7月23日に開催された「妙高野尻湖sea to summit2017」
ですが、今年は優勝出来ました~。
まずはカヤック。長野の池内さんが断トツなのは予想通り
でしたが、自作の新艇で臨んだ佐渡の山口さんも速かった
です。私の出走は遅い順番だったので、漕ぎながら二人の
姿を確認することは出来ませんでした。
次は自転車。スタートして5km程の地点で二人とも抜い
て、中間のチェックポイントでも一人抜いて全体のトップに
立つと、後は一人旅。そのままバイクステージのゴールに
入りました。ここまでは去年と同じ展開です。
そして、登山スタートのタイミングで、山口さんがゴール。
ありゃー!、去年の平野さんと同じパターンだぁ。(^^;;
スタート地点が2km程低い地点に変更されて、なだらかな
林間コースが暫く続きましたが、逃げ切れるように頑張るしか
ない。
しかし、登山道の急斜面で追いつかれました。
山口さん速いなー。さすが現役のトライアスリートです。
そこで、若い者に道を譲って後ろに付きました。年寄りは
無理をしないのだ。(笑)
すると、更に速い選手が追いついてきたので、道を譲り
ま した。山口さんも追えない程に速かったです。平野さん
レベルです。山口さんは出走時間が早いので、ついて
行きさえすれば私の方がタイムは上回ります。
「うーむ、この分じゃ今年も2位か??。」
と思いましたが、トップに立った選手のスピードには着いて
いけません。。
やがて、雨が強くなってきて、登山道はドロドロのツルツル
になりました。下り斜面は超ヤバイですが、長年の山ヤには
チャンスです。山口さんを抜いて飛ばしていると、大分前に
抜いていった選手の姿が見えました。
「しめたっ、彼は山ヤじゃない」
経験値が高い俊足の山ヤは、条件が悪かろうが下りも速い
ものなんです。一気に追いついて、いつものように情報収集
です。
やはり、彼はトライアスリートでした。ゼッケン番号も私より
かなり若いのが分かったので、追い越さずに背後に付く
ことにしました。そのまま2番手でゴールしても私の優勝
ですから。
さて、今回は悪天候と言うことで、ゴール地点が妙高山頂
から黒沢池ヒュッテに変更されました。トップの選手は見覚え
があって、去年の大会でチームトップの方でした。コースを
分かっているので、富士見平先の木道をガンガン飛ばす
飛ばす。
「うわー、こりゃキツッ」
と思いながらも必死で食らいつきました。ラスト400m程で
山口さん脱落。もぅ3位確定なので、急ぐ必要がなかったん
ですね。
そして、そのままゴール。負けたフリ作戦成功です。(笑)
風が強くて寒いので、カッパの上だけ着ると、記念写真を
撮ってサッサと往路下山となりました。登ってくる人達に
道を譲りながらゆっくりとね。
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