2011年2月26日 (土)

エリーナ・ガランチャのカルメン

「なぬsign02、ガランチャのカルメンsign01sign02

 BS-Hiでメトロポリタン・オペラ「カルメン」が放送された
んです。ヒロインのカルメン役はエリーナ・ガランチャ。

 のほほんさんに紹介頂いて以来のファンなんですが、
ガランチャのカルメンなら文句なしに良いだろうという確信が
ありました。適役に違いありません。dash

 というワケで鑑賞しましたが、全く期待を裏切りませんでした。
情熱的かつ官能的なカルメンが圧倒的な歌唱力で魅せてくれ
ました。演技力も大したものです。

 まあ、ビゼーの「カルメン」は音楽は素晴らしいものの、ストーリー
があまりにもお粗末で、名前の通りドンくさいマザコン男のドン・
ホセには嫌悪感すら抱いてしまって決して好きなオペラではあり
ませんが、この公演は素晴らしいです。演奏、演出共に秀逸だと
思います。

 いや~、ホント、ガランチャは素晴らしいです。完璧っsign03

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2010年2月16日 (火)

BS-TBS 「椿姫」

 飯森範親氏がブログで紹介していた、12月公演の
ヴェルディ「椿姫」を録画で見ました。

「ウーム…、ツマラン……。」

 冒頭の15分程で止めてしまいました。演出が辛気くさい
し、歌手も下手。指揮は飯森氏なんだと思いますが、オケ
もイマイチ。ということで、速攻で消去してしまいました。catface

 そこで、耳直し(?)に、DVDでフェニーチェ歌劇場2004の
公演を観ました。指揮は巨匠ロリン・マゼール氏で、ヴィオレッタ
はパトリツイア・チョーフィ、演出はロバート・カーセンです。
過去に例が無いであろう過激な演出ですが、華やかで楽しく、
対比的に深い悲哀を感じさせる名演だと思います。
「椿姫」のDVDは他にも色々見ましたが、一番好きです。
フェニーチェ歌劇場と前記の公演を比べては悪いのかも知れま
せんが、全てに於いて格が違います。

 細かいことですが、消去した「椿姫」では空のグラスを使って
いましたのに対して、フェニーチェではちゃんとワインをグラスに
注いでいます。端役に至るまで演技力にも雲泥の差があります。 
日本にはオペラハウスがほんの僅かしか無いワケで、文化と
歴史の差なんでしょうかね?。残念なことではあります。

 まあ、類い希な名演で消せなかったりするとHDDの容量が少なく
なるので、駄演で良かったのだと思うことにしますが。coldsweats01

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2009年10月 3日 (土)

佐渡裕/カルメン

 BS-hiで放送された「カルメン」を録画で見ました。

 いや~、素晴らしい演奏と演出です。カメラワークと
画質も最優秀です。\(^〇^)/

 大画面で見ると、客席からでは良く分からない歌手達
の表情がよ~く分かって見応えがあります。
しかもタダですよ、タダsign03happy01


 ビゼー作曲の「カルメン」と言えば、超有名オペラです
が、名前の通りにドン臭くてマザコン男のドン・ホセが
見るに堪えないので、あまり好きな作品ではありません
でしたが、この演奏には大いに感心しました。

 まず、主演の林美智子さんが色っぽいsign01delicious
最初は、

「イメージと違うような?」

と思っていましたが、大健闘です。大胆に開けた胸元に
光る汗なんか、もうたまりませんsign03

 いや、もちろん、歌も素晴らしいです。演技もお見事sign01
対称的な役所として、「フィガロの結婚」でケルビーノを
演じているそうなので、そちらも是非見たいものです。
絶対良いと思うなー。

 さて、この「カルメン」は出演者のほとんどが日本人です
が、違和感無いですね。皆さん丁寧に歌っているし、
端役の人達も皆がしっかりと演技していて、その演出
のきめ細かさは非常に印象的でした。大道具小道具も
本場を凌ぐ出来映えです。

 指揮者&音楽総監督の佐渡裕さんも本当に凄いと
思いました。その指揮振りには全盛期の小澤征爾を
彷彿とさせられました。

 って、まだ二幕までしか見ていないんですがー。coldsweats01

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2008年1月10日 (木)

