の爪で弦を弾いているそうです。
見れば見るほど良く出来ていますね~。正に職人芸です。
素晴らしいっ。
まあ、私が作れるのは脚ぐらいですかねー。
会場では久保田氏の著書も販売していました。
立派な装丁で、チェンバロの紹介や数奇な生い立ちが豊富な
写真と共に解説されています。あくまでも一般の音楽愛好家向け
の平易な内容ですが、
「そうだったのかぁ」
というエピソードも多くて勉強になりました。
しかも、この本にはDVDが付いていて、内容が濃いんです。
プロの演奏をふんだんに入れながら、チェンバロ製作者ならでは
の視点でこの楽器を紹介しています。これで¥3,800なら安い
です。ジャンルは違っても、色々と作るのが好きな私にはチョー
嬉しい本です。\(^〇^)/
それにしても、久保田氏は、学生時代からこの楽器を独学で
作りだしたというのですから凄いです。非常に精密な部品を
何十個も作るなんてことは私には出来ない芸当なので、マジで
尊敬します。
久保田氏のオフィシャルサイトはこちら(↓)
http://www.kubota-cembalo.com/index.html
こういう方と接した上に打ち上げにも同席させて頂いたので、
物作りの意欲が大いにかき立てられました。
その結果が、ヘンテコ自転車作りになったというのはお粗末な
話ですがぁ。
2010年12月 4日 (土)
バロックピッチ
前田りり子氏が演奏するオトテールの組曲にハマッて
います。フラウト・トラベルソが本当に気持ち良いんです。
特に一曲目の「第一巻第三番ト長調・作品二の三が
お気に入りです。明るく弾んで、とても楽しくなります。
そこで、ちょっと音を拾ってみました。採譜なんて20年
以上やっていなかったので新しい五線紙が見あたらなくて、
エマニエル・バッハの無伴奏ソナタを鉛筆書きした楽譜の
裏に書き出しましたが……。
「あ゛ー、ト長調の曲がヘ長調になっちゃう~」
そうです。演奏のピッチがかなり低くて丁度一音違うのでした。
現代の楽器で音を拾うと変なことになってしまうワケです。
CDの裏ジャケを見ると、a=390Hzなんですね。
a=415Hzでは半音違いなので、それよりは楽ですがー。
ウーム……。一音違うと随分と印象が違ってしまうし……。
これはバロックピッチのトラベルソを手に入れて吹くしかない
のか……。樹脂管の通称「蛍光灯」が頭をよぎります。
そこで、念のためにアウロスのAF-3を調べてみると、あれ?、
a=415Hzなのね。つまり、CDの演奏に合わせては吹けない
ということです。
だったら、フルートで良いか~。楽だしぃ。
それにしても、チェンバロの調律はどうしているんでしょうね?。
来週訊いてみようと思います。
より以前の記事一覧
- 笛子 2010.04.11
- 久しぶりのフルート 2010.03.07
- 改造フラウトトラベルソ 2009.08.29
- アウロス AF-2 2009.08.21
- フルート盗難? 2006.04.27
- フラウト・トラベルソ 2006.01.15
- お手入れ 2006.01.11
- ストラディバリウス・デュランティ 2005.12.29
- ストラディバリウス 2005.12.21
- 諏訪内晶子のバッハ 2005.12.18
- ヴァイオリン 2005.12.18
- 管楽器の効用 2005.11.19
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