鳥海山SEA TO SUMMIT2017が終わりました。練習は
取りあえずしていましたが、実はモチベーションが全く
上がらなくて、どうしたものかと思っていました。
しかし、いざ本番となれば、アドレナリンが出ますね。
カヤックは、狭い範囲に艇がひしめいて思うように漕げ
なくて、ナンと2回も沈。自分でもビックリです。(@@
しかし、自転車は割と調子が良くて、クランクギアの
インナーを封印したまま鉾立に向けて駆け上がりました。
陣屋の先くらいで全車を追い越してトップに立つと、
後は一人旅。山仲間が車2台で他の選手の動向を教えて
くれるので、後続の速い選手が追い上げているのが分かり
ました。戦術を考えられるので、サポート隊の存在は非常
に助かります。
ということで、今期のベストタイムを若干更新してバイク
ゴール。すぐにハイク装備を身につけて登山開始です。
今回は、いつも以上に、「走ってはダメッ!!」という
競技説明があったので、歩きに徹しました。走っているよう
に見えかねない歩き方は封印したワケです。
結局、後続選手の姿を見ることなく山頂ゴールすることが
出来ました。総合タイムは、3時間22分55秒。

山頂下のスタッフが、
「ブッチギリの優勝です。」
と言いましたが、実際はそうでもなくて、2位の選手は3分
9秒差でのゴールでした。話をお聞きしたら、静岡から遠征
してきた現役のトライアスリートでした。
しかも、以前は自転車のヒルクライムをやっていたとな。
道理で、バイクが速かったワケです。
3位には地元のエース、荒木さんが入りました。
選手名簿のコメント欄に、
「運動不足なので、のんびり楽しみます」
と書いてあったので、
「そりゃ、絶対ウソだろ!!??。油断させてブッチギリの
優勝を狙っているに違いない!!」
と思っていましたが、イロイロと忙しかったようで、本当に
練習出来なかったみたい。それでも3位に入るんですから
さすがだと思いました。
今回は多くの一般登山者から随分と声を掛けて頂きまし
た。励みになりますね。下りでも声援を頂きましたが。(^^;;
さて、いつものように11時過ぎには鉾立に戻りました。
何だか、いつもとは違う賑わいというか雰囲気を感じたん
ですが、24時間テレビで鳥海山SEA TO SUMMITを紹介
するということでした。
そこで、唯一下山していた私がターゲットになりました。
は?、24時間テレビって、一度も見たことないんだけ
ど。オレ。(^^;;
でも、テレビやラジオの取材には慣れているので気軽に
引き受けました。YBC山形放送の可愛いリポーター、
松田春香さんのリードで無事に終わりましたが、全国中継
の生放送は初めての経験でした。秒単位の仕事をしている
彼らって凄いですねー。


つづく。。。
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