ザルツブルグ音楽祭2006「フィガロの結婚」

 2006年のザルツブルグ音楽祭で最大の話題だったという、
クラウス・グート演出の「フィガロの結婚」をDVDで鑑賞しました。
今流行りの現代的な演出です。

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 ウーン…、ツマラン…。
スザンナはお気に入りのアンナ・ネトレプコだし、フィガロや伯爵も
みんな上手。指揮のアーノンクールもゆったりしっかり聴かせてくれ
ますが、面白くないのです。モーツアルトの喜劇らしく、愉快で楽しく
て幸せを与えてくれるような魅力が全く感じられません。
本来の脚本には無い天使ケルビムはウザッタイだけではなく、前年
2005年のザルツブルグ音楽祭で、やはり現代的な演出で話題に
なった「ラ・トラヴィアータ」の二番煎じに見えます。死神が天使に
替わって、ちょこまか動き回るだけじゃないの?。
 ついでに、ケルビーノがちっとも可愛くない。

 2005年の「ラ・トラヴィアータ」は悲劇なだけに魅せるものもあり
ましたが、「フィガロの結婚」は喜劇です。なのに、カラスの死骸が
何度も舞台に置かれたり、苦悩に満ちた表情で歌われるので、
気が滅入ります。衣装にも華やかさが全くないので、オペラらしい
豪華絢爛さも当然のごとく皆無です。なので、途中で何度も眠って
しまいました。(ーー

 それでも、観客は歓声を上げていましたから、耳が肥えた本場の
人達は満足したんでしょう。素人の私にはサッパリ分かりませんが
ねえ…。

 ただし、歌は皆さん上手です。目を閉じて聴き入ればなかなかの
ものです。それじゃ、DVDを買った意味が無いんですけどね。
 あ、いや、特典映像は結構楽しめました。(~~

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2007年6月15日 (金)

トウーラン・ドット

 かのフォン・カラヤンも夢見たという、中国の紫禁城(本物!)を
舞台にした壮大な歌劇のDVDです。
いやー、これは本当に凄いことですねー。(@@
 荒川静香選手がオリンピックで金メダルを取った際にアリアが
使われて誰もが知ることになったプッチーニの代表作です。
絶筆でもあります。ズビン・メータがフィレンツエ歌劇場管弦楽団を
指揮していますが、それよりもチャン・イーモウの演出が素晴らし
いです。中国を代表する映画監督ということで、魅せます。
一気に観る余裕は全くないので、毎日少しずつ楽しみたいと思い
ます。

 しか~し、

「半額で買えたー。」(^^v

と喜んでいましたが、ケースの裏を見たら、「定価¥2,940」と
ありました。へ??、ネット通販では¥5,040でしたが、廉価盤
が存在すると言うことでしょうかね??。

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2007年5月 3日 (木)

チューリッヒ歌劇場/「魔笛」

 ご存じモーツアルト最後の傑作オペラです。
CDでは何度となく聴いていましたが、ようやくDVDを手に入れま
した。どういう訳か、このところ急にオペラのDVDがオークションに
多く出品されるようになりました。高い新品にはなかなか手が出せ
ないので大変嬉しいです。

 さて、今回の「魔笛」は、チューリッヒ歌劇場2000年7月7日公演
のライブ映像です。演出はお馴染みのジョナサン・ミラー。

 いやー、やっぱり映像があるのは楽しいですね。
字幕があるのも大変助かります。

 私はモーツアルトの音楽が中学時代から好きなんですが、
マッティ・サルミナンが歌うザラストロのアリアは特に心に染み
ました。鳥肌が立ちました。

 また、細かいことですが、タミーノが吹く(マネ)笛の指使いが、
ちゃんとオケのフルートに合わせていることに感心しました。
さすがですねー。映画に多くあるデタラメな弾きマネとは大違い
です。チョット思い出す作品では、「帰らざる河」のマリリン・モンロー、
「本当のジャクリーヌ・デュプレ」のエミリー・ワトソンとレイチェル・
グリフィス、「007リビング・デイライツ」のマリアム・ダボ等、
それはそれは酷いもんです。「シャイン」や「バード」、「レイ」等、
見事なものもありますけどね。

 あと印象に残ったのは、エレーナ・モシュク演じる夜の女王の
「復讐は心の地獄のように胸に燃え」です。歌よりも目がチョー怖い
からですが、こういうのはCDじゃあ絶対に分かりませんね。
映像ソフトならではの醍醐味です。

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2007年4月12日 (木)

セヴィリアの理髪師

 ロッシーニの歌劇「セヴィリアの理髪師」/パリ・オペラ座2002
公演をDVDで鑑賞しました。
ロベルト・サッカ、カルロス・ショーソン、ジョイス・ディドナート、
ダリボール・イエニス他の出演で、指揮はブルーノ・カンパネッラ
です。152分と長いので、四晩かけて見終わりました。
慢性的に睡眠不足なので、オペラ特有の全く同じフレーズを繰り
返すような、ほんの少しだけ退屈する箇所で突然睡魔に襲われて
眠ってしまうからです。(^^;
決して面白くないからではありません。むしろ、オペラの中では
楽しい方です。画質も最高クラスだし、豪華な舞台と素晴らしい
歌手達に魅了されます。音声はステレオだけですが、充分良い
音で臨場感に不満はありません。自宅で一流のオペラが堪能
できる幸せを感じることが出来ます。
 オペラDVDはレンタルが無いので買うしかないのが辛いところ
ですが、以前よりは安くなってきました。ホームシアター・ブームで
需要が多くなったということでしょうか。今回はオークションでゲット
したので更に安いです。(^^v

 それにしても、このロジーナはヴォリューム満点です。叶姉妹を
凌ぐかも知れません。(^^;

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2007年3月25日 (日)

ドニゼッティ 歌劇「愛の妙薬」

 今最も旬なオペラ歌手、テノールのローランド・ヴィラゾンとソプラノ
のアンナ・ネトレプコによる「愛の妙薬」のDVDを買い求めました。
 オペラのDVDは数多く出ていますが、一番の問題は画質が
悪いこと。このDVDも買うのを躊躇していましたが、HiViの評価
では画質が8とのことで注文しました。大画面鑑賞では高画質で
あることが絶対条件なのです。定価¥4,300のがHMVで
¥3,397というもの決め手です。

 さて、早速鑑賞です。ワクワクします。
ライブ収録では照明が非常に重要ですが、これは問題ありません。
音も良く録れています。
 演奏は、素晴らしいの一言です。本当に凄い歌手達です。
演技もお見事!。
 クライマックスで歌われるヴィラゾンの熱唱アリアの後は、拍手
喝采が鳴りやまなくて、指揮者の指示でもう一度歌うんですから
驚きました。こんなことがあるんですね。
名テノール歌手プラシド・ドミンゴが自ら後継者と指名しているの
にも頷けます。類い希な歌姫ネトレプコもちょっとかすんでしまい
ました。

 いやー、やっぱりオペラは良いですねー。\(^〇^)/

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2006年11月20日 (月)

歌劇「カルメン」

 ヴェローナ音楽祭2003の、ビゼー作曲「カルメン」をDVDで観ま
した。会場は野外劇場で、幕開けは丁度日没頃。雰囲気は抜群
です。大がかりなセットに大人数の出演者は圧倒的で、本物の
馬車やロバまで出てきます。ヤルモンダ!。
 音は、雑音が入るものの割と良く録れていて、お馴染みの名曲を
存分に楽しむことが出来ました。(^^

 しか~し!、ストーリーは呆れるほどお粗末で、面白みは全く
ありませ~ん。まあ、オペラのストーリーって、この程度の物が
多いような気はしますが、昔の人はこんなんで満足したんでしょう
かね??。

 ただし、カルメン役のマリーナ・ドマシェンコとミカエラ役のマーヤ・
ダシェクはかなりの美人で、ピッタリと役柄にマッチしていてとても
良かったです。歌も上手いしねー。(^^
 一方、マルコ・ベルティのドン・ホセには魅力を感じませんでした。
純朴な役柄という面では良いのですが、太っている上に演技力が
無いんですよね。ライモンド・アチェストのエスカミーリョはまずまず。

 映像的には厳しいものがありますが、見るに堪えないという程では
ありません。10点満点で、6点というところでしょうか。

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2006年10月 3日 (火)

ウイーンの森バーデン市立劇場「フィガロの結婚」酒田公演

 待ちに待ったオペラの酒田公演を観てきました。

 いやー、良かったです。
ドサ回りのオペラ座かと思えばさにあらず。一流と言って良いで
しょう。一切の手抜き無しの堂々たる公演でした。
歌手も皆素晴らしかったし、オーケストラ、舞台セットも全く申し分
ありませんでした。先頃購入したDVD、フィレンツエ歌劇場公演に
比べても全く遜色無いどころか、勝っていると思う所もありました。
酒田で本物のオペラが堪能できたなんて、なんだか夢のようです。
 また、酒田は音楽好きが多いので、このオペラを熟知した観衆
が多かったことも印象的でした。拍手するタイミングで分かります。

 いやあ、生オペラって素晴らしいですね。すっかり虜になって
しまいました。
って、酒田には滅多に来ないけど。(^^;

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